MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふるさと福井物産展~増上寺へ

2012年01月29日 | まち歩き

ブランド大使を務めている我がふるさと福井の第16回「福井県越前・若狭の物産・観光展」が新宿京王デパートで開催されており、先日出かけてきました。

会場に到着すると、想像した以上に混雑しており、越前ガニや浜焼き鯖、越前おろしそばなどご当地グルメコーナーでは、大変な人だかりでした。

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また、メガネ枠や越前漆器、洋傘、刃物、若狭塗箸など福井伝統の民芸・工芸品にも大勢の人が集まっており、ふるさとの名産品を確認しながら懐かしさが湧いていました。

今まさに旬の越前がにコーナーでは、生け簀に元気なズバイガニが泳いでおり、何か声を掛けられているような感触さえ覚えるようでした。

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その隣には、既に禁漁期間に入った せいこ蟹も販売されており、生け簀にいるもので今年は終わりだそうです。

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この日は、大好物の江川の「水羊かん」を手に入れたが、我が福井では、冬の風物詩であり炬燵に入っていただく習慣になっている銘菓であり、優しい上品な甘さは、格別だと思っており、冬には欠かせないお茶の友となっています。

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各コーナーを回りなが今年の大雪や食味の話をしていると、いつの間にかふるさと福井弁での会話となっており、「これはの~旨いにゃって・・・いちどお食べてみねの~」、「ほ~か・・ほやって」などすっかり引き込まれて福井人になっていた。

気が付いてみると、衝動的に珍味や銘菓を買い込んでいたが、久しぶりにふるさとの「福」を一杯詰め込んで会場を後にすると、福井のゆるキャラの「えい坊くん」「さばトラななちゃん」に握手を求められて、記念写真に収まって「ハイ~チ~ズ」・・・

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この後、福井と縁のある「姫たちの戦国」の主人公である「お江の方」や徳川家霊廟が特別公開されている増上寺へと向かったが、丁度霊廟に到着した直前に拝観時間が終了したばかりでした。

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増上寺からは、快晴の青空に東京タワーが実に美しく映えて絶景が眺められていました。

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霊廟前には、多くの水子地蔵が観られましたが、何故かカラフルな風車を持っていて、水子への母からのせめてもの償いの印だろうか?切ない思いが伝わってきます。

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境内を一回りして「三解脱門(三門)」に着くと、江戸時代の面影を残す建造物だそうで、圧倒的な迫力と建築美を感じるが、「貪り・怒り・愚かさ」の煩悩を解脱するもの門の代表的な門である。

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先の箱根駅伝や東京マラソンのコースでは、ひと際目立つ存在ですが、改めて間近で存在感を感じながら、大門を経て浜松町へと家路についた。

コメント
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