7月に入り梅雨空が続いていたが、この日はそれほどの暑さもなく久しぶりに、湘南海岸へとジョギングで出かけてきました。
マイコースの引地川遊歩道を経て鵠沼海岸に着くと、この日も多くのサーファーで賑わっていましたが、先月までと異なり海水浴シーズンの7~8月はサーフィングエリアが、白い棒杭で囲まれた引地川河口までのエリアに制限されており、サーファーが集まっていたようです。
また、ビーチバレーの発祥の地である鵠沼海岸の常設コートでは、7、8月に開催される全国大会に向けて多くのアスリートが砂まみれになって、砂浜でボールに飛びついていたが、これこそ鵠沼の夏の光景でしょう・・・
サーフビレッジでは、建設中だった鉄骨造りの「津波避難タワーステージ」が、完成したばかりで、12.5Mの高さから眺めると、それほど高いとは思えないが、緊急時には収容人員は約100人だそうで、避難場所というより展望台という感じでしょうか?これが役立つような機会がないことを祈るばかりである。
今日の海岸は、引き潮のためかいつもより波打ち際が約50M近くも沖合へ遠のいており、砂浜を走り片瀬東浜に着くと、海水浴客の姿は殆ど見られなかったが、近くの幼稚園の園児たちが引き潮の波打ち際でキャッキャと歓声を上げながら白波と遊んでいましたが、実に可愛い光景がみられていましたが、先生方は児童を追いかけながら気が気ではなく悲鳴が聞こえそうでした。
「東洋のマイアミビーチ」と呼ばれている江の島片瀬海岸では、海の家がいつの間にか2階式の構造となっており、これも津波対策でしょうか?この日訪れた時には、海水浴客の姿はありませんでした・・・
片瀬漁港に立ち寄ると、こちらには小学校生の校外学習で漁港を訪れたそうで、歴史や水揚げの魚などを見学する予定だとかで、ルンルンしていたようです。
さらに、片瀬東浜へと移動すると、こちらも訪れている人影は見かけなかったが、関東有数の海水浴場でこれからのシーズンには、約100万人近い海水浴客で賑わいを見せるのでしょうか
東浜でも幼稚園児が波打ち際で遊ぶ光景が見られ、幼稚園児にとっては混雑のない今が最高のシーズンのようですね
江ノ島弁天橋に戻って境川沿いの遊歩道を走り、途中 片瀬諏訪神社の下社に立ち寄って参拝したが、こちらも藤沢片瀬地区のパワースポットとして有名で、静かな境内にはパワーが漲っている雰囲気でした。
二の鳥居脇には、過っての一鳥居の扁額が設置されていますが、何と重量が1Tonもあるそうで、危険防止で今は地上においてあるそうです。
この後、境川から旧東海道を経て引地川へと戻ってきたが、丁度その頃突然エリアメールが鳴りだして、湘南エリアに震度4の地震情報が伝えられたが、先ほど通った鵠沼海岸ではどうだったのだろうか?「津波避難タワーステージ」への避難様子が気になっていたが、帰宅してみると津波の心配は無かったそうで一安心してこの日のLong Slow Distance を熱中症の心配もなく無事終えていた。