この日も猛暑の予報が出ていましたが、走りたい気持ちにスイッチが入り、朝から境川に出て遊行寺から江の島への参詣道であった「江の島道」から腰越へとスロージョグで出かけてみました。
江ノ島道には、12基の「江の島弁財天道標」が市の重要文化財として保存されていますが、そのほかにも色々な庚申塔や道祖神など歴史を偲ぶものが多く残されており、一休みしながら眺めて走るのも楽しみの一つである。
片瀬小学校脇には、弁財天道標や庚申塔が並んでいました。
また、その先の蜜蔵寺の山門前には、「親子の愛情」観音がありますが、他にもいろいろな庚申塔が鎮座しており、境内にもいろいろな由緒あるものがありましたが、境内に入るのをパスして先へと急ぐ・・・
片瀬市民センターの前後には、弁財天道標やその脇にクロマツ(五層の松)の記念植樹、寛文の三猿庚申塔などがあります。
江の島へ向かう前に、龍口寺へ立ち寄ってみたが、山門から境内を眺めると、この日は境内は静かに佇んでおり人影もなく、山門の素晴らしい龍の彫刻をじっくりと眺めていたが、どの彫も故事に由来して造られているようですね。
一休みの後、片瀬東浜から片瀬漁港へと回ると、週末の混雑が嘘のように西浜海岸は波もなく静かな光景が拡がり、赤灯台へのボードウオークには、暑さのせいか釣り客も少なかった。
朝から来ているという釣り人の足元に釣り上げた成果が飛び跳ねていたが、ヒイラギだろうか?見事な腕前を拝見していた。
海岸ではビーチを走ると、先日見られた漂流物は綺麗に取り除かれており、貝殻やヒトデが打ち上げられており、拾い集めてこんなサンドアートを描いていました。
鵠沼海岸のサーフビーチも波静かでサーファーの姿も少なく、夏本番を迎えての一休みのような風景でした。
さすがにこの辺で30℃を超えるような暑さがジリジリと肌を焼きつけており、限界を感じていたのでゆっくりとウオーキングで帰宅してきました。