地域の青少年育成協議会の今年度の新メンバーによる交流研修会で、開業後50日を迎えた東京スカイツリーの見学会に参加してきました。
明日からは、当日入場券も買えるようになると聞いていますが、事前予約による貴重なプラチナチケットでの団体入場で、大変浮き浮き気分で出かけてきました。
この日は、梅雨が明けたのかと思うほど快晴の日となり、晴れ男の面目躍如で同行の仲間から感謝を受けていたが、素晴らしいスカイツリー日和?となっていました。
現地に着くと予想以上に多くの団体が朝から詰めかけており、ソラマチ広場には展望デッキを見上げる人で混雑していましたが、撮影スポットである広場中央の石碑から見上げるスカイツリーは、また、天空に伸びる面白いツリーが見られました。
スカイツリーには、建設工事中も何度も訪れていたが、約2年弱の工事中の姿を想い出しながら、その建設技術の素晴らしさに改めて感動を覚えるものがあります。
団体フロアには、隅田川デジタル絵巻や団体専用の記念撮影スポットなど、IT技術を駆使したハイテクの空間があり、待ち時間も全く退屈することもありませんでした。
4Fの展望デッキ(フロア350-345-340)への出発フロアでは、日本古来の笹の葉模様の天井が粋と雅の色が美しい空間を演出していました。
天望デッキ(フロア350)までは、日本最速の分速600Mの高速エレベーター(天望シャトル)で約50秒で到達しましたが、シャトル内は、日本の四季を描いた春・夏・秋・冬の模様と光で煌めきの空間となっており、乗り合わせた客は、感動の声が発せられていました。
フロア350に着くと、一斉に「ワァっ~」と感動の声が上がり、回廊を回りながら360度のパノラマ風景を楽しんだが、案内によると天候状況が良ければ、70Km先まで展望出来るそうで、隅田川沿いの風景や新宿副都心の高層ビル群を、遥か眼下に見下ろしていました。
この後、天望回廊(450M)への天望シャトルに乗ると、シャトル内からは、ガラス天井からシースルーとなっており、シャトルの昇り降りの速度など様子を実感することができ、約30秒で天望回廊へ到着・・・
ゆっくりと回廊を歩いて最高点451.2M地点では、日本一の高さのタワーからの眺望を一目実感しようと、押すな押すなの大盛況でした。
また、「ソラカラポイント」では、光と鏡面に囲まれた不思議な空間があり、宇宙に浮いているような錯覚さへ覚える程でした。
回廊(450M)からの展望は、足元には浅草・アサヒビール本社や隅田川の流れが拡がっており正に天空散歩しているような感覚を覚えていました。
回廊を回っていると、下りの天望シャトルには、長い行列となっており、真っ先に並んでいたが、結局誰しもフロア340での集合時間に間に合わ無い状況となっていました。
フロア340では、もう一つの人気スポットであるガラス床があり、床からはスカイツリーの足元まで真下に眺めることが出来、高所恐怖症には怖くて床上には登れない感覚と迫力を感じるようです。
昼食後は、スカイツリータウンの「東京ソラマチ」で自由時間となって、WestYard、TowerYard、East Yardなど312店舗が並ぶソラマチを散策していたが、お土産店やダイニング店、ファッション店などどこを歩いても大変な混雑で、早々に逃げ出して、浅草寺で開催されている「ほおずき市」などを散策してきました。
浅草から戻ってから仲間と合流して、世界ビール博物館でドイツビールで喉を潤しながら交流の輪を楽しんでいました。
帰路は時間を忘れて、バス車内での交流会が盛り上がり、今年度の事業計画の推進などを相談しながら研修が続いていました。