夏の高校野球の各県地方大会も大詰めを迎えて、この日は各県の決勝戦が行われて県代表が我が故郷福井県を除いてすべてが決定したようです。
高校野球ファンの一人として、毎日その結果を追いかけながら名門校やライバル校の戦績をフォローして一喜一憂しているが、昨日の神奈川県大会では、準決勝をコールド勝ちで3年ぶりの決勝進出した桐蔭学園の応援に横浜スタジアムへと出かけてきました。
我が家族の母校としてこれまでも熱い声援を送っており、家族の現役時には、あの高橋由伸や高木大成選手を擁して、何回も甲子園に出場して応援に出かけていたので、今年こそはと期待していたところ・・・
横浜スタジアムに1時間前に着いて見ると、内野席は満員となっていたが、優勝の瞬間を外野席ではなくバックネット近くでと思い、内野スタンドの最上部の立ち席へ向かい、スタンドを見下ろすと、これが高校野球かと思われるほどの観客で埋まっていました。
期待通り前半戦は、2点リードして期待を膨らませてくれていたが、中盤から相次ぐミスや四死球が続いて逆転を許してしまい、不安を残しながら終盤を迎えていたが、逆転のチャンスも逃して8回にはまたもや守備陣の乱れから大量点を許して夢が消えてしまった。
ライバル校の桐光学園とは、昨年も準決勝で戦って負けており、この日もバックネットのスコアボードには、「光」VS「蔭」の略称名が掲示されており、不吉な余暇を感じていた。
桐光学園のエースは前評判通りの超高校級のようで、連日の投球の疲れも見せず要所では必ずスライダー?で三振を取っており、素晴らしく敵ながらあっぱれでした。
ただ、8回に死球を受けた時には、桐光応援団より大ブーイングが起きていたが、これが高校野球の応援かと顰蹙をかっていたが、高校野球ファンとしてはいただけないところである。
我がTOINも久しぶりの甲子園を期待されていたが、家族からは私が応援に行くから負けるジンクスが生きているのだから、敗因は私がスタンドへ応援に行ったことだと戒められていました。しかし、我が観方では、結果論ながら今一歩力不足のようで、来年に期待したい。
閉会式では、恒例の「栄冠は君に輝く」の歌に乗って、場内行進が行われたが、「雲は湧き~光あふれて 天高~く 純白の球 きょうぞ飛ぶ 若人よ イザ・・・」を共に謳いながら、両校の栄誉を称えていた。
毎年のことですが、甲子園で勝つことよりも神奈川県190校の頂点に立つことの難しさを改めて感じていたが、神奈川代表としての桐光学園の全国制覇を期待したい。
我が故郷もこの日準決勝を迎えていたが、我が母校もコールド負けをしていました。