海水浴シーズンも終了し静かになった鵠沼から江ノ島海岸を久しぶりにジョグってきました。
レースまで2週間となり、脚作りもままならない状況だったので江ノ島往復のロングジョグとなったが 引地川遊歩道では引地橋近くの浅瀬には鷺やカモたちがのんびりと朝の水辺を楽しんでいました。
鵠沼海岸では、夏の海水浴の光景は見られず多くのサーファーが占拠していましたが、この日は全く波がなく、ビーチで波を確認しながら引き返すサーファーも多かったようです。
片瀬西海岸では、サーフィンスクールでしょうか?リーダーの掛け声で海に向かって走り込む練習が繰り返されていましたが、先日までのビーチパラソルが並ぶビーチの光景は消えていました。
海の家も解体工事中で、あの東洋のマイアミの光景は見られません。
報道によると、この夏は台風接近やクラブ化禁止などで藤沢市内の海水浴客は前年に比較して20%減少したそうですが、大きなトラブルも無く健全な海が戻っていたことは地元としては大歓迎・・・
片瀬漁港には、殆どの漁船も帰港しており、朝の直売市が賑わっていました。
港内に浮かぶブイには、カモメ達が取り合うようにブイに乗って羽を休めていました
漁港の東プロムナードの先端までウッドデッキを走り、その先には赤灯台と西プロムナードの白灯台が並び、江の島片瀬漁港の美しい光景が迎えてくれました。
しばし、秋の海風を受けながら一休みしていたが、実に爽やかな気分に浸っていました。
プロムナードには、海釣りを楽しむ釣り人が糸を垂れておられましたが、聞けば今の時期にはキスが吊れるそうです。
漁港を後にして駐車場の松林では、スケッチされている愛好家がおられ、80号の大きなケント紙の上に、筆ではなくクレパスを走らせて素晴らしい作品を描かれていました。
しばし、スケッチ談義をしていたが来月の公募展に出展されるそうで、会場でお会いすることを約していた。
湘南海岸公園まで来ると134号線沿いの松林の中に、皇太子ご成婚記念碑(現天皇陛下)が建てられており、「太陽をかたどったモザイク」だそうです。日の丸国旗にも見えますね~
海岸を離れて、湘南のお稲荷さんの鵠沼伏見稲荷神社に立ち寄り、大鳥居の脇にある「和貴水」をいただき喉を潤していた。
暑さもなく秋のランニングシーズンに向けての久しぶりのロングランとなったが、筋力の衰えは隠しようも無くレース選びも苦慮しそうでどうなることやら???