MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉明月院あじさい散策

2016年06月09日 | まち歩き
梅雨の花紫陽花が見頃となり、鎌倉の「紫陽花寺」の明月院へ花見散策してきました。
この時期は、鎌倉の紫陽花の名所は大変な混雑となるので早めに出かけたが、北鎌倉駅の円覚寺前にはツアー客が大勢集まっており、明月院通りを走り名月院へと急いだが、案の定入場制限がかかっていましたね~
しかし、約20分待ちで入場すると、境内は予想以上に大混雑で撮影ポイントの参道の石階段では人の途切れることはありませんでした。

本堂の丸窓の「悟りの窓」からお庭を望むスポットも大行列でした。

境内の散策路は、「明月院ブルー」と言われる数千本のヒメアジサイの青一色に染まっていました。



宝物庫の前には、可愛い「子地蔵」や「花想い地蔵」も紫陽花に囲まれて優しい表情を見せています。

開山堂周辺の山崖には、「明月院やぐら」がありますが、鎌倉に多くある中で最大のものだそうです。
やぐらの中には、宝篋印塔が建ちその背後の壁面には釈迦如来や羅漢像などが彫られていましたが、暗くてよく撮れませんでした。

その横にもやぐらが並んでいます。


あづまやのある一角だけに、ガクアジサイも見られました。

本堂裏手の「本堂後庭園」では、花菖蒲園が特別公開されており、紫や白の花菖蒲が満開となって咲き誇っていました。



庭園の奥から振り返って望む菖蒲園の光景です。

菖蒲園の木道からは、間近にハナショウブに間近に触れ合うことが出来、凛々しい姿が見応えありますね。


菖蒲園の一角には、「赤地蔵」が鎮座しており、 ”体中を流れる命の色は赤色・・・” 赤色の想いです。


古墳らしきものが残されていましたがいつの時代のものでしょうか?


境内の出口近くの一角には、竹林もありその中には鬼瓦のような並べられており竹林と鬼瓦のコラボも面白いですね。

出口近くの苔庭の奥には、第5代執権、北条時頼の廟と墓所があり、珍しい形の宝篋印塔の墓ですね。

墓所の前には、鮮やか真っ赤な花が咲いていましたが、ブルーに染まった境内と比べて非常に印象に残りましたね。

追い出されるように明月院を後にして、祇園山ハイキングコースへと向かいました【続く】
コメント (6)
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