MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

二宮せせらぎ公園~花菖蒲

2016年06月08日 | まち歩き
湘南の花菖蒲の名所で「かながわ花の名所100選」に選ばれている「二宮せせらぎ公園」の花菖蒲を観てきました。

湘南地方も梅雨入りしましたが、この時期はハナショウブやアジサイの花の白、紫、青、黄などと絞りや覆輪などの妖艶な姿も似合いますね。

せせらぎ公園は、約9000㎡の広い棚田に130種類約1万株が咲き揃いせせらぎ水路に沿って咲く光景は、大変見応えありました。

棚田の奥まで続く木道の散策路も趣きがありますね~

この日は、丁度見頃だったようでどの花も美しい彩りを見せてくれていました。

せせらぎ水路の最頂部では、谷戸の水源から園内へと流れ落ちており、ショウブに潤いを送っていました。

公園の奥の水源近くでは、フトイ(太藺)の花が群生しており、花茎は太くなく約5ミリ程のホソイ茎の先端には、花序がつき小穂の花が咲いていましたが実に珍しいですね~



折り返してまもなく深い山側には珍しい白い花?を見つけてよく観ると、何と魚網の柵に付いている貝殻でした。
管理人伺うと、山からのイノシシの侵入を阻止する役目があるそうでした。

木道から眺めるハナショウブの姿や彩りも様々で、スケッチのモチーフとして魅せられていました。





黄色の色合いも心和む優しさを訴えていました。

四阿の近くには水遊び場もあり、周りにはハンゲショウ(半夏生)も群生しており、夏至もまもなくで今年の半夏生の日は、7月1日ですね。

ハンゲショウの周りのハナショウブの姿も見事でした。

また、花菖蒲田を取り囲むように紫陽花の花が見頃となってハナショウブと美しさを競うように咲き誇っていましたね~

蓮池では、まだ蕾でしたが、ハナショウブから主役を受け継いでいくのでしょうか?

ホテイアオイの池では、美しい錦鯉たちも元気な姿で泳ぎまくっていましたね。

公園の出口付近では、鮮やかな黄色のベールに覆われたような植木やスイトピーも彩りを添えていました。



見事な満開の花菖蒲を観て梅雨の到来を受け止めていましたが、関東地方も今年は乾期が長かったためか、水不足が心配されているようで、梅雨の雨に期待したいですね。
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