MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第32回 水郷田名・泳げ鯉のぼり

2019年05月07日 | サイクリング
相模の大凧の会場から相模川上流の高田橋の水郷田名で行われていた「第32回泳げ鯉のぼり」へ行ってきました

新戸の大凧揚げ会場から相模川左岸の遊歩道を走り、途中の三段の滝では、鳩川の分水路の流れが三段の滝となって流れ落ちています


三段の滝の広場から相模川左岸のロードをひた走り、新昭和橋を過ぎてまもなく急坂を降りると「望地の渡し」の石碑や「供養塔」が立ち、母なる相模川を渡って大山詣での歴史の名残のようです




河川敷の先の望地キャンプ場の傍らには「望地弁財天」が鎮座しており、以前には藤沢の江の島弁天に安置されていた弁財天を移設したものだそうで、相模原市の重要文化財に指定されており、興味深い存在でした。


望地弁天を過ぎてまもなく高田橋に到着すると、「水郷田名」の河川敷には対岸の愛川町の山と繋ぐ長さ250mの4本のワイヤーを渡し、青い空に約1000匹の鯉のぼりが吊るされていますが、今年は鯉のぼりの数も減っており、春の風も弱くやや期待外れの光景でした








河川敷では、吊り下がる鯉のぼりの下で水遊びを楽しむ家族連れも多く子供の日を祝っていましたね~






河川敷には多くの屋台も並びゴールデン広場となっていました


広場には、花文字の鯉のぼりも描かれています




鯉のぼりの光景を堪能してサイクリングロードを戻り、途中「田名向原遺跡」に立ち寄ってみました。
遺跡公園には、約5000年前の竪穴住居が復元されており、直径約3mの住居の中央には、石で囲われた炉と5本の柱穴があり、縄文時代の竪穴住居だったようです。




また、約1400年前の古墳時代の小型円墳が復元されて石室内から武具や装身具が発見されて貴重な史跡となっています。


遺構の周りには、平和のシンボルの白鳩なども飛び回っており、令和となって神の使いで令和を祝っているようでした


久し振りの往復67.4kmのロングライドでしたが、後半の4時頃には雷雨に見舞われて大粒のひょうに打たれながら何とか無事帰宅しましたが、行きはよいよい帰りは恐い一日でした
コメント
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