MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~等々力渓谷

2019年05月23日 | まち歩き
夏日の暑さでしたが涼を求めて都内23区唯一の渓谷である「等々力渓谷」をブラ散歩していました。

等々力駅からすぐ近くのゴルフ橋の渓谷入口の階段を下りると、新緑萌える深い渓谷に着き別世界となっています




谷沢川に沿って矢川橋まで約1キロの散歩道が続き、川のせせらぎを耳にしながら進みますが、湧水もある澄んだ流れかと期待したが、濁った流れでしたね~


環八道路の玉沢橋下には、岩を積み上げた異風な光景も見られます。


玉沢橋の先の89段の急階段を上って高台の住宅街の先にある玉川野毛町公園へ向かうと、巨大な古墳があります。


「野毛大塚古墳」と言われ、全長82m、高さ10mの帆立貝式の前方後円墳でした。
墳丘の周囲には、馬蹄形の周濠が掘られており、三段式の墳丘の上には大木が並び絶景ポイントとなっています。




古墳から渓谷へ戻り散歩道を行くと、川中で水を求めて遊ぶワンちゃんの姿も見られ涼を楽しんでいますね


利剣の橋の手前には、「稚児大師御影堂」があり幼き日の弘法大師の「稚児大師像」が祀られており、子ども達のパワースポットとなっています。


矢川橋で折り返して利剣の橋を渡ると、稲荷大明神と南無不道明王が鎮座しています。


不動の滝は、大きな滝かと思えば、岸壁の上に不動明王らしき像が立ち、その両側の獅子の口から水が滴る小さな滝で不動尊の修行僧の滝行が行われるところのようです。




滝の脇の急階段を上り「等々力不動尊」へ向かいます。
階段の途中には、神変大菩薩や不動明王が祀られています。




階段の先には「等々力不動尊本堂」に出て参拝していました。
不動尊は、平安時代に開山された古刹のようで、稚児大師と共に学業成就のパワースポットとなっているようです。


渓谷に戻ると、古墳時代の横穴式の古墳群が残されていました。
現在は3号横穴のみが保存されていますが、1号・2号横穴は看板のみでした。




渓谷の散策路に戻りゴルフ橋へ向かい約50分のブラ散歩でしたが、暑さを忘れる木漏れ日が降り注ぐ自然豊かな渓谷散歩でした。






コメント (2)
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