MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜歴史散歩

2021年03月13日 | まち歩き

横浜三塔の日に三塔を巡りの後、横浜みなとみらいエリアの歴史的建造物を巡っていました。

山下公園通りに面する「開港広場」では、日米和親条約締結の地として、開港の泉の噴水があり球形の記念碑が立っています。広場の先には、プロテスタント教会である横浜海岸教会と桜の木や滝が流れる池があり、ハマの歴史を感じられるスポットとなっています。

開港資料館旧館は、元横浜英国総領事館で入り口の旧門番所と共に、門柱と左右対称の窓や装飾マークなどイギリス風のデザインで、人気のスケッチポイントとなっています。

開港資料館の中には、開港時のペリー来港時以来生き継いできた「たまくすの木」や日本最初の近代水道となった獅子頭の共用栓とブラフ溝が保存されています。

中庭側の入り口には、コリント式の太い柱や天井にはロゼットの装飾も見られます。

開港資料館の対面には「横浜貿易協会ビル」があり、スクラッチタイル貼りの外壁に、SCANDIAと書かれた商業ビルですが、色合いも美しく浜っ子ビルとも呼ばれている絵になるレトロな街並みを創り出しています。

ビルの角には、可愛い人魚姫が座って呼び掛けてくれました

日本大通りでは、スクラッチタイル外壁の本館と丸いアーチや石壁のエントランスも素敵なデザインに思わず引き込まれる温かい雰囲気が感じられる「横浜地方・簡易裁判所(旧横浜地方裁判所)」ビルです。

横浜公園近くの「THE BAYS」館は、横浜DeNAベイスターズの本拠地の建物ですが、過っては進駐軍に接収された後、関東財務局や創造界隈(ZAIM)として活用された創建100年近いスクラッチタイルの外壁のレトロな雰囲気のオフイスビルで、エントランスには小さなペガサスやユニークな彫り物の装飾が施されています。

日本大通りから万国橋へ向かうと、歴史的建造物とは対照的な近代建築のランドマークビルやクイーンズタワーが並ぶ大空間が拡がる光景となっています。

ハマの歴史スポットの開港の道の起点である汽車道では、来月運行開始予定のロープウエーの「横浜エアーキャビン」がほぼ完成して見違える空間となっています。

汽車道プロムナードには、明治42年に架けられた横浜の歴史的建造物に指定されているアメリカン・ブリッジ社製作の100フィート鋼製トラス橋の橋梁が保存されて当時の面影が偲ばれる景観が見られます。

「港三号橋梁」

「港二号橋梁」

「港一号橋梁」

横浜三塔と共に、横浜開港以来の横浜の歴史を偲びながらのハマの散歩でした。

 

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする