先日、藤沢市の梅の名所の新林公園の梅林を見てきました。
新林公園は、藤沢市のほぼ中央にある自然豊かな森林公園で春には芝生広場に約50本の梅が咲く梅の名所となっています。
梅林の梅には、数多く一本の木に白と桃色の花が咲く「想いのまま」と呼ばれる梅の木が華やかに咲き誇って仄かな香りが漂い春の訪れを感じらる雰囲気でした。
大木の幹には、ウメノキゴケが張り付いて梅林の歴史を思わせる姿も見られました。
川名大池に通じる湿性植物区では、長い木道が続きカンザクラも咲き始めて春の息吹を感じ取れる里山の光景です。
池の手前には、ラクウショウ(落羽松)の気根が顔を出して独特の形で根を延ばしています。
梅林の横には、江戸時代に造られた「旧福原家長屋門」があり、旧名主の風格を感じされる茅葺屋根の地域文化を知る貴重な歴史的文化財となっています。
新林公園の先にある戦勝海運の弘法大師ゆかりの泉蔵寺では、市の名誉市民の演歌の巨星の船村徹さんのお墓がありますが、この日は境内への入場は出来ませんでした。
参道脇には、三猿が刻まれた庚申塔や馬頭観音が設置されて江の島道の歴史を感じされていました。
帰路に市役所本庁に所用で立ち寄ると、マスコットキャラクターの「ふじキュン💛」のお内裏キュン様が可愛い表情で来客を迎えて人気スポットでした。
境川では、可愛いサギちゃんやカモが川辺を進みハイポーズしてくれましたよ
春本番の暖かさを感じる里山の光景を楽しみながらのぶら散歩でした。