MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

花見散策~大岡川プロムナード

2021年03月28日 | まち歩き

春爛漫の花見日和となり、横浜の花見スポットの「大岡川プロムナード」を花見散歩してきました。

大岡川プロムナードは、弘明寺から桜木町駅まで約5kmに亘って約600本の桜が咲く県内一番の桜名所で、この日は弘明寺から桜木町駅まで花見散歩していました。

弘明寺と言えば、横浜最古のお寺で横浜有数のパワースポットの「弘明寺観音」に参拝していました。

弘明寺は、約1300年前に天下に悪病流行した際に、天下泰平を祈願して全国を巡った後、この浄域に草庵を作り彫られたご本尊の観世音菩薩が祀られているそうで、新型ウイルス撲滅を祈願していました。

仁王門の金剛力士像も県内最古の迫力あるお姿です。

石像の六地蔵様も独特の苦しみの表情が感じられます。

馬頭観音様と供養塔

国の重要文化財に指定されている「本尊十一面観世音菩薩立像」を祀る本堂や仁王門も風格を感じます。

楓関門まえの枝垂れ桜は、開花し始めたばかりでした。

インド憎善無畏三蔵法師がここを訪れた際、陀羅尼を書写し七つの盤石を埋めた結界したと伝わる「七つ石」があり、福石など霊石となっています。

大岡川へ向かう弘明寺観音通り商店街は、花見客などで大変賑わって伝統の街を感じる雰囲気でした。

観音橋から川沿いのプロムナードから川面に向かって垂れる桜の光景は例年より開花が早いようで見頃となっています。

大井橋付近の大桜は満開となって川面に映りこむ光景も独特の素晴らしい光景が続きます。

一部の桜は、花びらを散らしており、花筏が始まっていました。

その先の右岸の桜は、ジンダイアケボノと名付けられた桜で、地元の有志の方々が寄贈されたそうで、淡い桃色の鮮やかさを見られます。

プロムナード脇の民家のお庭には、サツマクレナイの椿が色鮮やかに咲き誇り、桜に負けない美しさを見せています。

今年も桜まつりは中止となっていましたが、桜ロードには、ぼんぼりが飾られ、春爛漫の雰囲気が漂っています。

蒔田公園から近くの「お三の宮日枝神社」に立ち寄ってみました。
日枝神社は、吉田新田の鎮守様としてお三の宮とも呼ばれ、山王鳥居など赤坂の日枝神社を連想される雰囲気を感じていました。

赤坂日枝神社のお猿地蔵は見られませんが、狛犬親子像は、マスクをしてお迎えでした。(笑)

大岡川に戻り太田橋付近では、クルーズ船も多く行き交って水上からの花見スポットとなっています

さらに下流の太田橋は、前回の東京五輪の開催記念に作られた橋で、東京飯田橋の牛込橋を連想させるデザインが施されています。

 

黄金橋から日ノ出町に出て道路脇に立つ浜の天才歌手の美空ひばりさんと今年も再会してきました。

桜木町駅近くの弁天橋の光景

各地の桜満開となり春爛漫の中で、大岡川に沿って咲き誇る桜の光景に大満足でした

コメント
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