MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜三塔の日~歴史建造物巡り

2021年03月12日 | まち歩き

横浜三塔の日を迎えて今年はイベントは中止となりましたが、キング塔(神奈川県庁)を見学の後、クイーン塔・ジャック塔・神奈川歴史博物館などハマのレトロ建築を巡ってきました。

「クイーン塔(横浜税関本関庁舎)」は、今年は内部の展示物は見学できませんでしたが、イスラム風の緑青色のドームは三塔の中で最も高く(51.3m)、ベージュ色の壁や窓などクイーンの名称に相応しい外観で、キング塔・ジャック塔とは異なる外観が見られます。

表玄関のアーチデザインや外壁の上にも一種独特の意匠デザインが見られます。

「ジャック塔(横浜市開港記念会館)」も、記念の日には時計塔に上れましたが、今年は既に休館となっていました。

ジャック塔は、赤レンガ時計台とも言われ開館104年目を迎え、三塔の中で一番古い大正建築を代表する建築で国の重要文化財に指定されています。

時計塔のみならず屋根の八角ドームや円形窓のデザインなどどこから見ても風格ある素晴らしい外観となっています。

ジャック塔の近くには、関東大震災で倒壊した「開通合名会社」のレンガ造りの社屋の一部が煉瓦遺構として保存されています。

本町通りから馬車道にあるへ向かうと、エースのドームと呼ばれる巨大な「神奈川県立歴史博物館」が見られ、シンボルの緑青色の八角形ドームとコリント式の大オーダーの列柱、石材で覆われたネオ・バロック様式の圧巻の外観が望めて空想的な世界が創られています。

馬車道から万国橋へ向かう途中には、「横浜第二合同庁舎(旧横浜生糸検査所)」では、正面上部には生糸に由来する蚕と菊の紋、桑の葉を描いた紋章が飾られています。

万国橋近くの国際通りにある「横浜郵船ビル」では、コリント式の16本の列柱が見られ、柱頭にはアカンサスの葉がかたどられた景観が見られます。

海岸通りから日本大通りへ向かい開港広場などハマ歴史散歩を続けます

コメント (2)
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