春本番のジョグ日和となり、マイコースの富士見ファームから近くの寺社巡りしてきました。
富士見ポイントの富士見ファームの田園地帯では春霞に包まれていましたが、期待以上の春の富士の姿が見られ、ファーム内を富士を眺めながらジョグっていました。
富士見ファームから毎年雛人形展が開催されている近くの菱沼八王子神社へ向かいます。
八王子神社は、創建は不詳ですが、江戸時代中期に再建された古刹で、五男三女命と大山昨命などが祀られており、雛祭りや端午の節句のお祭りが開催されています。
社殿の造りや飾りも歴史ある風格を感じさせられます。
神楽殿には、今年も地域から寄贈された古い雛人形が七段飾りで約270体が飾られています。
衣装も様々で見応えある素敵なお人形様で、いつ造られたか不明ですが、時代の流れを感じさせる圧巻の光景でした。
境内には、古刹の歴史が刻まれた石碑も設置されています。
境内の御神木の巨大なタブノキは、幹の太さは2m近い巨木で主幹には大きな空洞が出来ており、市の景観重要樹木に指定されています
神社の前からも早咲きのサクラと富士山がコラボした絶景も見られました。
八王子神社から近くに鎮守する熊野神社へ立ち寄って参拝しました。
拝殿には、素晴らしい龍や獅子の彫刻が見られ、平安時代頃の創建だそうで由緒る村の鎮守様のようです。
鳥居前の池には、小さな祠の厳島神社も観られます。
神社の周辺には、道祖神や石地蔵が置かれており、歴史の街のようです。
お雛様の伝統の美や古代の庚申塔などを見て、日本の古き美しさに感動していました。