春本番の陽気となり、桜咲く季節となりましたが、椿の花も見頃となり、茅ヶ崎の「氷室椿庭園」の椿の花も多くの花が満開に近く花開いていました。
氷室椿庭園は、元三井不動産副社長だった氷室氏ご夫妻の庭園が茅ヶ崎市に寄贈された庭園で約250種類の椿や松など1300本の庭木が植えられており、赤・白・ピンクなどの椿が咲き誇っています。
庭園の中には、迷路のような散策路に沿って色とりどりの見事な椿が咲き誇っていました。
鮮やかな農紅色の「藤間」の花
白い大きな花弁と花芯の「白楽天」
桃色の中輪の「薄桃椿」
「朱似絵」
「大黒天」
赤白模様の「サンダイアル」
八重の中輪「蓮見白」
庭園で一番の「氷室雪月花」は、淡い桃色に紅の吹き掛け紋が入った美しさで氷室氏が名付けられたそうで見事でした
「日暮」
「ミケンジャク」
「老松」
「孔雀椿」
庭園内には、旧氷室邸の和室や松の木が保存されていますが、氷室氏の優雅なお姿が偲ばれましたね~
庭園内には、貴重な松や古木の梅の木も見られます。
「石楠花」
まだ開花しない花も見られましたが、多種の花が競い合う春爛漫の雰囲気の椿の楽園となっていました。