夏越の祓時期を迎え鎌倉八幡宮へ散歩がてら参拝していました。
若宮大路の二の鳥居には、七夕まつりを間近に控えて七夕飾りが設置され、鳥居前の狛犬が大マスクを着けてコロナ感染防止を訴えていました。
参道の段葛の桜並木も植え替えられて7年目を迎えて約180本の緑の桜トンネルとなっています。
三の鳥居をくぐり太鼓橋の先の参道には、参拝客の姿も多く見られ鎌倉の雰囲気が戻りつつあるようでした。
平家池には、以前は赤い蓮が咲いていましたが、最近は源氏池と共に白い蓮が見応えある姿を披露していました。
源氏池の旗上弁財天社の境内には、源氏の二引の白旗が数えきれないほど掲げられて源氏のパワーが感じられる雰囲気となっています。
手水舎には、コロナ禍で手洗いを避けるべくアジサイの花で埋め尽くされています。
社殿の前には、日頃は多くの平和のシンボルの白鳩が飛び回っていますが、この日は数匹のみでウイルス感染を避けているのでしょうか?(笑)。
社殿の裏には、夫婦円満・子宝の祈願石の「政子(姫)石」が置かられており、北条政子の安産を祈って置かれたと言われており、パワースポットとなっています。
源氏池では、池一面に蓮の花が見頃となって咲き誇っています。
池の端には、カモメやハトは多く見られませんが、亀や鯉たちが餌の争奪戦を演じていました。
源氏池から参道に戻り舞殿へ向かうと、七夕まつりが始まっており、吹き流しやくす玉などの飾りが笹竹に掲げられていました。
舞殿の前には、夏越の祓の茅の輪くぐりが行われて賑わっていました。
2010に倒木した八幡宮のシンボルの大イチョウも生き返って若木が約3m程に育っています。
久し振りに拝殿に参拝して心込めて国家安全、家内安全を祈願していました。