MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

平塚総合公園散歩

2021年07月10日 | まち歩き

平塚七夕まつり会場から平塚の名所の総合公園をぶら散歩してきました。

平塚公園は運動公園や動物園、遊び場、日本庭園などがあり、これまでもリレーマラソンや陸上競技会など思い出多い公園ですが、コロナ禍でイベントは開催されず寂しい雰囲気の中、園内を巡っていました。

公園のシンボルの50本のメタセコイア並木は、秋の黄葉とは対照的な新緑の空間が描かれています。

ふれあい動物園も人影もなく動物たちも寂しそうでした 

水遊びが出来る流れの広場も水の流れもなく巨大な岩のアート広場になっています。

広場の端には、公園のシンボルである大木の泰山木が多数あり、その下には、ユニークな手長猿や足長猿も寂しそうでした。

タイサンボクも大きな白い花を咲かせメロンのような香りを発しています。

日本庭園前の池端には、「宙Ⅱ・海風」と名付けられた巨大な円盤のようなアート作品が設置されていますが、風で落ちないのか?と気になる構造ですね。

日本庭園では、池を中心に回遊式庭園となって滝や池巡りの散策路あり、風情ある光景がみられます。

池の中には、多くの亀や鯉の姿が見られ憩いのスポットとなっています。

日本一の大きな切石橋(6.5m)

庭園内には、森・山・水の三つのゾーンがあり、風情ある雰囲気が溢れていました。

総合公園付近は、徳川家康が鷹狩りなどに利用した中原御殿があったようで、松木を植林した幕府の直轄林で「中原御林」と呼ばれて歴史の御林となっているようです。

総合公園から平塚八景の一つ八幡山公園へ向かいます。八幡山公園には、旧横浜ゴムの平塚製作所記念館の素晴らしい「八幡山の洋館」があり、庭園には春のバラが名残の美しい姿がみられます。

洋館の裏側には、高層の平和慰霊塔が立ち、戦時中に海軍火薬廠や軍施設などがあって空爆された平塚の歴史をうかがい知る広場となっています。

コロナ禍の中で七夕まつりや総合公園を巡って一日も早く正常な日々が戻って欲しいと星に願う一日でした。

コメント (2)
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