我が国日本の建国を祝う「建国記念の日」を迎え、明治神宮に参拝してきました。例年表参道で開催される「奉祝パレード」は、今年も規模を縮小されて行われましたが、表参道に着いた時には、既にパレードは終了していました。
奉祝パレードは、毎年、首都圏の大学吹奏楽団によるマーチングコンテストが行われ、その後に神輿が続き、表参道は大変盛り上がってこの国の建国を祝う大行列で賑わいますが、コロナ禍でコンテストも行われず、神輿は車に乗せての静かな行進だったようです。
原宿駅の五輪橋では、太鼓隊や神輿が行進を終えて大集合でしたが、表参道には、日の丸の旗が並び日の国日本の誕生の日を祝う雰囲気が見られました。
笠木と菊の御紋が飾られた日本一の木造の大鳥居をくぐった正参道では、厳かな雰囲気が漂い、コロナ禍で社会が不安に包まれる中で、明治天皇が詠まれた御製と昭憲皇太后の御歌が掲げられ、国民の幸せを願うお心が詠まれています。
例年、奉祝パレードの後、大合奏や神輿行列が行われる拝殿前も静かな雰囲気でしたが、心込めて歴史上経験したことない新型コロナ感染に負けずに、この国の更なる発展を祈願していました。
南神門(楼門)や回廊には、皇室ゆかりの黄金色の菊紋や💛マークの金具が飾られて明治神宮独特の神々しい雰囲気が感じられます。
参拝した後、広い森の中を散策していましたが、改めて永遠の杜のパワーを感じながら、コロナ禍が終息してこの国の更なる発展となって欲しいと願っていました。
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