銀座で開催中の現代書道の会「玉翠社」の書道展「玉翠社書展」の知人の作品などを観賞してきました。
今回も役員の方々や会員の73点の素晴らしい作品が観られました。
会場のメインコーナーには、多くの書道愛好者が観覧されており、知人や出展者との賑やかな交流が見られ、躍動感溢れる作品の制作過程などを話し合っていました。
「黒い岸壁を噛む白波~矢のように・・・」と書かれた墨の飛び跳ねる躍動感あふれる大作
「だだだだだ階段を駆け上がるのだ・・・・・だだだだ」と情景が浮かび上がってくるような大作
「どこからともなく風が吹く風に吹かれ・・・・」の流れるような書体や詩もその響きが伝わってきました。
「流星 門に立ち出でただひとりの待ち顔 さみそうに・・・・」薄墨が流れるような書体の画のような大作
数々の現代アートな作品が多く観られ、その書体や詩の意味など、文字を美的に表現された前衛的な現代書道の奥深さを感じる作品に魅せられていました。
玉翠社書展の会場を後にして、久しぶりに銀座通りをぶらついていました。
アート作品が描かれる銀座松屋の外壁には、東京五輪のエンブレムに描かれている市松模様を模した動物たちが踊っているようなアート作品が描かれています。
また、ビル街の一角には、銀座の歴史が描かれた銅板や洋風の銀板も張られており、銀座のシンボル的表現のようです
銀ブラの後、ふるさと福井のアンテナショップに立ち寄り、ふるさとの名産の水羊羹や花ラッキョウ、はまな味噌を求めてきました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます