夏休みも終わり2学期の始まりを迎えて、地元小学校の「放課後子ども教室」の恒例の大掃除を市青少年育成課の支援を受けて、見守る人が結集して教室の大掃除を行いました。
当教室は、開室して8年目を迎えるが、小学校の余裕教室や体育館、校庭を活用し、地域全体で未来を担う子ども達を見守り健やかに育てていこうと、活動を推進しています。
現代社会においては、少子高齢化進んで子ども達を取り巻く環境は大きく変わっており、地域の子育てが非常に難しくなっており、子ども達の放課後の安全・安心な活動を確保することが急務となっている。
そんな中で、我が地域でも「放課後児童クラブ(学童クラブ)」とともに、当「放課後子ども教室」も、その存在意義も大きくなっていると感じているところである。
この日は、2学期を前に教室の大掃除で見守る人全員が集まり、室内の備品を室外に出し、教室の隅々までマットをまくり、天井のすす払い、雑巾がけの後、ワックスをかけて見違えるようにピカピカとなりました。
マットにもチョークの粉末やほこりが貯まっており、大型掃除機も吸い取った埃で一杯になるほどでしたが終わってみれば、見違えるような美しい教室となり、子ども達の喜ぶ顔が目に浮かぶほどで、休み明けに子ども達を迎えるのが楽しみです。
教室では、室内に入るとすぐにランドセルを開いて宿題を行う子どもや、友達と競い合ってゲームを楽しんだり、読書や折り紙で作品を造るなど自主的な活動が目立っており、見守る人や異年齢との交流も盛んに行われて大いに期待したいと見守っている。
また、体育館や校庭に飛び出してボール遊びを楽しむ子も多く、見守る人の苦労も大きく、現状では安全に見守ることで精いっぱいとなっているが、一層の地域のボラテイアの参画を得て地域の期待に応えていきたいと願っている。
我が地域では、「放課後子ども教室」の普及は充分ではないが、「学童保育」との連携を深めて、子ども達が社会の中で心豊かで健やかに育まれる環境づくりの推進が必要となっているようだ。
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