寒気到来で寒い日が続きますが、寒川町の冬のひまわりが満開となったと聞き、快晴のサイクリング日和の中、寒川へポタリングしてきました。
途中、茅ヶ崎の里山公園の湘南の丘からは、ススキ原の先に冬の富士山が見えて冬景色となっていました。
寒川神社近くのひまわり畑に着くと、約2000㎡の畑には約7万本のひまわりが満開となっており、背丈も約50cmと低く黄色い絨毯を敷かれたような景観となって暖かみを感じていました。
ひまわり畑の横には、皇帝ダリアの花が美しく彩りを添えていました。
ひまわり畑から寒川神社へ回ると、七五三シーズンを迎えて大勢の家族連れで大変な賑わいでした。
相模之国一之宮の寒川神社は、八方除けの守護神と有名ですが、悪事災難の厄除けを祈願していました。本殿前には方位盤と渾天儀が設置されています。
境内には、菊花展が開催されており、約350点の豪華な奉納菊が展示されていました。
案内によると、一本仕立てや三本仕立てや細間・太管・間管・厚物などいろいろ種類があり、素晴らしい姿に惚れ惚れしていましたね~
神門前の狛犬の名犬も驚くような笑顔を見せていました(笑)
寒川神社に隣接する興全寺に立ち寄ると、境内にいぼとり地蔵として有名な「とんがらし地蔵」がとうがらしは少なかったですが、ひっそりと佇んでいました。
寒川の中央公園の高台からも雄大な富士山が見えていました。
帰路に小出川沿いを走ると、田園地帯に多くのガマの穂が破裂して綿毛が強い風で飛び散っている光景が見られ、驚きでした。
帰路は、冷たい強風に悩まされていましたが、冬のひまわりや富士山の姿に快適なポタリングでした。
まさかこの季節にヒマワリが見られるとは思ってもいなかったです。
季節を間違えたかと思うほどの光景が広がっていますね。
菊花展もすばらしいものばかりです。
愛好家が丹精込めて育てられただけのことがありますね。
寒風吹きすさぶ中でのポタリングも、このよう花々を見ることができて
心が温まったことでしょう。
ひまわり畑は、寒川町で冬の間も花で彩ろうと、4年前から実施されていますが、町内の小中学生が種まきに参加して咲かせたそうで、大変人気スポットとなっています。
菊花展も地域の愛好家や企業が参加されたそうで、いまや冬の風物詩となっています。
山の紅葉もこれから楽しみですが、この時期の花も見応えありましたね。