MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

平和島・骨董まつり

2016年03月05日 | まち歩き
日本で一番古い室内骨董市と言われる「162回 平和島全国古民具骨董祭り」に掘り出し物探しに出かけてきました。
会場の東京流通センターに入ると、広い会場一杯に全国から約300店の骨董デイーラーが軒を連ねており、朝早くから多くの骨董ファンで大混雑でした。


骨董市と言えば日本独特のものと理解していましたが、会場には東洋・西洋の外国人のバイヤーの姿が多く見られ、日本古来の着物や古美術品などに人気が集まっていました。




小物品でも懐かしい古雑誌や絵葉書、小切手、プロマイドなどにも想定以上の高値が付いており、ビックリでした。


一方、ひな祭りや端午の節句時期も近くなり、高級な兜や雛人形もピン・キリの品が並び品定めしていました。

小銭コーナーでは、コインや古札が意外と高値が付き10銭札は5000円、壱圓札は8000円、大日本帝国の改造紙幣の五拾圓札は6000円と、古いものほど高価なプレミアムの価格ですね。

マリリンモンローやロールスロイスのポスターや蓄音機も懐かしく、可愛いアンテイーク人形もいつのものでしょうか? おばあちゃんたちの想い出の人形ですね。


また、古美術の掛け軸が並ぶお店には、申年のお猿親子の像が置かれており、招き猿でしょうか?


最も興味のあった絵画店では、伊東深水や棟方志功、池田満寿夫など有名画家の作品も鑑定書付でウン百万円の値がついていましたが、骨董市で売られているとは驚きですね。


一方、東海道五十三次の浮世絵も多く見られ、我が家にも沢山眠っていますが、これも意外と高価でした。


額装された漫画も結構高値がついており、アンテイーク作品として価値があるようです。


昔の玩具も沢山並びシニア世代には懐かしいものばかりで、思わず手を取っていました。

我が家で邪魔物のこけし人形も多く揃っていますが、これも懐かしい逸品ですね。

小物では、装身具として用いられていた「根付」が沢山販売されており、その彫の細工も素晴らしく今や携帯のストラップとしても使えそうですが、現在はカラビナが代わっていますね。


現代社会では、「断舎離」が流行っており、我が家でもその決断が難しく未だに多くの対象品?が多いのですが、家の中で邪魔者扱いされている品々が、骨董市では高値て売られており、これほど人により価値判断が異なるとは驚きでした。
会場の来客層も圧倒的にシニア層が多く、世代間で価値観が大きく段差があるようですね

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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骨董市 (kagurakko)
2016-03-05 21:54:43
こんばんは、kormanさん。
骨董市大盛況ですね!
何か掘り出し物を求められましたか?
家の娘も、今日は「フリーマーケット」へ要らなくなったものや、自分の手作りの物を持って行ったようですが、収穫の程はまだ聞いておりませんが・・・
リサイクル、エコで良いアイデア商戦と思います。
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骨董品 (korman)
2016-03-06 06:58:57
kagurakkoさん
おはようございます。がらくたと骨董の差は、何でしょうね?家の中でも意見が分かれますよ(笑)
返信する

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