先日、市民ギャラリーで開催中の企画展「民俗収蔵品展」を観てきました。
民俗収蔵品展では、今回は、市内で寄贈・収集された商業関係で使用されていた昔の道具類「昔のあきないの道具」の約70点が紹介されていました。
エントランスには、、藤沢橋付近の酒屋さんに置かれていた昭和初期の招き猫がいらっしゃいませ~と招き猫が迎えていました。
藤沢宿の名店だった茶・紙問屋さんの「桔梗屋」の大きなのれんも江戸時代の名残の姿
当時使われていたそろばんや硯箱、花かるた看板、銭箱なども紹介されて江戸時代から昭和初期の藤沢宿の商いの様子が偲ばれました。
他にも華やかなのれんや、様々な商品ケースや商い箱も紹介されていていました。
むかしの商家の様子を見ていると、当時の待ち人の生活ぶりが想像される雰囲気を感じていました。
ギャラリーの別の展示室では、市内の小学生から中学生の書道展が開催されており、学年別に、生徒たちが住む地域の様子や生活ぶりを漢字で表現した秀作が展示されていました。
子どもたちにとっては、筆を取る機会も少なくなっているようですが、日本の伝統文化の「書道・習字」で文字を書く文化を楽しんを深めて欲しいと期待が膨らんでいました。
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