春爛漫のゴールデンウイークを迎え 姪の結婚式に招かれて、鎌倉の鶴岡八幡宮へと出かけてきました。
鶴岡八幡宮には、いろいろなイベントやポタリングで毎月のように訪れているが、結婚式に列席するのは初めてのことで、早めに八幡宮に着いて境内を散策したが、快晴に恵まれて清々しい朝の雰囲気が漂っていました。
遠来の客の皆さんや家族を境内の源平池や源頼朝・実朝公を祀る白旗神社などを案内してから、本宮にて揃って参拝し家内安全や日本の復興を祈願した。また、1年前に強風で倒れた樹齢千年の大イチョウは、見事に復活して新芽が芽吹いていたが、訪れる参拝客には何よりの関心事だったようだ。
緑豊かな森に囲まれた境内の本宮前に位置する「舞殿」は、静御前が源義経を慕って舞を納めたと言われている「若宮回廊」の跡だそうで、今日の晴れ舞台ともなるところであるが、到着したときには、既に先組の挙式が行われていました。
舞殿では、いつも行われている挙式を下から眺めているが、まもなく我々の組があの舞台で行われるのだと思いつつ緊張感を覚えていた。
雅楽演奏の中、控室から舞殿へと向かうが、大勢の参拝客に見守られる中を進むこと約50Mは、恥ずかし嬉しの心境で、新郎新婦も緊張していたようだ。
舞殿に上がってからは、お清めの修祓、神職の祝詞奏上、巫女による神楽舞、誓盃の儀、誓いの詞、玉串奉天、親族盃の儀と粛々と進んでいたが、この間も舞殿回りには、多くの参拝客のカメラのシャッターが切られており、外国人からも珍しそうに注目されていたようだ。
昨今は、神前結婚式が人気があるそうで、純和風のもてなしや衣装なども、キリスト教式を見慣れてきたので、非常に厳かで厳粛な気分になっており、約30分の式はあっという間に終了していた。
式終了後は、披露宴が行われる逗子の「シーサイドリビエラ」へと移動して、湘南の海を望みながら潮風を受けてのパーテイーとなったが、残念ながらこの日は潮風が強く芝生庭園での交歓パーテイーは、早々に室内へと引き揚げていた。
窓からは、海の白波が高くその遠く向こうに江ノ島や由比ヶ浜が望めており、近くの逗子マリーナと共に「湘南の海」の絶景が演出を手伝っており、遠来の方には大変好評だったようだ。
丁度、前日の英国王室のロイヤル結婚式とタイミングが重なって、新郎新婦にとっては想い出深い結婚式となったようで、末永く幸せをと願って久しぶりに集まった兄弟や従兄弟同士が交流の機会となっていた。
最初は、東日本地震の影響で計画停電などがどのように影響するのかと、不安な日々もあったようだが、トラブルもなくめでたい門出となり またの再会を約していた。
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