4月に入り例年なら見頃になる桜も 今年は関東地区では2週間近く早く開花して各地で散り始めているが、今年最後のチャンスと東京の人気桜スポットの砧公園へ出かけてきました。
砧公園には、東京へ出てきた頃に一度訪れているが、全く記憶もなく、用賀駅から道に迷いながら着くと、約40万㎡あるという巨大な緑の公園でした。
ファミリーパークへ着くと、巨大なソメイヨシノなどの古木が山のように枝を延ばして咲き誇っており、薄桃色と緑の樹木が青い空をバックに素晴らしい光景が見られ、スケッチを楽しむグループの姿があちこちに・・・
大木の桜は地を這うように延びているの枝ぶりが目立ち、レンズを向けたくなりますが、この見事な枝ぶりをパノラマ風に大きなスケッチブックに描いておられる画家も見られ、思わず足を止めてその大作を見せてもらいました。
園内には、ソメイヨシノやヤマザクラ、オオシマザクラなど約900本の桜が競い合っており、どの木も個性豊かな桜が多く、隅田公園や上野恩賜公園の桜とは違った見応えがあるものが多い・・・
ファミリーパークの山桜もソメイヨシノに負けじと咲いており、ハラハラと舞い落ちてきて演じてくれました。
ファミリーパークを二分するように谷戸川が流れて谷戸の風景が残っており、その上流の吊り橋が架かっており、丁度園児たちと橋上で行き交ったが、揺れる橋上で怖~いと悲鳴が上がっていました
吊り橋を渡った先には、紅白のハナモモが鮮やかな色合いを見せており、記念写真の舞台にもなっています。
園内には、サイクリングコースやランニングコースが設置されており、絶好の花見ラン・コースで、春休みを利用してのラン・トレに励む地元のランナーが周回していました。
オオシマザクラやヤマザクラも踊る龍のように地を這うように枝を延ばしており、自然の姿でしょうか?それとも意図的に造作しているのか不思議な光景でした。
倒れている桜も花を咲かしており、花の絨毯の上で寝そべっているようにも見えています
ぶらりと散策してファミリーパークに戻ると、芝生広場には昼寝を決め込む家族連れなども見られ、花吹雪の下で「花は散る・・・」桜の楽園を楽しんでいます。
是非一度行ってみたいです。花吹雪のさくらもいいですよね・・・・
花見散歩も終わりですね・・・(・.・;)