MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

春一番の音楽会

2011年04月10日 | 地域活動

地域の中学校と高校の吹奏楽部の合同音楽会『第17回春一番音楽会』が、市民センターの体育館で、地域の青少年育成協議会・子どもサポート会議が共催して開催され、協議会の一員として参加してきました。

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今回は、東日本地震の発生により開催の是非を検討してきたが、チャリテイコンサートとして開催し、新学期がスタートした地元の中学校2校と高校の吹奏楽部が、日頃、部活動として全国コンクール大会や各地のコンサートで活躍された成果を発表する場として、毎年の恒例のイベントである。

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朝から会場の準備を始めたが、楽器や舞台道具など大型トラック3台分が運び込まれ、各校の部員と共に、準備が完了するまで1時間以上を要したが、早くから詰めかけた開場を待つ保護者など観客の長い列が出来ていた。

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定刻よりやや遅れて開場したが、保護者や地元の音楽ファンなどが少しでもいい席で聞こうと入場して、あっという間に準備した約300席が埋まってしまい、特に撮影用に準備した2階席は、場所取りに押し寄せたので、学校ごとの入れ替え制にし、一般席も立見客が出る程でした。

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開演後は、各校吹奏楽団の演奏は、日頃の練習で培った、歌劇「蝶々夫人」、交響組曲「宇宙戦艦ヤマト」、アナンダーレ、南風のマーチなど全日本吹奏楽コンクールの課題曲など迫力あるものでしたが、曲により会場一杯の観客から手拍子も出るなど、楽団と観客が一体となっての演奏会となり、盛り上がっていた。

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最後の三校合同演奏では、開場一杯に拡がった演奏者と、観客が触れ合うように一体となっていたが、リハーサルなしでの見事なハーモニーには、心打たれるものがあり、最後は和やかに、演奏者同士が抱き合って称えるシーンも見られていた。

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約2時間の演奏会であったが終演後は、保護者の中では感激で涙ぐむ方も見られるほどで、地域の小さな「春一番の音楽会」であったが、会場の外のさくらと共に、地域交流の花も開いていた。

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会場出口では、被災地の復興支援チャリテイとして義援金を送ろうと「善意の箱」が設置されていたが、皆さんの想いは同じだったようで多くの義援金が寄せられていた。

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