快晴の散歩日和となり、鎌倉海浜公園をブラ散歩してきました。
若宮大路を経て滑川河口の交差点には、観・世・音と個別に彫られた石碑と魚藍観世音の石碑が設置されていて、石碑の字を書かれた方々の名前も彫られて由来は不明ですが、珍しい歴史の路となっているようです。
材木座海岸からは、鎌倉の街並みとは異なる異様な逗子マリーナの光景が見られます。
この日は、夏に賑わう海水浴場の様子とは異なる砂山の富士山が創られてrいて、カラスが富士山を登頂するような造形された姿に、カラスたちも喜んでいるようでした
鎌倉海岸沿いの「磯づたいの道」と名付けられた道を由比ヶ浜から坂の下を経て稲村ヶ崎へ向かいます。
坂の下の三角広場には、石の椅子や源実朝の「小倉百人一首」に選ばれた歌碑が設置されて鎌倉海岸を望むお休み処となっていました。
海岸には、テトラポットが積まれた防波堤が多く設置された光景が見られます。
坂の下地区から稲村ヶ崎へ向かう長い坂道の山側には、高い岩壁がそそり立ち、異様な光景も見られ、鎌倉を守る切り通しとなっています。
坂道を上り切り通しを抜けた稲村ヶ崎の丘の上からは、富士山や江ノ島が望めて関東富士見百景と神奈川の景勝50選にして指定された魅力的な絶景が見られました。
海岸沿いの岩場には、多くの奇岩が多く見られ寄せては返す白波が青い海と岬の岸壁とコントラストな自然の風景を描き出して、画になる最高のモチーフとなっています。
公園内の一角には、1910年に、みぞれ混じりの氷雨が降りしきる中でボートに乗った逗子開成中学の少年たちが遭難した記念碑が設置されて設置されて、記念碑には「真白き富士の嶺~」の歌詞が書かれています。
また、園内には、新田義貞の鎌倉攻めの際に波を静めて攻め立てたと伝えられる伝説の石碑と明治天皇が詠まれた歌碑「~投げ入れしつるぎの光あらはれて千尋の海も陸となりぬる~」の石碑が設置されています。
晴天の中で、鎌倉海浜公園の富士山や海岸の絶景や歴史が刻まれた光景を見ながらのブラ散歩でした
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