朝の雨もあがり秋晴れとなったこの日は、江の島の秋祭りが開催されており、マイコースの引地川遊歩道をへて江の島へと向かった。
引地川河口に着くと、強風が吹き荒れ波浪注意報が出ており、さすがにサーファーの数も少なかったが、富士山は頭だけ出して迎えてくれたが、絶え間なく高い波が防波堤に激しくぶつかり荒れ狂っていた。
片瀬海岸まで波打ち際を走り江の島へ向かうが、サーファーは波の収まるまで待とうと引き上げるサーファーが多く、変わって鵠沼ビーチでは今日はビーチテニス大会が開催されていました。
海岸のプロムナードは、湘南マラソンを2週間後に控えているためだろうか、今日も調整ランに励むランナーが絶え間なく走っており、今や湘南のランニングメッカになっているようだ。
江の島弁天橋に着いて見ると、波浪注意報が出されているためか、期待していたこの日のドラゴンボートレース(フリーの部)は、来週へと延期されていた。
やむ無く江の島巡りをやろうと参道から裏道を走り、富士山ビューポイントに立つと雲も晴れて富士山の晴れ姿も見え始めており、テンションも上がってくるのを覚えながら、稚児が淵へと向かう・・・
かながわ景勝50選にも選ばれている「稚児が淵」に着いて見ると、朝早いせいもあり、訪れる人も数人で、荒波の為岩場への道も閉ざされていました。
岩場に打ち寄せる波の打ち砕ける情景をしばらく見とれていましたが、飽きることなく久し振りの波打ち砕ける光景でした。
釣り人も釣りを諦めて、岩の上から遠く富士山を望む絶景に見とれているようでした。
しばしの休息後、約200段の階段を駆け上り、「御岩屋通り」を駆け抜けて、 「地球が丸く見える丘」に立ってみると、丸い地球の彼方に、富士山が美しい姿を見せていた。
参道を駆け下りて次にヨットハーバー湘南港に着いてみると、白灯台のこちらの釣り場では、今日も多くの釣り人で賑わっており、多くのヨットも繰り出しており、湘南らしい光景が実に美しい・・・
また、ヨットハーバーでは、フラダンスやフリマなどで賑わい、係留されていたヨットの中でも祭りを祝ってだろうか?酒盛りで賑わっていました。
弁天橋を渡り片瀬海岸の遊歩道を走るが、富士山も全貌を現わしており、ランナーの数も実に多くなって、海風を受けて気持ち良く走っていた。
遊歩道の脇では、肌焼きを楽しむ人も見られるほど、秋ののどかな湘南の光景が拡がっていた。
さらに、辻堂海岸へ移動して見ると、サーフボードによるサーフィング大会が行われており、真っ青の秋晴れの下で盛り上がっていたようだ。
この日は、辻堂駅を経て帰路に着いたが、約半日の秋祭りを巡って潮風を受けてのジョギングは、実に気分最高でした。