東京大学本郷キャンパスの一般開放は、新型コロナ感染防止のため入構が禁止されていましたが、解除されて久しぶりに初秋の緑豊かな構内の光景を見ながら久しぶりにキャンパス内を散策してきました。
キャンパス内には、内田建築家デザインの「内田ゴシック」と呼ばれるゴシック様式のレトロ建築が見られ、他には見られない特徴的な光景が創り出されています。
懐徳門近くの玄関や外壁の重厚な外観の「医学部1号館」
医学部2号館本館前には、噴水公園もありお休み処となっていますが、本館は白い入り口門と本館の外壁のコントラストな素晴らしい外観が見られます。
総合図書館の東門
他の建物とは異なる威風のデザインの「弓道場(育徳堂)」
アーケードと柱が融合したデザインの「文学部3号館」
2年前にリニューアルされて生まれ変わったような外観の「総合図書館」
「法文2号館」アーケードから1号館を望む景観
正門から安田講堂へ繋がるイチョウ並木通りは、紅葉時期には黄金色のトンネルとなる構内随一の絶景ポイントとなっています。
イチョウ並木沿いの「工学部列品館」
キャンパス一番の大銀杏の紅葉が見られる名所「工学部1号館」入口
本郷キャンパスのランドマークの「安田講堂」
夏目漱石の小説「三四郎」に書かれた「三四郎池(育徳園心字池)」は、秋本番には紅葉で色づく名所ですが、緑に一色に覆われ、池には、多くの色鮮やかな錦鯉が泳ぎ回っていました。
「医学部付属病院棟」の街辺には、アートフルな壁画のレリーフが飾られています。
コロナ感染の終息が見えない日々が続きますが、この秋の紅葉時期にイチョウの木で彩る光景に期待が膨らんでいました。
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