MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~六本木界隈

2013年10月03日 | まち歩き

国立新美術館で開催されている絵画展「一陽会」、「一期展」の鑑賞に出かけてきた後で、美術館から六本木界隈をぶらりと散策してみました。

美術館から六本木ヒルズへ向かう途中に知る人ぞ知る六本木のパワースポットと言われる「出雲大社 東京分祠」に立ち寄ってみました。
この日は、伊勢神宮の式年遷宮が行われた日でしたが、出雲大社の60年に一度の「平成の大遷宮」が春に行われたばかりで、参拝者も多く見られましたね。

ビル街の中でその一角にありますが、階段の参道?を昇段すると3階に本殿があり、この日は、縁結びを願う?方々がご利益を求めて参拝されていたようです。

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本殿では、ビルの谷間とは思えない霊験あらたかさを覚えましたが、お祓いでは「祓いたまえ~清めたまえ~」と3回唱えるそうです。
また、案内によると、出雲大社の拝礼の作法は、「二拝四拍手一拝」となっており、他の神社の「二礼二拍手一礼」と異なるのですね。

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本殿脇には、祓社が鎮座しておりその周辺にはパワーを感じるエリアになっていました。

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六本木ヒルズのエントランス広場の66プラザに着くと、ひと際目立つオブジェの巨大蜘蛛「ママン」が出迎えてくれますが、渋谷駅の忠犬ハチ公前と同様、六本木の待ち合わせスポットですが、この日は、何故か中国人ツアー客が集っていましたね 

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ヒルサイドからは東京タワーが望めますが、この遠望は変わらぬ光景ですね。

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毛利庭園に下りるとヒルズタワーやテレビ朝日ビルに囲まれて、池やせせらぎを見ながらの散策路があり、心休まる空間があります。
毛利庭園は、江戸時代の毛利家の大名屋敷跡で、都民の憩いの場として人気スポットだそうです。
日本庭園である池の畔に、藁ぶき屋根の「土壁の家」が出現していました。
案内によると、森美術館の10周年記念イベントとして、「六本木クロッシング2013展」が開催されており、その一環として創られたもので、インドのサンタル民族の家を約3週間かけて創りあげた貴重なアート「珍客亭」でした。

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家の周りには、やはり土で造形した動物や人を描き出しており、都市型のシンボルである六本木ヒルズに自然の感覚を呼び覚ます意図で造ったアートとなっていますね。
磐田草平氏とアート集団プロマイノリテイの作品でした。

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一方、池のヒルサイド側にも、「Kin no Kokoro」とアートも新設されており、ハートの形が水面にも映り美しい光を放っています。
少し歩いて角度を変えてみると、ゴールデンゲートのような輪にもなる素晴らしいアートでした。
六本木ヒルズには、他にもいろいろなパブリックアートが見られ、アートの街に相応しい雰囲気がいいですね  

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ヒルズを一回りしてから乃木坂へと向かい乃木神社に参拝していたが、こちらも東京ミッドタウンなどのすぐ近くにありながら、境内は静寂な雰囲気があり、参拝者の姿はありませんでしたが、こちらも隠れたパワースポットとして有名ですね。
残念ながら、この日は旧乃木邸はクローズされた直後で、国立新美術館へと引き返した。

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美術館へ向かう途中では、北の空に大きなレインボーがかかっており、東京では珍しいラッキーチャンスに巡り合いました。

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さらにミッドタウンの交差点からは、ガレリアのビルを包み込むように大きな弧を描いており、雲の流れが刻々と変化して、僅か数分のドラマのように消えてしまったが、通りかかった人に大きなご利益がありそうですね・・・

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美術館を出る前のお昼時間には、土砂降りの雨模様だったのが嘘のように青空も望み美術館の西方には、流れる秋の雲と沈む夕日が見られていました。

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