記録的な早い桜の開花が伝えられる快晴の日を迎え、藤沢市の小学校卒業式が行われ、今年も地元の小学校の卒業式に参列させてもらいました。
学校へ向かう道端には、この日を祝うようにハクモクレンが、美しく咲いています。
体育館の式場では、門出を祝うように子供たちが手造りで準備したサクラの樹が満開となって華やかさを演出しています。
式場には、全校生がこの日の為に丹精に咲かせたタンポポやスミレ、チューリップ、ポピーなどが並べられて華やかな門出の舞台が造られており、卒業生が入場してくると大きな拍手で迎えられ、緊張した顔が印象的でした。
小学校は、小規模校故に先生方や保護者、地域との繋がりが緊密に行われており、ボランテイアで見守る我々には、毎日の登下校で見る子供たちの成長ぶりには、我が子のように感動を感じていました。
卒業証書を受ける時には、一人一人が演台に立ち 6年間の想い出や感謝の気持ち、将来の希望などを述べていたが、大きく夢を抱き育って欲しいと願っていた。
在校生からの別れの言葉を送られて、卒業生が1人づつ会場を後にするときには、それぞれの想いを胸にして笑顔で保護者に手を振る子や感激でハンカチを目に当てる子など、旅立ちの姿を見送っていたが、こちらも感動を味わっていた。
会場には、卒業生が描いた自画像が掲示されていましたが、保護者も我が子の顔を見てその成長ぶりにどんな思いだったのだろう・・・
校庭の隅には、木瓜の花が大きく膨らんで旅たちの日を祝っていました。
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