関東各地で桜の開花宣言がされていますが、今春一番の暖かい一日となり、近くの桜の名所である大庭城址公園の桜は、例年に以上に早く開花して花見散策してきました。
大庭城址公園は、湘南有数の花見スポットとして「かながわ花の名所百選」に選ばれている桜の園で、城址公園の城山の丘全体が約300本の桜など春の樹々で覆われていました。
園内の広い大芝生広場では、多くのソメイヨシノ桜がほぼ満開となって見応えある春本番の光景が拡がり、多くの花見客の姿も見られました。
芝生広場の中央には、公園のシンボル的存在の大樹の大サクラが大枝を伸ばして山のような体形を作り、公園化される前から存在した古木の桜で、昨年もコロナ過で宴会が禁止されていましたが、今年は解禁されて週末には場所取りなどで賑わう人気の花見スポットとなっています。
休息広場の一角には、早咲きの大島桜も見応えある姿を見せています。
盛りを過ぎた2本のコブシも桜に負けない名残の姿が見られます。
大芝生広場の東側を取り巻く桜並木の光景
チビッ子冒険広場に一角にも大樹のヤマザクラの雄姿が見られます。
花の広場には、十月桜も散り初めていましたが、名残の姿を見せています。
大木のシモクレンも美しい花を枝一杯に咲かせて高貴な姿を見せていますが、木の下には花弁の絨毯が作られていました。
花の広場の奥にも大樹の満開のソメイヨシノが豊かな彩りの姿を見せています。
花の広場の散策路の周りには、約20本のシャクナゲの花も見頃となって、高嶺の花として威厳ある姿を見せています。
園内の東口には、23年前に市制50年を記念して創られた「海と緑と文化の創造」をテーマに作られた市民の家族の足型を並べた「足型モニュメント」が今も残されており、大庭城山の浪漫を感じる景観が見られます。
我が街湘南の桜咲く光景に酔いしれながらの花見散歩を堪能していました。
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