真夏の酷暑が続く中で、しばらく振りにベイエリアに出かけてスケッチを楽しんだ。
予報では、曇り模様であったが、太陽が遠慮なく照りつける陽気となり、仲間とも場所選びに迷ったが、近くに屋内の休憩所がありそうだと聞き、臨港パークに出かけた。
ぷらりと散歩しながら たどり着いたのが『ぷかり桟橋』の対岸であったが、丁度 松林の木陰もあり、早描きスケッチに挑戦した。
松林を抜けるハマ風もあり、夏スケッチも楽しいものでした。
目の前の海岸通をチャリングやジョギングする中高年の人も多く、ハマを眺めて風を切っての走りは、暑さを忘れての楽しいことだろう
スケッチポイントを求めて、馬車道に移動し 散策したが、関内地区は、もともと横濱の舶来文化の原点で、歴史博物館や旧銀行、合同庁舎など歴史的に貴重な建築物やガス灯など、横濱開港時の貴重なものが多く集合しているところで その街並みも美しい。
スケッチするには、事欠かないが真夏の日照が厳しく、今日のスケッチはお預けとして、馬車道を散策して昼食とした。
馬車道の由来は、当時外国領事館員の足として馬車が走っていたそうだ。
今も、馬の水呑場や公衆電話ボックスが、瀟洒なレストランの前に残されている。
そんな歴史の一端を覗きながら、冷を得て一休みのあとは、昼食を挟んで ギャラリーで開催されている 或る水彩ペン彩画展を見た。
会場狭しと、多くのすばらしい作品を拝見したが、ベテランの作品には、どれもこれも 感嘆するばかり。
同じ水彩でも 我々とは画風が異なるが、いつになったらこのような画を描けるのだろうかと思いつつ、出品者のコメントにも参考となるヒントを得て会場を後にした。
さらに、次の場所をと考えていたが、すばらしい作品を見て 多少自信を無くし暑さもあって、
水彩談義に切り替えて 夏スケッチは、「お茶会」となった。
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