MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりジョギング~寺社巡り

2011年01月29日 | ジョギング

昨夜から一段と冷え込みこの冬一番の寒波で、大雪情報を聞いているが、今日も朝から晴れ渡っており、昨日のコースの続きを走ろうと、慶応大学周辺の寺社巡りに出かけてきた。

新春の初詣や七福神めぐりなどをしていると、妙に神社・仏閣の歴史に興味がわいて、近場の藤沢北部エリアの寺社に関心を持ち始めての始まりである。

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慶応大学キャンパスへと向かい、アップダウンのコースを走るが、今朝も富士山の雄姿が美しく、小出川沿いには台地や里山風景が広がり、結構楽しめますね・・・・

慶応大学湘南キャンパスが出来る約20数年前には、この台地を良くジョグっていたが、発掘調査が行われていて多くの遺跡が出ていたようで、懐かしい思い出がある。

構内に沿って走り間もなく宇都母知神社に到着。この台地からの富士山や丹沢丘陵を望む景色はまさに絶景でした。神社には、訪れる人も無かったが、境内の雰囲気などから長い歴史があり地元に根ざした神社であることが推察され、例大祭は非常に賑わうようだ。その神木の椎の大樹の姿にも迫力を感じますね。

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用田の辻を経て22号線から、富士山姿を真正面に見て、葛原エリアの皇子大神(オオジタイジン)に到着すると、凛々しい狛犬が迎えるが印象深いものがあります。

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杉林の長い参道は別世界のように静寂で、心洗われる心境となります。桓武天皇の第三皇子の葛原親王を祀っているそうで、相模国に下向されたときの御所跡のようです。

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社殿は、意外と質素で大きくなかったが、葛原地区の鎮守として大変歴史あるものだそうですが、訪れる人は多くないのだろうか?

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再び田園風景の里山道を経て慶応大学キャンパスに戻り、小出川沿いのアジサイ道を走り禅宗の「宝泉寺」に到着。以前にも何回か訪れていたが、10Mを超す大きな寶泉大仏や山門があり、記憶に無かったのでびっくりでした。

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境内には、観音堂、金毘羅堂、閻魔堂、水子地蔵像、布袋玉など立派な供養堂が並んでいますが、聞けば以前に訪れていた時には、「仁王様が立つ山門」も「寶泉大仏」も建造されてなくて、平成に入ってからの建造でした。

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それぞれの案内板の説明を見ながら、改めて由緒ある歴史を知りそのいわれに沿って徳をいただき寺を後にした。

さらに、宝泉寺に近い「御嶽神社」に向かったが、こちらも久しぶりの訪問となったが、参道の鳥居や階段も新しく出来ていたようで、見違えるほどでした。

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貫録のある狛犬は、依然と変わっていないようで、境内の庚申塔や道祖神、鐘楼も貫録を見せており、有形文化財に指定されていました。

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ぶらりとジョグっての立ち寄り訪問でしたが、意外と近くに由緒ある歴史探索となり、疲れを感じることもなく 新しい発見の一日でした。

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最後に、道中に凄い狛犬に出会い う~んこんなところに神社が?と近づいて見たら、リサイクルショップ店の入口だったが、リサイクルに出されたのだろうか?と要らぬ心配をしてしまった。

コメント
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