MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり歴史散策~藤沢七福神めぐりラン

2011年01月20日 | ジョギング

新春の幸せを呼ぶ縁起イベントとして恒例となった「第14回 藤沢・江の島七福神めぐり」が、市観光協会の主催で開催されており、知人の勧めもあり、初めて市内の福の神様である『七福神』巡りを走り込みを兼ねてジョギングで巡って歴史散策してきました。

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藤沢市内にある、江島神社〈弁財天〉、皇大神宮〈恵比寿〉、諏訪神社〈大黒天〉、龍口寺〈毘沙門天〉、白旗神社〈毘沙門天〉、常光寺〈福禄寿〉、養命寺〈布袋〉、感応院〈寿老人〉の8寺社を回り、藤沢の歴史を再発見して縁起をよぶ参拝となった。

コースは自宅から43号線~467号線~江ノ島~134号線の順路にそって、8寺社や歴史名所を巡るコースで、成り行きでぶらりジョグを設定してイザ出発・・・

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先ず訪れた「養命寺」は、初めての訪問でしたが、国の重要文化財に指定されている本尊薬師如来坐像が、安置されているそうで、最近の仏像ブームで訪れる人が多いそうだ。御開帳されていませんでしたが、人の病苦を無くそうと修行されたそうで「不老長寿・無病息災の神」として、布袋尊が祀られている。

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次に訪れたのが、「白旗神社」で寒川比古命と源義経を合祀する神社として、有名で例大祭など何度も訪れている名社である。義経の首をこの地に葬られたと伝えられて、その鎮霊碑が建立されており、多くの参拝客が絶えないようだ。

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また、本殿の横には、「弁慶の力石」が置いてあり、この石に触れて祈願すると健康になるそうです。

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毘沙門天(知恵と勇気の守り神)は、本殿の階段を下りたところにある祈祷殿に祀られています。

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続いて近くの「常光寺」へと移動し、福禄寿(幸福・財宝・長寿の神)が、祀られているが、本堂の中に安置されているようで、見ることは出来なかった。境内には、その石像が出迎えてくれます。また、境内の墓地の中に、県の名木100選に指定されてるカヤが聳えています。

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次に、箱根駅伝の遊行寺坂と呼ばれる藤沢橋近くの『藤沢宿・遊行寺』に立ち寄り、境内を散策して、本堂裏にある歴代上人の墓に参拝して、「諏訪神社」へと向かった。

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「藤沢諏訪神社」は、遊行寺から道路を挟んだ向かい側にあり、過っては遊行寺の鎮守だったようですが、八坂刀売命・天照大神を祀り、境内社には大黒天社や太子社、道祖神などが鎮座しており、大黒天(富貴・長寿の神)として、慕われているようだ。

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さらに藤沢橋よりには、「感応院」へと進み、初めての訪問である。寿老人(長寿の神)は、本殿内に祀られておるそうで、見ることは出来なかったが、不動明王を本尊としており、源実朝が三島神社を勧請したのが始まりとかで、藤沢宿では最も古い寺だそうである。境内には、三島大明神が建てられていた。

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次に、龍口寺、江の島神社を目指して境川遊歩道を走ると、片瀬諏訪神社に到着し、先ほど訪れた藤沢諏訪神社との関係は判りませんが、上社と下社がある諏訪神社としては珍しい存在だと聞く。下社に参拝してから、約5分ほど離れた小高い丘の上へは、階段を登って上社へ参拝したが、江の島の遠望が望めます。

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さらに龍口寺まで約5分で到達したが、七福神の寺社の中で、一番の賑わいでした。

「龍口寺」は、知恵と勇気の守り神・毘沙門天が本殿に祀られており、仁王門や山門、五重塔、鐘楼など、壮大な境内を散策して回った。

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山門の左側に「龍口刑場跡」の碑が建てられており、鎌倉時代の刑場の跡だったそうです。

龍口寺から片瀬東浜に出て弁天橋を渡り、毎週訪れる「江の島神社」へと走るが、平日の午後とあって、参道は比較的人影は少なかったが、江の島神社に駆け上がり、茅の輪くぐりを行い辺津宮本殿に参拝して、となりの奉安殿には移動すると、ここは日本三大弁財天のひとつとして有名な裸弁財天が安置されており、参拝は有料ですが、多くの参拝者の姿が見られていた。

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しばし、江の島からの展望を楽しみ、最後の福の神である、鵠沼の「皇大神宮」へと向かう。「鵠沼皇大神宮」は、商売繁盛の神・恵比寿さまを祀っているが、境内社には、恵比寿宮をはじめ約10社程が鎮座しています。特に、夏の例大祭には、人形山車が繰り出され大変賑わいをみせており、伝統の祭で昨年も訪れています。

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穏やかな冬空に恵まれて、これぞいい機会と市内の寺社を巡り歴史散策を試みたが、「福を神」が宝船に乗って来てくれるのを願い、心地よい疲労が残った半日でした。

コメント
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