MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

湘南平~ポタリング

2014年09月14日 | インポート

平塚で開催されている「24時間 ゆめリレー」で走友を応援してから、高麗山公園の湘南平へ久しぶりにポタリングしてきました。
平塚運動公園から花水川を越えて湘南平への約2KM の取付け道路を登るが、想定以上に激坂であえぎながらペタルを踏むが、斜度約10%の直線道が続き 敢え無く途中の子供の森でパンダ君から休んでいきなよと声かけられてダウン寸前でした。

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何人かのチャリダーに追い抜かれていたが、苦しい上りがあれば快適な下りがあると言い聞かせて気合で上りきり無事山頂181Mに到着しました。

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山頂広場には、多くのチャリダーが先着しており、改めてヒルクライムのメッカになっていることを実感したが、話し合っていると湘南各地から湘南平まで30~50km駆けているそうです。

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展望台からの眺望は、テレビ電波塔や湘南海岸が一望出来て夏の雲も演出し絶景が見られましたね。
かながわの景勝50選にも選ばれており、桜の花見時期には大変な賑わいとなるようです。

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南側に目を転じると、相模湾、真鶴半島、伊豆大島、小田原が望めて見応えありますね~

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西方には、富士山は残念ながら雲の中でしたが、箱根連山、大山、丹沢連峰が連なり、360度のパノラマ風景が望めて最高の憩いの時を過ごせました。
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展望台には、以前は前方に見えるテレビ塔にあった「愛の南京錠」の金網が、今はレストハウス屋上の展望台に掛けられていました。

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一休みして高麗山公園に降りてみると、広場には大きな石碑が建てられていますが、家族連れで訪れていた元気な子供が この石碑の上を昇り降りしていたのにはビックリでした。

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テレビ塔へ登ると先ほど眺めていたレストハウス展望台が眼下に見られました。

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眼下には高麗山方面からトレイルランで駆け上がってきたランナーグループが到着し、湘南平のジョグ&ポタリングのメッカとなっていますね。

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テレビ塔では、愛の南京錠は全て取り払われており、塔頂上を見上げるとアンテナや塔のトラス構造が紅白の色合いで幾何学的美を見せていました。

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帰路は、あの喘ぎながら登った激坂を快適に飛ばし風を切っての快走を味わっていました。

運動公園に立ち寄って24時間ゆめリレーの様子を確認して、相模川の馬入ふれあい公園のお花畑に立ち寄ってみました。

馬入ふれあい公園では季節の花が広大な花畑に咲き誇り癒しのスポットですが、コスモスにはまだ早かったようで、百日草が赤・ピンク・深紅・黄色など色鮮やかに咲き誇っていました。

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相模川サイクリングロードを上流へ向かい寒川を経て帰路に着いた。

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24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか

2014年09月13日 | サイクリング

夏の終わりのランニング一大イベントである「24時間ゆめリレー in 湘南ひらつか」が、好天の中で平塚運動公園内で開催され、走友の応援でポタリングで出かけてきました。

今年は第17回を迎えるが、10年以上前には毎年走友会で参加してきたが、最近は個人的にも会としても参加を見送っており、今回も知人ランナーの応援に行ってみました。

今回も、24時間リレー・個人、12時間個人、6時間リレー・個人に加えてチビッ子マラソンもあり、会場の公園内は、ランナーで埋めつくされていましたが、リレーでは、24時間、6時間共に150チームの参加し、個人では24時間・12時間・6時間に約200人以上が参加しており、改めてランニングブームを実感していた。

前座レースのちびっこランでは、足自慢の子ども達が張り切っていましたが、準備体操にあの埼玉県庁の川内選手が登場して大人気でしたが、よく観ると何とモノマネアスリートのM高史だったようで、ガックリでした。

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チビッ子には、高学年・低学年混じってのレースだったが、トップグループの選手はお父さんもビックリの健脚揃いでしたね。

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園内のわんぱく広場には、大小の遊具が揃っており、お父さんの応援よりこちらが楽しいとわんぱく児童で一杯でした。

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また、園内には多くのモニュメントや彫刻が置かれているが、アシナヅチとテナヅチの夫婦神を具象化したユニークな手長猿と脚長猿が並んでおり、子ども達の人気ものでした。

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また、園内のメタセコイア通りには、素晴らしい景観がみられ、秋の紅葉が楽しみですね。

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24時間・12時間リレーがスタートすると、それぞれの目標に挑戦して1.7Kmの周回コースは、すぐに切れ目のない繋がりとなり、熱い声援が送られていました。

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優劣を分けるのは、かつての経験からみて夜の走りを如何に繋いで休息を取れるかで、エースに深夜を長く走りを託して、スピードランナーはしっかり休息を取って繋げることで勝負を分けるのではないだろうか?
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明日の勝負の時を見てみたいと思いながら会場を後にして、大磯の湘南平へと向かった。【続く】

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ぶらりJOG~茅ヶ崎ゴルフ場巡り

2014年09月12日 | ジョギング

藤沢から茅ヶ崎北部地区にかけて、スリーハンドレッドクラブや湘南カントリークラブなど、藤沢の芙蓉カントリーと共に、名門コースが並んでおり、緑の丘陵地帯となって風光明媚なジョギングには最高のコースとなっています。

最初に茅ヶ崎市民の森に入り 朝日が射しこむアップダウンのコースを周回していたが、蜘蛛の巣や蚊らしきものが、顔の周りにブンブン飛び回りデング熱の怖さを感じて、早々に退散しました 

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園内には人気のツリーハウスがあり休日には子ども達で賑わうのですが、この日は平日で人影もありません・・・

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大岡越前通りを走り大岡越前守一族の菩提寺の浄見寺に立ち寄ってみたが、墓所には入れませんでした

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境内には、法然上人が9歳の時に、比叡山へ旅立つ銅像が立てられていますが、中々の美少年でした

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水子地蔵尊には、多くの水子地蔵が並び非常に可愛い地蔵さまも多く祀られていました。

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浄見寺の先には、ペットメモリアルの墓場があり 我が家もまもなく愛猫の49日を迎えますので、この墓所ではありませんが、身に迫るものを感じていました。

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スリーハンドレッドの2番グリーンを眺めながら、クラブ内を横切るロードを走れますので、美しいグリーン上を走っているような錯覚を覚えます。

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トンネルを抜けてクラブハウス前の急坂を登ると、平塚方面の湘南平から大山方面が望めて疲れも忘れる絶景でした。

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さらに先の殿山公園で一休みして相模湾や江ノ島も望める眺望が素晴らしく、お散歩人の姿も見られました。

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スリーハンドレッドから赤羽根を経て隣の湘南カントリークラブへ回ると、こちらも綺麗に手入れされたグリーンが青く輝いており、これぞ名門コースですね~

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11番ホールでは、この日最初のパーテイでしょうか?
グリーン上を歩む姿が見られさぞ気持ち良くプレーを楽しまれている光景が見られました。

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久しぶりの秋晴れの中のアップダウンの激しいコースをジョグってきました。

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暇な絵描き屋の一日

2014年09月11日 | 水彩画

朝から久しぶりの大雨に見舞われジョグに出る気分も折れてしまい、朝から筆をとり夏の花を描いてみました。

夏の花の代表であるひまわりは、今年は猛暑が続き長く楽しめましたが、先週までは近くのひまわり畑も満開でした。

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ひまわりは太陽の花として、青い空をバックが一番似合いますね・・・

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2枚目は、我が藤沢の名産品である藤稔のブドウを描いてみました。
黒い宝石・黒いダイヤとして今一番食べごろで、ゴルフボールのような大粒で美味しさも抜群で大好物の逸品です。

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ひまわり畑に咲く一面のひまわりを表現してみましたが、う~ん・・・

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先日、ジョギング中に足元に落ちていた 落ち栗ですが、イガにくるまれた栗も難しいですね・・・

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比較的簡単な西瓜も描いてみましたが、この西瓜の味は今一でしたね~

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暇に任せて夏の花を描いてみましたが、やはり野外の風景スケッチが楽しみです。

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横浜散歩

2014年09月10日 | まち歩き

月末に予定しているスケッチ交流会の下見で横浜みなとみらい21のスケッチポイントの下調べにぶらりとみなとみらいエリアの街歩きをしてきました。

桜木町からランドマークタワーの裏にあるドックヤードガーデンは、「旧横浜船渠2号ドック」で国の重文として保存されている貴重な文化遺産となっており、ハマのドックとしてその石積みの石段の構造は見応えがありますね。
休日には、いろいろなイベントが行われているが、この日は静かなヤードでした。
渠頭部には大量の水が流れて滝となっていました。

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渠口部には、当時の面影が残されていました。

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みなとみらいのシンボルとなっている日本丸もスケッチ・モチーフの一つで、帆を拡げた総帆展帆の美しい姿は「太平洋の白鳥」として、人気スポットですが、帆を拡げてない姿も絵になりますね~

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昔赤レンガ倉庫まで貨物線が走っていた汽車道を歩き、万国橋と横浜税関を望む景観も誰もが描くポイントですね・・・

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ナビオス横浜を過ぎて新港交差点に架かる「サークルウオーク」は、トラス構造を見事にデザインされた架橋でヨコハマの新しい名所になっているようです。

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サークルウオークを歩いて赤レンガパークに入り、対岸の大桟橋とその先にベイブリッジを望む光景も思わず立ち止まって記念写真を撮りたくなるヨコハマの風景です。

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赤レンガ倉庫を巡りながら一回りしてみたが、創建100年を超えたレンガ倉庫は、全体の雰囲気は勿論ですが、伝統の窓の構造や鉄扉などに特に興味が魅かれました。

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象の鼻パークへ通じるトラス構造の橋とボードウオークを渡りますが、ボードウオークには、かつて山下埠頭まで走っていた臨海線の名残が残されたいます。

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象の鼻パークに入ると、横浜開港150周年(Y150)を記念して、5年前に造られた舞うマスコットキャラクターの「たねまる」くんの記念碑が残されていますが、ゆるきゃらブームの今日には全く話題になりませんね~

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ヨコハマのスケッチのメッカである横浜開港広場では、この日もスケッチグループの姿が見られ、四季を問わず多くのスケッチ愛好者の人気スポットですね。

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日本大通りから望むキング塔(神奈川県庁)、ジャック塔(開港記念館)、クイーン塔(横浜税関)も欠かせないモチーフとして見ていると、小学生の野外学習でしょうか?何を描いているの?と冷やかされました 

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馬車道を経て尾上町へ出ると、ノートルダム大聖堂によく似たゴシック風の目立った横浜指路教会がありました。
まだ、描いたことはないが一度挑戦してみたいですね。

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横浜みなとみらい地区は、歴史的遺産などの美と新しい創られた美が共存しており、改めて描きたいスケッチポイントが多いことを再発見しました。
仲間との協議を重ねてスケッチポイントを絞っていきたい。

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ぶらりJOG~大庭台墓苑

2014年09月09日 | ジョギング

マラソンシーズンを迎えあの猛暑から一気に涼しさを覚える走りやすい気候となり、シーズン最初のレースとなる福井マラソンまで1ヶ月を切り、焦りながら調整ランで近くの大庭台墓苑の周回コースを走ってきた。

レースも近いのでこの日は、レース用の東京マラソン記念の限定プレミアムシューズで足慣らしを兼ねて走ってみました。

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大庭台墓苑前の地元の藤沢西高校に着くと、前日に文化祭が行われており今回は残念ながら行けなかったが、創立40周年を迎えて地域や生徒達で大変盛り上がっていたようです。
地元の西高(245)として、地域と共に交流を深めて「西の風」を吹かせています。

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壁画の西高として、校舎の内外には約100点を超す壁画が描かれており、文化祭のイベント紹介の多くのポスターが校門前に張られていました。

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校舎の耐震強度不足でまもなく取り壊しが始まる東棟の壁画は、西高の顔となっており保存が決まってる歴史的遺産になっています。

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墓苑に入ると、ケヤキ並木はまだ紅葉は早いが色付き始めており、適度なアップダウンがあり 周回2kmのコースでペース走に絶好のコースでジョギングのメッカとなっています。

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苑内は、みどり豊かな公園墓地となっており、お盆やお彼岸には大変な混雑となりますが、日頃は静寂な雰囲気が漂い、お散歩人の姿も多く見られるが、この日は、ワンちゃん散歩が3組だけでした。
園内の木々も美しく手入れされており、みどりのアートとなっていました。

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コースの一部には、早くもドングリがころころ転がっており、もうすっかり秋ですね~

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公園の出口には、蝉の亡骸が石塀に張り付いており、ヒグラシの鳴き声もいつしか遠くなってきましたね。

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5周回してペース感覚を確認していたが、夏の走り込み不足は正直で、走り終えた時には、こんな筈じゃなかった~とがっくりでしたが、寄る年波には勝てません  正直ですね~

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東アジア文化都市2014横浜~ヨコハマ砂の彫刻展

2014年09月08日 | アート・文化

芸術の秋を迎えて各地でアート展が開催されています。

2014年からスタートした「東アジア文化都市」として横浜・泉州・光州の3都市が決定し、日中韓で新たに芸術文化イベントを開催し、東アジア地区の相互理解と連帯感を形成する事業を展開する一環として、日本・中国・韓国の砂像アーテイストによる横浜桜木町で「ヨコハマ砂の彫刻展」が行われています。

会場は、韓国ゾーン、中国ゾーン、日本ゾーン、ゲートエリアの4エリアに分かれて、3か国の世界遺産や歴史的建造物などを砂像で創り上げた大作が展示されていました。

韓国ゾーンでは、「世宗大王とハングルの始まり」のテーマで、14世紀4代目の世宗大王が民衆へ目を向けた文化の息吹と国を象徴する建物を表現しています。(説明案内より)
朝鮮通宝や日時計、シンボル遺産が大王を囲んでいます。

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南大門と周辺の森林も実に繊細に形づくられています。

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中国ゾーンでは、「万里の長城と秦の始皇帝」のテーマで、紀元前に君臨した秦の始皇帝が行った長い歴史の礎となる帝国作りを数々の著名建造物と共に表現しています。(説明案内より)
万里の長城は、その現地に居るような錯覚すら覚えましたね~

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始皇帝を支えた内閣?でしょうか?一人一人の人相が実に繊細に描かれており、制作過程を見たくなるほどでした。

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日本ゾーンでは、「ペリー来航と開国」をテーマに、19世紀に来たペリー来航に始まる急激な異文化の流入とその受容によって変わる暮らしと変わらずに心に根付いている自然が表現されています(説明案内より)
世界遺産に登録された富士山をバックに黒船が浮かび、様変わりしたものとの混在で歴史的ロマンを表しているそうです。

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ペリー一行も富士山を仰ぎ見てその美しさに感銘を受けているようですね

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ゲートエリアには、龍と鳳凰が向かい合って現在の横浜のランドマークやコスモワールド、横浜スタジアムなどの街並みと合わせたコンビネーションが創られています。

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龍は繁栄のシンボルとも言われる想像上の生物ですが、龍の顔の表情も実にリアルですね・・・・日本の神社には必ず出没していますが、これだけの巨大な龍は初めてでした 

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鳳凰も中国の伝説上の生物で、神輿には必ず飾られていますが、これほど巨大な鳳凰も凄いですね~

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ゲートエリアの前には、「ミニ鳥取砂丘」のゾーンがあり、鳥取砂丘の砂を敷き詰めた大きな砂場で砂の彫刻作りを体験するコーナーとなっていました。

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彫刻に使われた砂は、鳥取砂丘から約1300Tonを運んできたそうで、横浜の水を使ってピラミットのように大きく積み重ねてから、スコップやコテなどで約2週間かかって制作したそうです。
準備段階では、砂利やゴミが混じらないように約1ヶ月かけてふるい分けたそうで、

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藤沢宿場巡り

2014年09月07日 | まち歩き

藤沢宿場まつりで遊行寺周辺の宿場の面影を残す史跡をぶらりと歩いてみました。

藤沢宿の旧東海道や江ノ島道、遊行通りには、ゆかりの神社仏閣や史跡、蔵・町家が今も数多く残されており、見どころ一杯です。

中でも通りに面したところに在るトランスボックスには、藤沢を描いた浮世絵が格子模様の枠でラッピングで貼られており思わず立ち止まって観ていました。
遊行寺橋の前の「ふちさハ 遊行寺」(左)と「藤沢橋&第一鳥居」(右)の画です。

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藤沢宿にある代表的な蔵の「桔梗屋店蔵」で、今も紙問屋さんとして営業されており、母屋とともに国の有形文化財になっています。
いつの日か描いてみたいスケッチポイントです。

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遊行通りには、昭和初期に建て替えられた「蔵まえギャラリー」があり、蔵を改造したギャラリーでは藤沢宿の歴史を伝える写真展が開催されています。

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その先の庚申堂には、木造正面金剛像の本尊が安置されていますが、60年に一度庚申の年にご開帳だそうです。
管理人の方に案内されて境内に入ると、多くの庚申塔など石像が並び、中でも青面金剛像の二体は寛文13年のもので、三猿や六臂二眼など大変貴重な庚申塔ですね。

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遊行通りから境川を渡り御幣山への石段を上ると、藤沢最古の藤稲荷大明神があり、ハイキングコースにも組み込まれているようですが、訪問者は稀ですね~

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旧東海道を戻り常光寺へ立ち寄ると、こちらには1600年代の庚申塔2基が置かれています。

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常光寺の裏山には、知る人ぞ知る「弁慶塚」があり、武蔵坊弁慶の首塚だそうです。
塚の周りにも多くの庚申塔が並んでいました。

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永勝寺には、宿場の旅籠屋で給仕をしていた「飯盛女」のお墓が、39基建てられており、当時は旅籠が49軒あったそうで、中でも飯盛女の旅籠は繁盛していたそうです。(案内板より)

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永勝寺から近くの義経首洗いの井戸へ・・・自刃した義経の首実検のあと藤沢に流れついた首を洗い清められた井戸と伝わる井戸が、白旗神社近くのマンションの裏にあり、多くの参拝客が立ち寄っていました。

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藤沢宿場まつりのツアー客で狭い井戸前は大混雑でしたね~

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藤沢宿場まつり

2014年09月06日 | まち歩き

東海道五十三次の6番目の宿場であった藤沢宿場まつりが、藤沢宿の中心である遊行寺で行われ、ぶらりと散策してきました。

今年は、毎年どこかの宿場で開催されている「東海道シンポジウム」のイベント藤沢宿大会が行われ、東海道と宿場の保存・伝承に関するシンポジウムを通して宿場のにぎわいを創出し藤沢の歴史や文化の魅力を発信するイベントだそうです。

今年のキャッチフレーズ「来て 見て 歩いて 藤沢宿」を実践して宿場にゆかりの跡を歩いてみました。

遊行寺総門(黒門)を入り参道のいろは坂を進みますが、この総門の形も鳥居のような独特の冠木門です。

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本堂前の広場には、地元相州藤澤凧保存会による大凧が展示されたいましたが、凧揚げではなかったようです。

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ステージショーでは、地元の中学生などによるトークショーや演奏会が開催されており、大変な賑わいでしたね~

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中雀門前には、宿場では欠かせない広重の美人東海道シリーズの浮世絵が並んでいました。

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遊行寺のシンボルであるイチョウの木が静かに祭りを見守っていますが、見上げると幹の太さが約7mで、樹齢数百年の貫禄を感じますね。黄葉の時期が最大の魅力ですね。

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本堂の軒下には、数々の素晴らしい彫刻が施されており、しばし下から見惚れていました。

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境内の一角には、イベントのわらじ作りが行われており、子ども達や若い人で自分の足に合わせて懸命に作り上げていました。

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境内を一回りしていると、酒井忠重逆修六地蔵と五輪塔が目を惹きますね。

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放生池の周りには、石造りの立派な五重塔も見られます。

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遊行寺を後にして、箱根駅伝の名所遊行寺坂の向かいにある諏訪神社に参拝したが、丁度先月末に神幸祭が終わったばかりだったようです。

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境川に架かる遊行寺橋(大鋸橋)は、最近架け替えらたばかりですが、藤沢宿の浮世絵には必ず描かれているようで、江ノ島道の入口となっていました。
現在は、境川サイクルロードから江ノ島へと向かうチャリダーの行き交いで賑わう要所ですね。

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遊行寺を後にして、藤沢宿の名残りを残す旧跡を、見て歩いてきました。【続く】

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ぶらりJOG~茅ヶ崎里山公園

2014年09月05日 | ジョギング

秋のマラソン大会第1戦まで丁度1ヶ月となり、焦りを感じながら走りやすい天候に恵まれて朝ジョグで茅ヶ崎里山公園から慶応大学周辺をジョグってきました。

湘南の里山と言われる里山公園に入り、平成の森から谷の家周辺の自然豊かな竹林の中を走ると、木漏れ日が射しこみ涼しさを感じました。

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芹沢の池も鳥の姿も無く静かな雰囲気でした。

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池の周りの囃子の中には、大きな山栗の木には、まだ青い実でしたが、見ているだけでトゲの痛みを感じる程でしたね~

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谷の村の水田では、月中に予定されている稲刈り体験イベントに合わせて稲穂が大きく育っていました。

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谷の村を抜けてその先にある茅ヶ崎のパワースポットの「腰掛神社」へ立ち寄って参拝。

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境内の一角には、茅葺き屋根の鐘楼がありますが、鐘には講和記念と刻まれていますが、サンフランシスコ講和条約であれば、約60年前のものですね

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神社の社名の由来にもなっている腰掛石が、拝殿の前に置かれています。
日本武尊が東征の際に腰を掛けて休息し、大山を眺めていたと伝えられています。

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腰掛神社を後にして小出川へ出ると、川沿いの畑にはもう彼岸花が咲いていました。
月末に開催される彼岸花祭りのコースでは、まだ、芽も出ていませんでしたね~

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小出川上流の小出橋付近まで来ると、急速に青空が拡がり爽やかな秋の空となっていましたが、見える筈の富士山は丁度雲の中でしたね

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川沿いの畑には、夏を惜しむように大きなひまわり(向日葵)が太陽に顔を向けていました。

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その先の道端には、コロコロと弾けたばかりの栗が転がっていましたが、秋深し?と思えるほど季節感を感じていましたね。

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ぶらりJOG~引地川周辺

2014年09月04日 | ジョギング

2学期が始まり朝の通学路の「おはようボランテイア」で子ども達の通学を見送って、引地川周辺の田園地帯をジョグってきました。
家を出て間もなく烏?の大群が頭上で大合唱して何事か?と回りを見渡したが、特に異状なく見送ってくれたのでしょうか

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引地川遊歩道へ出ると、稲穂も大きくなり稲刈りもまもなくのようで黄緑の絨毯を敷いたように美しく、黄金色に染まるのも近いことでしょう~

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引地川沿いにある稲荷憩いの森へ入り杉林を走ると、小さな森ですが人影も無く静かな憩いの時を感じていました。

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山道のアップダウンを繰り返していたが、蝉の声が鳴き狂っているようであるが、岩に染み入る元気もなく森の中に吸い取られて季節の移ろいを感じていました。

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引地川沿いの田園の中にガマの池があり、茶褐色の花穂が大きく育って穂綿を飛ばすのも遠くないようです。

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さらに田園地帯の農道を行くと、緑・黄・黄金色のパッチワークのような絨毯が敷かれた稲穂の成長が見られますが、まだ濃緑の稲はこの地区では珍しい黒米の田圃です。

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さらに実りの田圃に挟まれたコスモス畑では、早くも見頃となっており、蜜を求めて蜂がブンブン飛び回っており、退散しました 

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引地川を離れて住宅街に入ると、こちらではひまわり畑に満開のひまわりが咲き誇っていました。同じひまわりでも開花時期がこれ程違うとは驚きでした。

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こちらでも蜂がブンブンと蜜集めに飛び回っていますね~

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森や花の姿が秋色に変わり、暑さを感じることなく走れる歓びを味わってのジョグでした。

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ヨコハマトリエンナーレ 2014

2014年09月03日 | アート・文化

3年に一度の現代アートの国際展の「ヨコハマトリエンナーレ(ヨコ・トリ)2014」に行ってきました。

「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」のタイトルが付いていますが、その意味がよく理解できません。
案内によると、小説「華氏451」は、世界で一冊しかない本で、本は無くなっても言葉は燃えないと意味を持ち、現代の社会で様々な忘れ物に思いを馳せる「忘却めぐりの旅物語」だそうです。
序奏と11話の挿話からなる心の漂流記なのです・・・・・ (判ったようで判らないですね~)

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序章は、横浜美術館のオープンスペースにある「低床トレーラー」です。
「アンモニュメンタルなモニュメント」で、人々や社会を支配する力、世界の中心に君臨しようとする欲望など力のシンボルとしてのモニュメントにいたずらを仕掛を企て、モニュメント性を脱力化させる芸術の力を表しているそうです。(意味が判りませんね~)

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壮大な作品には、驚くような繊細性がありゴシック調の素晴らしいアートですね。

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もう一つの序章作品の「アート・ビン」が美術館に入った広場にあり、高さ7Mのアートのゴミ箱です。芸術家の失敗作などをこのゴミ箱に投げ入れたアートゴミですが、何でもアートと名前を付けてしまうのは???ですが、無料で見られます。

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第1話「沈黙とささやきに耳をかたむける」では、「あっ、そうか」・「このことについては、黙っていることにした」・「はい、わかりました」・「心の中で、そっと舌をだした」 と4つの言葉が並びますが、沈黙が波風立たずにいいのでしょう・・・(笑)

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次のコーナーでは、「釜ヶ崎芸術大学」の書や創作品が雑然と並んでおり、「漂流する教室に出会う」スポットです。
忘却の町として日本の成長期に置き去りにされた町のあいりん地区に生きる心の糧であるアートを送るコーナーです。

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汚れたオレンジ色の汚水を目や口から吐き出している老人像?でしょうか・・・・

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第4話の「たった独りで世界と格闘する重労働」では、重いため息が充填された袋を引いているのかなあ?

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日本の能の衣服を身に着けた鷹の井戸を表現した姿のようです

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第5話の「非人称の漂流」では、「法と正座」と題した巨大な真っ赤な作品で法廷を造り、台の上からドカンドカンと裁判官が叩く槌の音が表現されています。

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意味深なタイトルの尻ランプとテイン子のランプ彫刻です。

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第6話の「おそるべき子供たちの一人芝居」では、粘土で作られた細い枝が縦横無尽に入り組んだ作品でその形や色彩が不思議な魅力ありますね。

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美術館の展示コーナーを一回りして、次の新港埠頭の新港ピア会場へ向かう。

こちらでは、第11話として「忘却の海に漂う」として、全てを見終えた観客が最後に見る茫漠たる忘却の海だそうです。
廃棄物を集めた作品のようで、その内部には、忘れられた写真が一杯張り繋いでいますが、これも何を表現しているのか、全く判りませんね

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新港ピアの入口広場に置かれたカラフルに飾られた移動舞台のトレーラーですが、超ハデハデですね。

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新港ピアを後にして、象の鼻テラスで行われている「ヨコハマ・パラトリエンナーレ」へ回ると、障害者によるアートが出展されており、ジャケットからは、音が奏でられていました。

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3会場を回り現代アートのハイレベルを鑑賞してみたが、「華氏451の芸術」や「忘却の海」が何を訴えているのか?不可解なものが多く理解できずに消化不良でした。

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ぶらりJOG~湘南CC周辺富士見ラン

2014年09月02日 | ジョギング

9月に入り澄み切った青空が広がる絶好のジョグ日和となり、富士山が眺められる筈だと早朝ランで近くの湘南カントリークラブ周辺へと飛び出していました。
茅ヶ崎の八王子原の富士見ポイントでは、期待通り青空に映える夏の富士山が聳えていました 

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湘南CC入口近くのスポーツ広場へ来ると、こちらも素晴らしい景観が拡がっていました。

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ゴルフ場では、まだゴルファーの姿は見られませんが、朝の光を受けてグリーンが美しく映えており、こんなコースを回るとどんな気分になるのでしょうか?羨ましい限りですね~

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12番ホールのグリーン周りも奇麗に手入れされており、ボールを叩くのではなくグリーン上を走りたくなりますね~

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コースを半周すると、広大なキリスト教共同墓地があり、緑地帯に十字架が並び静かな聖地が拡がっていました。

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ゴルフ場周回コースを離れて雑木林の小道を抜けた先には、小さな祠の伊勢宮神社がありますが、地域で大切に御守りされている伊勢神宮の神を祀った神社のようです。

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伊勢宮神社から西光寺へ立ち寄り参拝していたが、山門横にある大木の神木は幹に大きな穴が開いていますが、小枝を沢山出して生き延びており、ビックリでした 

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赤羽根の田園地帯を走ると、稲刈りを待つように稲穂が重く垂れてリアルな案山子君がしっかりと見守っていましたね。

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田園地帯にある「富士見ファーム赤羽根」の管理事務所に立ち寄ると、園内の溜池には白蓮が咲いていました。

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池の中には、約数10匹の亀がいるそうで、人懐っこく池端に近寄って餌を求めてきました。

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農園には、いろいろな作物の収穫が近付いていましたが、役目を終えた八重のヒマワリが寂しそうに最後の姿を披露していました

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ファームから望む富士山も素晴らしく富士見絶景ポイントとなっています。

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田園地帯を抜けて赤羽根の丘へと向かう途中に、秋の花パンパスグラスが穂を伸ばして青い空をバックに美しく映えていました。
隣の鳩小屋には、約10羽の鳩の姿が見られましたが、飼われている鳩もいるんですね~

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赤羽根の丘へと駆け上がると、こちらでも雄大な富士山が見られて一休みしていたが、疲れも忘れていました

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赤羽根から隣の芙蓉カントリークラブの西サイドの17,16,15番ホールを眺めながら走っていたが、こちらもグリーン鮮やかで名門コースの貫録を感じますね。

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駆け上がってきた赤羽根の丘から海岸を振り返ると、相模湾や伊豆半島も望めて、この夏以来最高の快晴で絶景が望めました。

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猛暑の夏はどこへ行ったと思うほど、秋の空とゴルフ場のグリーンを楽しめた朝ジョグとなりました。

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ランニングシーズンを迎えて

2014年09月01日 | マラソン

猛暑の夏も過ぎて涼味を感じる陽気となり、ランニングシーズンを迎えたようで、この夏は余りの暑さのため熱中症の心配もあり、走りたいが走れない日々が続いて走り込み目標距離の74%と不満足のシーズンでした。

ランニングブームと言われて久しいが、ランニング・ジョギング人口も1000万人を超えたそうで、マイコースの湘南海岸などを走っていると、朝晩に行き交うジョガーが大変多くなっているのを実感している。

ランニング愛好者が増えるのは、健康志向の中でロートルランナーとしては大歓迎ですが、昨今困っているのが、人気マラソン大会に参加申し込みしても余りに競争率が高くなり、走りたい大会に抽選に外れて参加出来ない状況で、昨年は希望したフルマラソンに全て外れてマラソン難民となっていた。

期待している「東京マラソン2015」には、プレミアム申込み枠ではすでに外れてしまい、一般枠に期待しているが、昨日締め切られて今回の申込者は、304,7825人の10.7倍と過去最高倍率になったようです 

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来年、ハーフからフルマラソンへ変わる第1回を迎える地元の「横浜マラソン2015」も先週締め切られていたが、一般枠では、申込者 66,831人で倍率3.4倍、地元優先枠では、30,909人で倍率が何と10.3倍となり、神奈川県民ランナーにとっては実に悲しい結果となっていたようです。

この秋には、湘南マラソン・富士山マラソン・大阪マラソン・神戸マラソン・奈良マラソン・つくばマラソンとビックマラソンが続くが、何れも15,000人~28,000人の大規模フルマラソンですが、先着申込みと抽選によるものと、同時期にどこに申し込むか頭を悩まされスタートラインにたどり着くには、走るより難しい険しい難関があります。

フルマラソン・ブームも東京マラソンから火がついて、フルマラソン完走者は、昨年には286万人だそうで、フルを走るランナーの激増に改めて驚いている。

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一方、大会が増えたことにより、大会の取捨選択が行われており、大会の魅力や便利さ、コースの難易度などで人気が高いもの低下するものと弱肉強食が進み参加者が減少している大会も少なくないようだ。

特に、今年我々ランナーから見て話題になっているのは参加費の額で、東京・大阪・神戸が10,000円、富士山マラソンが9,500円、つくばマラソンが6,000円とほぼ順当であるが、湘南マラソン12,000円、横浜マラソン15,000円と大会によって大きな差がでていることである。

大会運営費用には、主催地のコース事情などにより、大きな差が出ることは当然であるが、収入が参加費、主催自治体公金、事業者などの大会協賛金が充分でなく運営に大変な苦労があると聞く。

東京マラソンには、これまで4回走っているがコースも雰囲気も最高の大会で、ランナーと沿道観客とボランテイアなど主催者とがひとつになってテレビでLIVE放送される特別の大会であるが、他の大会では経済効果や地域事情などは比較できない状況であるようだ。

ランナーにとっては、ともかく目指す大会のスタートラインに立ち、自己新での完走を目指して走り抜いて、あのゴールラインを越えた時の感動は忘れられない。

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東京や大阪も幸いにしてこれまで完走メダルを獲得してきたが、あの夢をもう一度味わいたいと、抽選結果を待ち焦がれています。

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