MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

風景スケッチ~横浜キング塔・霧笛橋

2021年07月16日 | 水彩画

雨の一日となり、外出を控えて横浜のスケッチポイントのキング塔を写真から描いていました。

キング塔(神奈川県庁)は、秋にも描きましたが、横浜三塔の中でも重厚なレトロ建築で独特の幾何学的な外観は風格を感じさせ、新緑の日本大通りの銀杏の木とコラボした光景は、素晴らしいモチーフで正面からの構図に挑戦してみました。

二枚目は、港の見える丘公園にある霧笛橋を描いてみました。

霧笛橋は、「かながわの名橋百選」に選ばれている橋で、赤レンガ造りのアーチ橋は、渓谷に架かる橋ではありませんが、緑の山の自然とマッチした景観がすばらしいモチーフに挑戦してみました。

梅雨明けも間近ですが、この夏は例年にない猛暑が予想されており、スケッチ会もいつ出来るか不明ですが、秋にはまた現地で描ける機会を期待しながら描いていました。

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ぶらりJog~遠藤笹窪谷(健康の森)

2021年07月15日 | ジョギング

猛暑が続く中で熱中症が心配される日でしたが、久しぶりに陽射しを避けて、藤沢三大谷戸の一つである「遠藤笹窪谷戸」の健康の森や竹林をJogしてきました。
遠藤笹窪谷戸では、丘陵地に沿って広大な竹林が拡がり「健康の森」が新しく運動公園として整備中でまだ完成まで一年近くかかりそうですが、美しい緑地公園として期待が膨らむ光景が見られます。

健康の森の竹林には、緩やかな坂道の遊歩道が続き、竹が風にさらさらとなびく音が聞こえる涼しげな雰囲気を感じられます。

ビオトープの小径の先には、二股の角に「猿田彦大神」の道標があり、石柱には「右厚木道、左一の宮道遠藤村」書かれており、昔道の分岐点だったそうです

谷戸を抜けて里山の小径にも、道祖神、庚申塔、地蔵菩薩など立派な神仏像や石塔群があり、歴史道の史跡となっています。

健康の森から小糸川近くの宝泉寺に向かうと、藤沢の大仏様「宝泉大仏」が鎮座し、右手を上に延ばし衆生の畏れや不安を無くする無畏れの印、左手は膝の上で掌を下に向けて悪を抑えて悪魔を降ろす降魔の印を示し顔も優しい表情で仏様の心の内面を表しています。

本堂前には、おびんずる様の「なでぼとけ」が、お座りして頭や腰が撫でられてピカピカに光り輝いています。

境内には、金毘羅大権現堂があり、大仏様と共に地域の守り神として信仰を集めているようです。

夏本番を迎えて涼しげな健康の森から湘南の大仏様のお姿に癒されてのぶら散歩でした。

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大磯照ケ崎海岸~アオバト飛来

2021年07月14日 | まち歩き

アオバトが飛来する時期となり大磯照ケ崎海岸でアオバトを見てきました。 

照ケ崎海岸は、日本最大のアオバトの飛来地となっており、9時過ぎに海岸へ着きましたが、アオバトの姿は見られず、逃げられたのだろうかと諦めかけていたところ約30分後に、数十羽近いアオバトの群れが飛んできてくれました。

 

この日は波も殆どなく岩礁の上を飛び回り、岩に舞い降りて海水を吸飲する姿が見られ、カメラを向けましたが、コンデジでは羽色や飲む姿を撮ることは出来ませんでした   

アオバトは、丹沢山地から飛来して岩の上に溜まった海水を飲むそうで、約30分ほど岩礁で吸水した後、海空を飛び回りサヨナラでした 

アオバトを見送ってビーチコーミングしていると、砂浜ではありませんが、ストーンアートに欠かせない石を探していました。珍しい白い海藻や苔の岩など磯遊びを楽しんでいました。

照ケ崎海岸は、富士見ポイントの景勝地ですが、この日は梅雨の厚い雲に隠されていました

照ケ崎海岸の防波堤には、アオバトを描いたデザイン灯台も大磯のシンボルタワーになっています。

大磯漁港の先の北浜海岸は、日本の海水浴場発祥の地となっていますが、コロナ禍で海水浴場は開設されていませんでした。海岸の西湘バイパスの橋脚には、「浜辺のギャラリー」があり、海水浴シーズンには、海の家で隠されていますが、素晴らしい壁画が描かれています。

中でもアオバトを描いた素晴らしい画も描かれています。

アオバトや砂利浜の美しい海岸の光景に安らぎを覚えていました。

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スケッチ風景画~横浜山手西洋館

2021年07月13日 | 水彩画

コロナ禍でスケッチ散歩もままならず先月訪れた横浜山手の西洋館の写真から描いてみました。

山手西洋館は、何れも横浜開港以来の歴史が刻まれたレトロな建築で異国情緒を感じる素晴らしいモチーフとなっており、久しぶりに描いてみました。

港の見える丘公園に立つ「イギリス館」は、ローズガーデンとしても有名で、建物も円窓や白壁の外観が魅力的で春の花々や緑に囲まれた素晴らしい裏庭からの光景を描いてみました

イタリア山に立つ「外交官の家」は、とんがり屋根や多くの窓や板張りの外壁が特徴的でメタセコイアや緑の整形庭園が素晴らしい光景に拘って描いてみました。

西洋館は、見逃せないスケッチポイントとなっていますが、コロナ禍が収束して再度訪れて描いてみたいと願いながら描いていました。

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辻堂海岸Jog&Walk

2021年07月12日 | ジョギング

梅雨明け間近のジョグ日和となり辻堂海浜公園から湘南の海岸をスロージョグしてきました。

辻堂海浜公園では、数十年に一度咲くアオノリュウゼツランが13株の内 2株が開花して大きく延びて公園のシンボルツリーのソテツの木と背比べしているような光景が見られます。

約10年前にも3株咲きましたが、夏には満開となるようで楽しみです。

リュウゼツランの近くには、ソテツの雄花も何年振りに開花しています。

芝生広場の花の庭には、初夏の花が鮮やかに咲き誇って華やかな雰囲気を醸し出しています。

園内の松林の約1kmの周回ランコースを巡って久しぶりに辻堂海岸の浜辺の路をジョグっていました。

辻堂海岸では、今年は辻堂海水浴場も開放されて2年ぶりに海水浴客で賑わっています。

さらに鵠沼海岸へ向かうと、ビーチレクリエーションゾーンでは、ビーチバレーやビーチテニスを楽しむアスリートが集い、大変な賑わいとなっています。

ビーチの沖合では、サーフゾーンも設置されて、多くのサーファーで大賑わいの夏本番の光景が見られます。

さらに片瀬西海岸へ向かうと、今年は先週海開きが行われて海水浴客で賑わっています。

江の島入口では、東京五輪開催に向けてセーリングのモニュメントが設置されていますが、コロナ禍で一般者の入場も禁止されパブリックビューイングも行われないようで、どんな大会となるのでしょうか?

暑い一日でしたが、潮風を受けながらの久し振りにスロージョグ&ウオークでした。

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江の島散歩

2021年07月11日 | まち歩き

梅雨の晴れ日となり、江の島を散策してきました。

例年には、江の島の八坂神社の天王祭が開催されて海上渡御など勇壮な祭典が行われますが、今年は神事のみとなり、海上渡御や稚児行列などは中止となっていました。

参道の仲見世通りの入口に立つ青銅製の江の島神社の鳥居は、建立200年を迎え扁額には「江嶋大明神」珍しい字体で書かれており、江の島神社の歴史と風格を感じる姿が見られます。

参道を進み江の島神社の朱の鳥居と瑞心門前では、参拝者の姿も少なく賑わいはまだ戻っていませんでした。

下道を経て御岩屋道通りを進み「奥津宮(本宮)」に参拝。拝殿には狛犬もいますが、天井には名物の八方睨みの亀が描かれて参拝者を睨んでいるようです

隣の「龍宮大神(わだつみのみや)」は、江の島の龍神が棲む岩屋の真上にあり、江の島一のパワースポットと言われています。

龍神に参拝し230段の階段を下りて「稚児が淵」へ向かいます。稚児が淵では、「かながわの景勝50選」に選ばれている江の島随一の光景が見られ富士見ポイントですが、この時期は富士山は雲に隠されていました

ライオン岩の鼻の先には、富士山が浮かぶビューポイントですが、梅雨時期とは思えない青い空を背景に相模湾を望む絶景でした。

稚児が淵の岩屋下の岩礁には、遊歩ロードがあり釣り人の姿も見られ、磯遊びの人気スポットとなっていて、波と岩とが描く美しい光景が拡がっています。

岩には、フジツボの群れが張り付いた姿に覆わず魅せられていました

稚児が淵で一休みして御岩屋道通りを進むと、江の島を二分する境の「山ふたつ」があり、断層に沿って浸食され崩壊した痕跡となっています。

江の島大師では、真紅の仁王像が見守っています。

亀ヶ岡公園のバラ園では、深紅のバラが色鮮やかに咲き暑さを忘れる光景が見られます。

亀ヶ岡公園から「中津宮(上之宮)」へ向かうと、鮮やかな朱色の社殿では、素晴らしい木彫りの彫刻が飾られ、女性のパワースポットとして”美しい恋をしたい~”と祈願する人気スポットになっています。

中津宮の展望テラスからは、東京五輪のセーリング会場の江の島ヨットハーバーが眼下に見られ、準備が進められています。

中津宮広場の亀の池では、多くの亀達が甲羅干ししながらお休みタイムのようです。

最後に「辺津宮(下之宮)」に着き、厄払いと家内安全、東京五輪の無事な開催を祈願していました。

江の島のシンボルである日本三大弁財天の「江の島弁財天」も閉鎖されていました。

期待していた八坂神社の天王祭も開催されず神事のみが行われることになっています。

辺津宮から瑞心門へ向かう石段の脇には、 鍼師の杉山検校が弁財天からの帰り道に躓いて鍼術を磨いたきっかけとなったと言われる「福石」や弁財天道標が設置されています。

竜宮城を模した「隋心門」を上から見た姿ですが、素晴らしいデザインの中には何が置かれているのでしょうか?不明でした

天王祭で神輿が海上へ降りる北の緑地の噴水広場には、前回の東京五輪を記念した噴水池があり、中央の弁財天を中心に西洋・東洋の女性像が五体が取り囲んで憩いの場所となっており、開催を記念して江の島ヨット音頭や東京五輪2020音頭が開催予定でしたが、開催が危ぶまれています。

東京五輪開催まで2週間を切って、和やかな雰囲気の中での大会の成功を祈念しながら江の島を後にしました。

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平塚総合公園散歩

2021年07月10日 | まち歩き

平塚七夕まつり会場から平塚の名所の総合公園をぶら散歩してきました。

平塚公園は運動公園や動物園、遊び場、日本庭園などがあり、これまでもリレーマラソンや陸上競技会など思い出多い公園ですが、コロナ禍でイベントは開催されず寂しい雰囲気の中、園内を巡っていました。

公園のシンボルの50本のメタセコイア並木は、秋の黄葉とは対照的な新緑の空間が描かれています。

ふれあい動物園も人影もなく動物たちも寂しそうでした 

水遊びが出来る流れの広場も水の流れもなく巨大な岩のアート広場になっています。

広場の端には、公園のシンボルである大木の泰山木が多数あり、その下には、ユニークな手長猿や足長猿も寂しそうでした。

タイサンボクも大きな白い花を咲かせメロンのような香りを発しています。

日本庭園前の池端には、「宙Ⅱ・海風」と名付けられた巨大な円盤のようなアート作品が設置されていますが、風で落ちないのか?と気になる構造ですね。

日本庭園では、池を中心に回遊式庭園となって滝や池巡りの散策路あり、風情ある光景がみられます。

池の中には、多くの亀や鯉の姿が見られ憩いのスポットとなっています。

日本一の大きな切石橋(6.5m)

庭園内には、森・山・水の三つのゾーンがあり、風情ある雰囲気が溢れていました。

総合公園付近は、徳川家康が鷹狩りなどに利用した中原御殿があったようで、松木を植林した幕府の直轄林で「中原御林」と呼ばれて歴史の御林となっているようです。

総合公園から平塚八景の一つ八幡山公園へ向かいます。八幡山公園には、旧横浜ゴムの平塚製作所記念館の素晴らしい「八幡山の洋館」があり、庭園には春のバラが名残の美しい姿がみられます。

洋館の裏側には、高層の平和慰霊塔が立ち、戦時中に海軍火薬廠や軍施設などがあって空爆された平塚の歴史をうかがい知る広場となっています。

コロナ禍の中で七夕まつりや総合公園を巡って一日も早く正常な日々が戻って欲しいと星に願う一日でした。

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ぶら散歩~平塚七夕まつり

2021年07月09日 | まち歩き

今年の湘南ひらつか七夕まつりは大型飾りやパレードは中止となりましたが、平塚八幡宮から商店街などの七夕飾りを見ながら散策してきました。

平塚駅の構内には、今年も豪華な七夕飾りが吊るされて、商店街などの飾りはどんな雰囲気か期待を膨らむ光景で訪れる人たちへの歓迎ムードを広げています。

平塚駅から関東有数のパワースポットとなっている平塚八幡宮へ向かいます。平塚八幡宮は相模國一國一社の八幡宮として信仰を集める古刹で湘南有数の高い御神徳があり、心込めて疫病退治、心身を守る祈願をしたいと願いながら参拝してきました。

一の鳥居には、豪華な五色の吹流しの飾りが吊るされています。

参道にもキラキラ光るくす玉のような飾りで彩られています。

御殿前の茅の輪をくぐって心身の穢れを祓い清めて参拝してきました。

本殿の横には、末社三社(神明社・若宮社・諏訪社)があり、安全安心の生涯を祈願していました。

本殿の背後には、聖徳太子を祀る「太子堂」があり、建築土木の守り神となっています。

西御池には、平塚七福神の一つの「弁財天社」があり、美しい気品あふれる弁天様が立ち、芸能・美容の神様です。

東御池には、五穀豊穣・商売繁盛の神の「鶴峰山稲荷社」があり、社の周りには白いアヒルがお散歩中で神聖な心癒される雰囲気が漂っています。

開運七社詣して七夕飾りが行われているメインストリートでは、大規模な竹飾りは今年は見られませんが、紅谷まちかど広場では、七夕飾りプロジェクトとして市内の小中学校から願い事を書いた短冊が吊るされており、短冊には星に願いを込めてコロナ禍の終息や運動会の開催など熱い思いが書かれています。

市民プラザでは、平塚の七夕の街のシンボルとして球体の「七夕さま」を囲んでひこまる君となな姫ちゃんがにこやかにコロナ禍の収束の願いを叶う様子で訪れる人の人気を呼んでいました。

プラザの会場には、大きな鬼の飾りや色とりどりの七夕飾りが展示されて七夕まつりを盛り上げています。

メインストリートには、大きな竹飾りはありませんが、星に願いを込めた飾りやマンホールなども見られ、七夕への思いが溢れていました。

今年も梅雨本番で、天の川も見れず織姫と彦星の再会は確認できず、日本三大七夕まつりのパレードや大飾りの雰囲気は見れませんでしたが、八幡様へ参拝し雑念を祓った散策でした。

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鎌倉寺社巡り~円覚寺

2021年07月08日 | 寺社巡り

鎌倉寺社巡り散歩で鎌倉八幡宮・東慶寺の後、円覚寺を巡ってきました。

円覚寺は、鎌倉を代表する鎌倉五山二位の古刹で人気の観光スポットとなっており、久しぶりに訪れてみました。

山門(三門)は、三解脱門の二層式の門で楼上には十一面観音、十六羅漢像が安置されているそうで、厳粛な雰囲気が漂い寺格に見合った風格ある姿が見られます。

三門をくぐり仏殿へ向かうと、仏殿には宝冠釈迦如来の本尊と梵天立像、帝釈天立像など鎌倉を代表する仏像が安置されています。

仏殿の天井には、三本爪の白龍の図が描かれています。

仏殿の先には方丈が建ち住職の居間となっているそうで、色々なイベントも行われる会場となっているようで古式豊かな景観がみられます。

方丈の唐門(勅使門)は閉ざされていますが、扉の両側には鳥や、龍、波濤などの素晴らしい彫刻が施されています。

方丈前の広場には、数えきれない石仏が並び「百観音霊場」と呼ばれて、ユニークな姿の観音石像が安置されています。

方丈の裏庭の日本庭園では、心字池のある美しい枯山水の庭園があり、心休まるスポットとなっています。

方丈の先には、妙香池が創建当時からそのまま残されており、池の向かい側には虎の頭のような「虎頭岩」が見られ、この池の景観は国の史跡名勝となっています。

白壁の正続院の奥には、仏舎利を納めている舎利殿があり、残念ながら一般公開されてなく立入りは出来ませんでしたが、日本最古の唐様建築物で国宝に指定されています。

北条時宗の廟所の仏日庵の開基塔には、十一面観音像が安置されており、学問の神・開運の神としてパワースポットとなっています。

仏日庵の前には「白鹿洞」があり、円覚寺開堂のひに開山無学祖元禅師の説法を聴こうとこの洞窟から白鹿が群れをなして出てきたと伝えられる不思議な洞窟です。

境内の一番奥には、塔頭の黄梅院があり、足利氏が開祖の夢想疎石の塔所として建立したもので、千手観音や聖観世音菩薩が祀られています。

可愛い木製の仏像も庭の中に残されています。

黄梅院から戻って仏殿の横から約150段の石段を上り、関東最大の洪鐘(おおかね)へ向かいます。

「洪鐘」は、高さ260cm、口径142cmで国宝に指定されていて、鎌倉最大の梵鐘で鎌倉三名鐘となっていますが、現在も除夜の鐘の名所となっているようです。

「弁天堂」は、江の島の弁財天を勧請して建てられた弁天様で湘南の弁天様として人気スポットになっているようです。

弁天堂横の展望テラスからは、北鎌倉や相模湾を望めます。

洪鐘から仏殿へ戻ると、三猿ではなく蓮の花と鳥を描いた珍しい舟形石像が立ちその所以は不明でした。

疫病退治を祈願しコロナ禍の収束を願いながら、鎌倉の古刹の歴史ある風情を堪能したぶら散歩でした。

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鎌倉散歩~東慶寺

2021年07月07日 | 寺社巡り

梅雨時期となり鎌倉の花寺は、紫陽花の時期には大変な人気となっていたようですが、花の寺の一つの縁切り寺として有名な東慶寺を訪れてきました。

山門前の階段では、名残の紫陽花が見られます。

山門を入ると金仏の周りのハナショウブは既に終わっていましたが、数少ない紫陽花が開花していました。

東慶寺の名物の花のイワガラミやイワタバコは、既に終わっており見られませんでした。

境内の奥の墓地には、多くの著名人のお墓が見られ、聖なる雰囲気が漲っていました。

境内の奥の墓苑では、多くのやぐらが見られますが、何れも歴代尼僧の墓所のようで、その一つ駆け込み寺の開山された「覚山尼」「後醍醐天皇皇女」のお墓が並んでいます。

広い墓苑では、著名な方々のお墓が多く見られ、立派な墓や竹林の中に立つ石佛など心洗われる聖地となっています。

墓所の奥には「向陵塚」と彫られた記念碑が立てられていましたが、旧制第一高等学校(東京大学)の同窓生によって建てられたそうで、この地で学問を修めたところと記されたいます。

墓苑の中には、他にも貴重な石仏や道祖神が祀られており、聖地の雰囲気が感じられる空間が拡がっています。

石仏の周りには、鮮やかなアリウム・ギガンチュームが咲き始めて高貴な姿を見せています。

梅雨時期本番の中、格式高い鎌倉尼五山第二位の雰囲気を感じていました。

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ぶら散歩~鎌倉八幡宮

2021年07月06日 | まち歩き

夏越の祓時期を迎え鎌倉八幡宮へ散歩がてら参拝していました。

若宮大路の二の鳥居には、七夕まつりを間近に控えて七夕飾りが設置され、鳥居前の狛犬が大マスクを着けてコロナ感染防止を訴えていました。

参道の段葛の桜並木も植え替えられて7年目を迎えて約180本の緑の桜トンネルとなっています。

三の鳥居をくぐり太鼓橋の先の参道には、参拝客の姿も多く見られ鎌倉の雰囲気が戻りつつあるようでした。

平家池には、以前は赤い蓮が咲いていましたが、最近は源氏池と共に白い蓮が見応えある姿を披露していました。

源氏池の旗上弁財天社の境内には、源氏の二引の白旗が数えきれないほど掲げられて源氏のパワーが感じられる雰囲気となっています。

手水舎には、コロナ禍で手洗いを避けるべくアジサイの花で埋め尽くされています。

社殿の前には、日頃は多くの平和のシンボルの白鳩が飛び回っていますが、この日は数匹のみでウイルス感染を避けているのでしょうか?(笑)。

社殿の裏には、夫婦円満・子宝の祈願石の「政子(姫)石」が置かられており、北条政子の安産を祈って置かれたと言われており、パワースポットとなっています。

源氏池では、池一面に蓮の花が見頃となって咲き誇っています。

池の端には、カモメやハトは多く見られませんが、亀や鯉たちが餌の争奪戦を演じていました。

源氏池から参道に戻り舞殿へ向かうと、七夕まつりが始まっており、吹き流しやくす玉などの飾りが笹竹に掲げられていました。

舞殿の前には、夏越の祓の茅の輪くぐりが行われて賑わっていました。

2010に倒木した八幡宮のシンボルの大イチョウも生き返って若木が約3m程に育っています。

久し振りに拝殿に参拝して心込めて国家安全、家内安全を祈願していました。

 

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地域バウンドテニス大会

2021年07月05日 | 地域活動

コロナ禍でイベントや各事業が中止とせざるを得ない中で、地域社会体育振興協議会(社体協)の夏の事業として今年第1回のバウンドテニス大会が地区対抗競技として地元小学校体育館で開催しました。
今年は、参加者も少なくなり、6自治会・町内会の約40人の皆さんの参加者があり、リーグ戦方式で熱戦が繰り広げられていました。

コロナ禍で運動する機会も減っていますが、参加者全員で試合開始前にソーシャルデイスタンスを取り、ラジオ体操やストレッチ体操を行い体を解しながら声を掛け合っていました。

バウンドテニスは、屋内で気軽に楽しめるスポーツとして人気のあるニュースポーツの一つですが、初めて経験される参加者もあり、ルールや基本的なテクニックの指導を行い、ベテランと初心者が相集い和気あいあいの雰囲気でボールを打ち合っていました。

今回も男子ダブルス・女子ダブルス・混合ダブルスの3試合での競技を行いましたが、高齢者や若手も交じっての熱い闘いとなり、ワンプレー毎に応援団からすご~いね~と声が飛ぶシーンもあり、熱戦が繰り広げられていました。

今年も僅差での争いとなり優勝・準優勝を分け合ったが、参加者は勝ち負けではなく、この時期に汗をぬぐいながら互いのプレーを称えあい和気あいあいの交流会となっていました。

一日もコロナ禍が終息し、今年度の多く事業の再開を願いつつ、互いの健康第一で再会を約しての交流会でした。

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スケッチ風景画~歴史的建築

2021年07月04日 | 水彩画

先日、訪れた俣野別邸庭園に立つ俣野別邸は、旧住友財閥一家の建物で和洋折衷の独特の外観が素晴らしく、国の重要文化財や横浜の歴史的建造物に指定されているモダンな建築で、モチーフとして魅せられて描いてみました。

横浜の大倉山にある「大倉山記念館」も、ハマの名建築に数えられる昭和の名建築で、列柱が並ぶ景観はどこから見ても素晴らしい構図となっており、人気のスケッチポイントとなっており、久しぶりに挑戦してみました。

ギリシャ神殿を連想する素晴らしい記念館と緑の樹木に取り囲まれた景観は、迎賓館のような雰囲気を感じますが、写真からはその臨場感を描くのは出来ませんでした。

コロナ禍の収束が見えず猛暑が続く中で、現地で描くとは不可能でステイホームで描いていました。

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第71回藤沢市展・美術展

2021年07月03日 | 絵画

第71回 藤沢市民による「第71回 藤沢市展」が、昨年はコロナ禍の影響で中止となりましたが、今年は開催されましたので観覧してきました。

美術の部では、一般市民・会員の作品が絵画、工芸部門で素晴らしい力作158点の作品が展示されていました。

市長賞・教育委員会賞・秀作賞に選ばれた作品では、何れも構図や色使いなど迫力ある作品でつけられた作品名を含めてその動機や筆使いなど、高い興味を覚える秀作でした。

五輪マークと競技場に向けて迷走する姿を描いた「迷走」や「静かな空間」と題された油彩画

素晴らしい構図の「街道の画」

写真のようなリアルに描かれた油彩画の「舞妓と芸妓」

夕映えの七里ケ浜が描かれた作品と手作りの額で額装された秀作

季節の花のバラやひまわりを描いた大作

横浜開港広場を描いた「雨の街角」

工芸の部では、親鷹が羽を羽搏いてつがいを守り、今にも飛び立つような力強い構図で、竹の皮や発泡スチロールで製作された素晴らしい作品に感動していました。

手作りの陶芸品の「おもてなしセット」

他にも、数えきれない素晴らしい作品が見られ、作品制作のきっかけや創作過程を想像しながら希望が膨らむ雰囲気を感じていました。

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横浜歴史散歩

2021年07月02日 | まち歩き

横浜赤レンガパークでの聖火リレートーチのセレモニーには参加できませんでしたが、赤レンガパークからハンマーヘッドパーク、日本大通り、横浜公園をぶら散歩してきました。

五輪マークのモニュメントの北側からは、横浜三塔物語に語られるキング塔・クイーン塔・ジャック塔が五輪マークの中に見られ、五輪の成功が保証される光景となっていました。

対岸の大さん橋に停泊する飛鳥Ⅱ号からも五輪開催を祝う光景が見られました。

五輪マークの横には、カモメハープのオブジェもハープを弾きながらオリンピックの成功を唄っているようです。

赤レンガパーク広場には、横浜税関構内の荷扱い所として開業した旧横浜港駅のプラットホームや税関事務所の遺構が保存されており、みなと横浜から東京五輪2020開催の新しい歴史が始まる光景でした。

赤レンガ倉庫2号館は、今年創建110年を迎え、みなと横浜のシンボルとなっていますが、建築家妻木頼黄氏のデザインで、その素晴らしい外観は、何度訪れても見逃せない魅力的な光景が見られます。

館内も洒落たショッピングモールとして人気スポットとなっていり、館内にはケーキで作られた倉庫が保存されています。

赤レンガパークから日本大通りへ向かい、歴史的建造物の一つの「横浜情報文化センター(旧横浜商工奨励館)」に立ち寄ってみました。

一階部分は石張りで二階より上は凝石仕上げのアールデコ調の優美なデザインで、これまでも秋の黄葉時期には画になるモチーフとなっています。

館内には、お城のような階段の優美な景観が保存されています。

ロビーには、昭和時代に使用された巨大な輪転機が展示されています。

文化センターの中庭には、横浜の歴史を示す貴重な「卵型下水道管」や「横浜市瓦斯局のガスタンク基礎」が展示されています。「卵型下水道管」は、横浜開港時整備されたレンガ造りの下水管で一定の流速を保つために卵形に造られたそうです。

日本大通りの消防出張所として100年以上使われた旧居留地消防隊地下貯水槽の遺構として保存されています。

日本大通りの銀杏並木の花壇には、珍しい白いアガパンサスの花が咲き誇っています。

横浜公園に着くと、東京オリンピックの野球・ソフトボールの会場となっている横浜スタジアムの開催に向けてトライモアとソメイテイが来場者を歓迎しています。

横浜公園は、山下公園と共に日本最古の様式公園で、中でも彼我庭園は、秋には紅葉の色濃く映る名所ですが、池には友好と平和の灯を灯す灯篭や多くの親子亀が泳ぎ回って五輪開催中の訪れた選手たちの人気スポットになりそうな空間となっています。

東京五輪開催まで3週間となりましたが、横浜開港162年を迎えたハマの歴史スポットを巡りながらコロナに負けず東京五輪2020の思い出残る大会となることを願っていました。

 

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