「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「ご来光」

2009年01月01日 | 趣味・・エッセイ
新しい年の幕開け。皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

何十年ぶりかの元朝の早起き。午前6時目覚めた。
ソーッとカーテンを開けて空を眺める。降るような星空!ヨッシャ!快晴だ!

厚手のジャンパー・毛糸の帽子・マスクに手袋、マフラー巻いて、まさしく防寒重装備。スニーカー履いて徒歩15分。

いつも通い慣れた、孫達との散歩や遊びのコース、海に面した通津美が浦公園。
午前6時30分到着。まだ薄暗い。先客は若いアベックがひと組だけ。刺すような海辺の風。指先は凍りそう。

遠く水平線上には、動かない島並みが横たわっているような黒い雲。ご来光があの雲から顔を出すには当分かかりそう。
海岸線をあっちへウロウロこっちへウロウロ。ひたすら待つ。いつの間にかカメラ片手に数十人。

雲の稜線が次第にクッキリしてくる。明るさが一気に増す。上空は雲一つない青空。何枚かの練習写真を撮って更に待つ。

7時31分、出たーっ!! 金色に輝く雲の稜線の上にかすかな金色。1・2枚シャッター切る間にもう肉眼ではまともに見られない半円の金色のカタマリ!
ヤッタゼー!撮った撮った、いっぱい撮った。

今年は、神社初詣も柏手も「おめでとう…」も控えなければならない。責めてご来光に夢を託したかった。ものの見事に受け止めてくれた。気持ちが芯から洗われるようなご来光を仰げた。早起きは○○の得をした気分。

今年も皆さんのお手を借りながら、ブログには、励ましのコメントを頂きながら、続けて行きたいと、ご来光に誓った元旦早朝の一コマです。

        ( 写真:水平線彼方から見事に昇る、ご来光 )
コメント (19)
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