「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「同人誌」

2009年01月24日 | 趣味・・エッセイ
今や、ライフワークの一つとして手放せなくなった、ブログ投稿とエッセイ執筆。
完全なる自己満足の域を出ない、一人よがりの思い付きエッセイと笑われる内容かも知れない。
それでも、テーマを見つけ、ヨシッこれを書こう!と決めてからまとめ上げるまでの時間は、それはそれは充実した、ある意味陶酔の時間でもあるように思う。
問題は、それほどの思い入れの割には、出来上がった結果が、大したことないなー…と、自らの陶酔から現実に引き戻される空しさである。

「ガマ」が己の姿が鏡に映ったのを見て、あまりの醜さにタラリ・タラリと脂汗を流す、それが「ガマのアブラ」だというが、我々からは薬になるアブラも出ない。その代わり、たとえ醜くても・稚拙であろうとも、決してあきらめることなく書き続ける根性を持ち合わせているということであろう。 オット……我々ではなく、私に限って、と注釈をつけておこう。

精一杯の知恵を絞り、感性を集中したつもりの作品が出来上がったとき、そのチェックをお願いする格好のターゲットが新聞投稿ということである。 テーマ・内容・起承転結・意外性・同調性・独創性などなどを、記事を書くプロ集団の各新聞社に投稿。採用されるかボツになるか、それが自作の評価となる。決して甘くない。

その新聞投稿で採用、掲載された、我々同人のエッセイ作品、昨年1年分をまとめ上げたのが「花水木」という同人誌である。
今回が第3号。我々同人仲間の「岩国エッセイサロン」も過去3年間の活躍実績を残すに至った。
特筆すべきは、そのリーダーの熱意たるや、半端ではない。時間の多くを運営と実績作り当てられている。その上、自作エッセイ集もすでに3巻を発行され、売れ行きも好調と聞いている。

私自身は実績2年目という駆け出しではあるが、兎に角、リーダーはじめ仲間の皆さんと励まし合いながら、出来るだけ、一日一編を心がけ、感性のアンテナを錆びさせないよう続けていけたらいいと思っている。
楽しきかな、エッセイのある生活…。

       ( 写真:花水木、3年間の実績 )
コメント (9)
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