「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「思案ろっぽう」

2012年01月24日 | おせっかい

      
        さてどうする・・・? 腹は決まっているが・・・!

この冬一番の冷え込み。窓の結露がしたたり落ちるほどになっていた。
そんな身も心も頭も凍りそうなこの時期に、降ってわいたような難題がひとつ出来!

昨年9月に発足した、中学校古稀同窓会準備委員会。幹事団総勢15人。
日時・会費など決定。会場も交渉の末、こちらの言い分をすべて通してもらった。
同じ建物の中で1次会と2次会を合わせて、5時間を過ごしてもらおうというスケジュール。もちろん1次会・2次会の会場を別にして雰囲気を変える。大半の人が2次会までゆっくり楽しんでくれる。

このような計画の下に日時を決定して、間もなく案内状発送の手筈も整えている。
そこへ、我々の中学校から多くの人が進学した高校が、同じ4月、我々より1週間早く、高校古稀同窓会を開くということになったらしい。
関東に住む同級生の某君から「中学校の同窓会の日にちを変更して高校の2日後にはならないか、そうすれば高校・中学両方の同窓会に出席できるから」という相談があった。

さーどうする。思案ろっぽう!彼の言うことも理解できないわけではない。が、おいそれと日程を変更出来るほど甘くはない。それは高校だって同じことだろう。高校が日程変更出来ないものを中学校に求められてもね~。ついでに言うなら、地元に住む多くの人が、日程が近過ぎると片方しか出席しないリスクも生じる。

遠方を立てれば地元が立たず、地元を立てれば遠方が立たず。まあ気の毒としか言いようがないが、ここは一番、本人に納得してもらって、我々は当初の計画通り進めるしかない。ここでぶれたら幹事なんてやってられなくなる、のかな。

そこで余談ながら「思案ろっぽう」とは。カードの数合わせで9が勝ちとなる「カブ」という遊びをご存じと思う。2枚のカードで6が出たとき、3枚目のカードを取るか取らないか、思案、勝負勘が必要となる。その思案し決断を迫られることを「思案ろっぽう」という。確かに今回のことも思案は迫られたが大きく迷うほどではなかった。
人それぞれ、思いや言い分はあるものである。

コメント (10)
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