またまたコロナ感染による訃報が日本中を駆け巡った。改めてコロナウイルスの恐ろしさを、広く大きく知らしめる結果となった。
素敵な笑顔と飾りっ気のないさっぱり美人の「岡江久美子」さんが、発症からわずか20日の患いで永眠というニュースに接した。
なめたらアカン!、さらに自粛を!、さらに人混みを避けよう!と自らを戒めたというのが正直な気持ちである。
志村けんさんに続く著名人の突然の訃報は、コロナ対策にしっかり気を遣っているつもりでも、「知らないうちに自分も」という不安に陥れられる。そして「さらに気を付けよう」と思う。但し、「これが決めて」という対処方がまだよく分かっていないのが厄介である。
63歳という若さも関係なく襲い来るコロナ。襲われたら行く先は『死』という恐怖。
しかも短期間の患いで、途中からは完全に隔離され、家族も知人も誰一人と言葉を交わすこともない、文字通り孤独の中で、しかも息苦しさに喘ぐ中で人生の全てが終わる。空しさ、悲しさ、驚き、言葉にならない身内の心境が痛いほど伝わる。
手作りのマスクにガーゼの当てを入れて、さらに自分を守ることに徹しよう。毎日やってくる孫君も一緒になって守らねば。
静かにしていよう。人に会わないよう、人いきれのない場所を探して、わずかなウオーキングに励もう。
コロナに怯えすぎて、足越弱らせてはこれまた本末転倒。そうだ、夏野菜の生育見守りに畑でウロウロ。水やりもしっかり。
岡江久美子さんの死を無駄にしないためにも、自粛・自重・自戒、の三自を胸に刻もう。
ご冥福を祈って、合掌。