「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「春先の珍事とは言わせない!」

2022年04月16日 | カープ一喜一憂

      

 

チ  ーム名

試合数

勝利

敗戦

引分け

勝率

ゲーム差

             

1

広島

18

12

5

1

0.706

-

             

2

巨人

19

12

7

0

0.632

1

             

3

中日

16

9

7

0

0.563

1.5

             

4

ヤクルト

18

9

9

0

0.5

1

             

5

DeNA

14

6

8

0

0.429

1

             

6

阪神

19

3

15

1

0.167

5

             

プロ野球開幕前の、セリーグ今年の順位予想では、多くの野球評論家と呼ぶプロ野球経験者が、あれこれ独自の見解を並べ立てて声高に叫んだ多くが「セリーグの最下位は広島カープ」であった。
確かに不動の4番バッターがいなくなる。先発投手は先ず先ずだが救援投手が手薄。監督の采配と選手の気持ちのズレが大きい。という理由を挙げていた。

不動の4番バッターの抜けた穴は、全員がつなぐ野球でフォローしている。野球は9人が束になって戦うスポーツ。一人だけ飛び抜けていても勝てはしない。先発投手は昨年の反省とシーズンオフのケアーで6人体制を整え上げた。カープほどの先発投手の充実が他にあるのか。確かに終盤のセットアッパーと呼ばれる救援投手には事欠いている。今年も8回の失点による逆転負けをいくつか経験した。しかしだ、そこのところを監督・投手コーチの眼力で「今日の一番出来のいい投手」「相手バッターとの相性」など、深い眼力で一人一殺くらいの強い気持ちでなんとかしのげば、あのWBCで世界の頂点に導いた押さえ投手のエースは、他ならぬカープにいるのだ。

これら、エリート集団が強いとしか考えない評論家と呼ばれる諸氏にもの申したい。「オレが!!」という個人尊重野球より「次へつなぐ!」全員野球の方が遙かに面白いことを考えなさいよ。と。
一巡りして各チームと当たり、これから2巡目が始まる。唯一3連敗した中日相手に、監督の勝ちに向かう確かな采配にブレがなければ、今日のように確実な勝利を拾える。

今年のカープの強さは『春先の珍事ではないよ』と、評論家諸氏に反論しておきたい。
というのも、どこかで歯車が狂って「やっぱりか~」などとなったときのために、言い夢を見させてもらったときもあったんよの~ということを、自分自身に納得させるための忘備録として書き残しておきたい。

『沈む夕陽を追うことなかれ、出る月を待つべし』。小粒でもいい、全員野球に栄光あれ!!

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