畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ジャガイモ掘りに助っ人16人!

2015-07-22 04:10:12 | 野菜

 ジャガイモ掘りに、強力な助っ人が駆け付けてくれました。
次次社長候補の「イサム」ちゃんは熱射病を恐れて自動車の中にお母さんと退避中。

 でも、こうして「越後の台所 すずきち」グループの16人が参加して下さいました。
新潟店「ファームテーブル スズ」からも2名の参加で、
手前真ん中が最近テレビにも数多く出演の、オーナーシェフとでも言うべき盟友です。



 続いてシャッターを押す係を替えてもう一枚。
手前真ん中の、ジャガイモの様な頭が、ジャガイモ畑のオーナー「スベルべ」です(笑)。



 なにせ、16名の助っ人です。
掘り方を説明した後、2~3人ずつに、そして品種ごとに分かれて作業開始。



 仕事ぶりを見ていると、普段の彼らの仕事ぶりが分かるよう。
中々丁寧で、情熱?と愛情がこもった仕事ですよ。



 オーナーシェフ夫妻です。彼との付き合いは、もう6年以上なりますね。
何十人ものスタッフを抱え、見違えるほど成長し、テレビのお話でも視聴者を感動させています。



 左が次次社長候補の「イサム」ちゃんで、この後熱射病を恐れて自動車の中に退避。
実は前日、幼稚園の野外実習で軽い熱射病になり、夜熱を出していたのだそうです。



 「おーい、ブログに顔を出すけれど、良いか―」と言うとポーズを取ってくれました。
サブリーダーとも言うべき、新潟店の店長と、「越後の台所 すずきち」の店長です。

 飲食業に関わらず、世間一般の仕事はすべてそうだけれども、サブがしっかりしている店は大丈夫。
リーダーを理解し、支えるサブリーダー、そしてスタッフの存在が今の店の活況を感じさせてくれます。

                (続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「越後の台所 すずきち」さんのお客様へ(その2終り)

2015-07-21 04:38:20 | 野菜

 これはミニトマトの「ピンキー」です。
実はトマトは今年も失敗で、過半数のトマトが枯れてしまいました。

 ちょうど四年前に襲った水害で、流れ寄せた泥で土質が変わったようにも感じます。
あの、水害の時はミニトマトの「イエローアイコ」が鈴なりの実を見せていたことが思い出されますから。



 新顔の「食用ホウズキ」です。
コンポートとか、ジャムにすると抜群の味だと言いますが、そのままでも十分美味しい。



 これは「エディブルフラワー」として使う『ナスタチウム』です。
葉もちょっぴり辛くて刺激的な味で、意外性に富んだ「エディブルフラワー」です。



 ピーマンと「万願寺トウガラシ」です。
京野菜の「万願寺トウガラシ」は全く辛味が無く、生で食べるとむしろ甘さを感じます。



 この前にもアップしましたがこれは「イタリアンパセリ」です。
葉を散らしただけで、料理の味と質が一段アップすることは確かだと思います。



 これは、最近お客様に良くお勧めする「ブッシュバジル」です。
小さな葉ですが、バジル独特の香りも十分で、スパゲッティにそのまま散らしたらどうかなー。

 こんな風に、本当に出荷するスベルべ当人も驚くほどの品数になります。
もちろん、ご紹介した写真の他の野菜もまだまだ有りますからね。

 今日は朝七時から「すずきち」グループの社員の皆様16名が我が家にやってきます。
ジャガイモ掘りの、手伝い、農業体験って事ですね。

 お店の調理場スタッフも、ホールスタッフもスベルべの畑をじっくり見て頂きます。
鈴木オーナーシェフの「生産者とお客様を店で繋ぐ」という思想の具現です。

 さて、そろそろお迎えする準備を始めましょうか。
ウフフ、何と言って挨拶しようかなー、ま、説教じみた話はしない事だけは確かですが。

            (終り)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「越後の台所 すずきち」さんのお客様へ(その1)

2015-07-20 04:24:04 | 野菜

 「越後の台所 すずきち」さんへの野菜です。
端境期で、葉物野菜が少なくこの「エンツァイ(空芯菜)」は随分助かるそうです。



 旧山古志村で有名だった地方野菜の「カグラ南蛮」です。
まだ、ちょっぴり辛いだけだけれど、気温の上昇に伴い辛味も増していくでしょう。



 「スイートバジル」です。
これなど、ナスの間に「コンパニオンプランツ」として植えた物で供給できます。



 この日は「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」も初出荷。
どんな料理になって、お客様へ出たのか興味深々。後で聞いてみなくちゃ。



 左上は「フェンネル」かな、いや「ディル」かも知れない。
紫色の葉は紫蘇では無くて「紫バジル」で、その右は「イタリアンパセリ」です。

 まだまだ野菜の種類は増えて行きます。
これらが、お店でお客様がお食べになる事を想像すると楽しいですね。

                (続く)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の収穫始まる(その3終り)

2015-07-19 20:14:17 | 野菜

 畝間にまた雑草が伸びて見えます。そして、掻き落とした脇芽も有りますね。
「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」は栽培指導書も無く、種袋の説明によるだけの手探り状態。



 おや、可愛い「用心棒」を見つけましたよ。
一匹のアマガエルはヘタの上に。そして、それを見上げるもう一匹が葉茎に乗っている。



 無農薬の畑はカエルたちにも絶好のすみかのようです。
カメラを近づけた瞬間、パクッと虫を捕まえて食べました。



 土曜日の「農天市場」の営業を終え、一個持ち帰り再度の試食です。
「トーちゃん、切り口がこんなに真っ白!」と言う言葉にシャッターを切りました。



 あえて、「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の味だけを試そうと、薄く油を引いただけで焼く。
「何だか切り口も普通のナスと違うみたい」と言う事で、別の水ナスも切って見たがやはり違う。

 そして、味も今までに経験したことの無い味のナスの事は確かです。
そして、ヘタに近い部分を食べたスベルべママ「椎茸みたいな食感」なんて匂いまで嗅いでいます。

 スベルべも一片を口にしましたが、それは不思議な歯触りと味でしたよ。
さて、本格的にはバターを引き、トッピングにはチーズを始め色々な物を載せたら最高でしょうね。

 これから、加速度的に収穫量は増えて行く気配です。
スベルべの今年の畑の最大のヒットになりそうな予感が、実感に変わりつつ有ります。

             (終り)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」の収穫始まる(その2)

2015-07-19 04:25:50 | 野菜

 梅雨時期も終盤に差し掛かり、ナス「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」は益々元気。
台風の被害も幸いにして無く、被害に遭われた皆様は御気の毒でしたが、雨も丁度良い湿り気程度。



 大きな「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」がダブルで見えます。


 おー、ここにはトリプル、三個ですよ。


 おー、ここは五個かな、いや向こうにも一つ見えるから六個ですね。


 「ソフトボール大で収穫」なんて雑誌で見た記憶も有る。
これ位の大きさで良いのでしょうかね。とにかく何もかも初めての「ヴィオレッタ・デ・フィレンツェ」です。

            (続く)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする