「ブレイブ・ハート」のウイリアム・ウォレスが無残な刑死を遂げてから間もない時代が舞台です
スコットランドはイングランドと戦っていた
イングランド貴族を父に持つイグレーニアは嫁いで間もなくペストで夫を失います
その城へ捕らえられた妻子を取り戻しに スコットランドの自由の為に戦うエリック・グレアムが部下と共に訪れ 彼女に病重い妻の看病を強います
エリックも病に倒れー
司祭はイグレーニアを逃がしますが エリックはイグレーニアを追いかけとらえます
イングランド国王への面当てとラングレーの領地
そうした政治上の理由からも イグレーニアと強引に結婚するエリック
財産と領地目当てで彼女との結婚を目論むイグレーニアの死んだ夫の身内
イグレーニアは エリックに惹かれるようになるけれど
ヒストリカルロマンス
巻末の時代年表も興味深いです
「水滸伝」から始まった長い長い物語は漸く終わりを迎えようとしている
どれだけの人間が死んでいっただろう
親が死に 子供達が育ち また死んでいく
また この人も死ぬのか
死んでいくのかと思いながら
読み続けてきたいきがかり上 どういう終わり方をするのか 読もう 読むしかないよなぁ
そんな気持ちになっている
ただ戦って死んで終わっていくばかりなら
それが歴史としても 虚しすぎる気もする
みんな死んでおしまい
人は死ぬ生き物だし
男は戦って死ぬんだよ
そうかな
なあんて しんどいだけのつまらない生き物なの
男って
なんて 展開が しんどく思えたりもしています
ここんとこ 楊令がひと口で言えば なんかやたら女々しく見えます
優柔不断が死を招くような
骨抜きした魚をタレに浸けておきフライパンで焼いただけ
オレンジ・トマト・茹でたブロッコリーのサラダ
ドレッシングと黒胡麻すったのをかけています
滑子の味噌汁
ちなみに画像ないけど昼は野菜炒め
夜は太刀魚焼いて
蒟蒻の炒め煮もよいかしらと
宮本明(石黒英雄)は 不良から自分の妹をふったな・・と因縁つけられ逃げ回っていたところを謎の女性冷(水川あさみ)に救われる
彼女の部屋にかくまってもらい そのことを友人達にからかわれるが・・・その彼女の不審な行動に 彼らは興味を引かれ・・・つけてって 鎖で拘束された人間を襲う長身の不気味な男を見てしまう
不気味な男は襲ってきて・・首に食いつき血を吸った
化け物の血が噛み付かれた人間の血と混じらなければ・・・感染し 同じ化け物になることはないらしい・・・・
冷の助けで その場はどうにか無事に逃げる面々だが 冷の話はおそるべきものだった
日本の地図にもない島・・彼岸島
そこに現れた吸血鬼の為に・・・島は壊滅状態
彼女は見張りつきで彼らの餌である人間を供給させられていつのだと言う
行方不明の明の兄あつし(渡辺大)は そこで吸血鬼達と戦っている
あつしの弟明なら・・・島を助けてくれる力があるかもしれないと思い近付いたのだと冷は言った
明は仲の良かった兄に会うために島へ行くことを決意し 友人達も翌日 島へ向かう明の助けとなる為にやってきてくれた
不気味な島・・・彼岸島では赤い彼岸花が咲いている
島へ上陸した彼らは間もなく吸血鬼の集団にとり囲まれ・・・・牢の中へとじこめられる
一人ひとり・・・・・連れ去られ・・・地獄を見ることになるのだと 化け物達は言った
友人達を庇い最初にケンが連れ去られる
その際に牢の鍵が落ち・・・明達はそれで脱出する
ケンを置いてはいけないと明とユキは救いに行き 他の仲間とは別行動になる
化け物と戦いケン救出に成功するが逃げる途中 怪我した血の匂いから追手の化け物集団に気付かれ襲われたところを あつしと再会救われる
安全な場所へ行く途中 先に脱出していた友人達とも再会するが 一人だけポンが・・はぐれてしまっていた
日本軍の廃墟で 一行は吸血鬼の親玉で魔力持つ雅(山本耕史)率いる化け物集団に襲撃される
ポンも化け物となってしまっており 生前気が弱くて言えなかった恨み言を 元の仲間達にぶつける
どうしてもポンを殺せない明に代わり あつしがトドメを刺した
しかしユキがさらわれてしまう
ユキを救う為の方策があると あつしが一行を連れていった場所は あつしが師匠と呼ぶ顔に面つけた謎の人間が率いる島の抵抗勢力の人間達が暮らす場所だった
そこで潜在能力の高さを明の中に師匠は見つける
特訓を受ける明
明より ひとあし先にあつしは雅退治に出発していた
幽閉されていた雅を好奇心から出してしまったのはあつしで その場にいたあつしの婚約者は・・雅に殺されたのだ
雅は片腕としてのあつしを欲しがっていた
自分の愚かさから雅を野放しにし地獄をつくってしまったと自責の念と恋人を殺された憎悪持つあつし
雅は「鬼」であつしを出迎える
エイリアンのいとこのような巨大な化け物に襲われるあつし 冷もあつしと戦うが・・・形勢は不利すぎる
おとりとして吊るされているユキの命も風前のともし火だ
そこへ明達がやってきた
明の言葉に動かされた師匠や島の抵抗勢力も一緒だ
だが鬼は強すぎる
師匠との連携プレーで鬼を動けなくし・・・雅を追った兄を追いかける明
その後じきに鬼は復活し犠牲者は後をたたない
抵抗勢力は苦戦していた
仕掛けられた爆薬が爆発する中 あつしは全身創痍で雅と戦っていた
駆けつける明
だが雅は余りにも強い
冷もやってくるが・・・・
どうにか力を合わせ雅の首をはねる
あつしはもう雅には噛まれるは全身ぼろぼろ・・・そこへ爆発により崩壊したものが押し寄せる
あつしは最後に言った (好きな相手に)ちゃんと思いを伝えるんだぞ
兄らしい言葉
島の抵抗勢力に見送られ 明達は船で島を離れる
だが切り落とされた雅の首は目を見開き高笑い
島は不気味な雷鳴に包まれ・・・・
雅の復活を暗示して映画は終わる
この雅復活の場面で私は「魔界転生」の沢田研二さん演じる天草四郎を思い出しました
娘によればまだ完結していない漫画が原作なのだそうです
原作と異なる部分も多いとか
ちょっと検索してみました↓
こちらは映画の情報↓
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/22651/
化け物お好きですか？
前作での動き出した展示物の面々が哀れにも箱詰めされています
あらら・・どうしたのでしょう
前作で大活躍したラリー(ベン・スティラー)は自分で会社を立ち上げていて自然史博物館にはおりません
そこで自然史博物館の面々は夜になり魔法の力が働いて動けるようになると ラリーに連絡しました
とっころが猿のいたずらで 彼らに命を与えるモノが・・・スミソニアン博物館に運ばれてしまい・・・そちらの展示物も命を持ち動きだしたから・・・さ～大変
女性飛行家アメリア・イアハート(エイミー・アダムズ)がチャーミング
自然史博物館のファラオの兄になるスミソニアン博物館のカームンラーが・・・自分こそファラオに相応しい世界の帝王となるべく・・動き出し・・・
ラリーにも言うこと聞かせるためにジェド(オーウェン・ウィルソン)を人質として砂時計に閉じ込めた
もう楽しい笑いのツボはてんこ盛りです
カスター将軍の意気揚々ぶり
巨大なリンカーン像の言動
てんやわんやの大騒ぎは・・・やがて大団円
これは もう見ないと面白さは説明できません
↓ウィキペディアさん 詳しい情報はこちらをご覧下さい
娘はジェド役の吹き替えした森川智之さんのファンで ジェドがひとこと喋るために きゃあきゃあ
「あ・・・マトモなことジェドが言ってる」とかね
その反応を見ているだけでも面白いです
↓こちらは映画の情報と観た方の感想もあるサイトです
家族揃って観るのにも楽しい映画です
繰り返し観たくなりますね どっかに「面白さ」をまだまだ見落としてないかしらと
明るい映画はいいです
