夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「雷神ーRAIJIN-」(2008年 アメリカ映画)

2010-08-29 15:42:11 | 映画

主演スティーヴン・セガール

刑事の彼には何かトラウマがあるらしい 双子の・・兄弟が目の前で殺されたということか

時折 森の中の少年と怪しい笑顔のナイフ男の情景がはさまれる

事件は女性の胸に時限爆弾を仕込む連続殺人犯がいるらしく その捜査だ

主役の相棒となる やや太めの黒人刑事 女性警官

それぞれの仕事をしつつ凶悪犯を追い 最後は主役と犯人の対決

仕事を終えた主役は妻のもとに帰って・・・・・というストーリー

単純な筋のはずなのに 主役の少年時代の思い出が挿入され その場面だけ これはホラー映画か?と錯覚させる

主役に何か人間的な深みを与えたいと狙ってのことだろうか

娘は わりかしこの主演俳優さんが好きなので借りてきたのだけど

正直 アクション映画としては中途半端だし 何処が面白いのかよくわかりませんでした

昔のアーノルド・シュワルツェネッガーや シルベスター・スタローン

もっと古くはチャールトン・ヘストンの主役を張る映画のような痛快さ 会話の面白さもありませんし

ああ・・・もしやこれってスティーヴン・セガールさんが大根な証明でしょうか・笑

脇でちょっと出て・・・・の方が作品に豪華な感じが与えられていいかも?!

この映画を観た方の感想サイトから↓

http://movie.maeda-y.com/movie/01240.htm

なんと脚本はセガールさんだそうです

う・・・・ん 脚本も演出もモチはモチ屋で他の方にお任せしたほうが・・・・いいのではないでしょうか^^;


「第9地区」(2009年)

2010-08-29 15:30:41 | 映画

巨大な円盤のような宇宙船から降りてきたのは殿様バッタのような顔の宇宙人

彼らは事故の為に故郷の星へ帰ることができず 地球との協定で隔離地区で難民として暮らすこととなる

アフリカのヨハネスブルグに滞空したままの宇宙船

28年経ち 宇宙人たちを第10地区に移動させるためにヴィカスがやってくる

ヴィカスは宇宙人に対応する為の機関の職員

しかし宇宙人が持つ液体を浴びてしまい それから彼は変貌し始める

さて地球人の中には殺してばらした宇宙人を食べれば彼らの力を身につけ 彼らの武器も使いこなせると狂信する暴力集団がいた

武器を求めて彼らを訪ねたヴィカスは彼らに食べられそうになる

宇宙人の一人クリストファー・ジョンソンは ヴィカスに3年待ってくれたら 故郷の星に戻り必要なものを揃えて戻ってくるーと約束するが ヴィカスは宇宙人を信用できない

しかしクリストファーと息子を宇宙に帰すための材料を揃えに 一緒に盗みに行く

だが宇宙人を殺すことを楽しむMINUのクーバス大佐が部下と共にしつこく追ってきて・・・・・・・

クリストファーを見殺しにしてクリストフアーの息子は連れて逃げようとするヴィカス

彼の体はどんどん宇宙人へ近付いていく

もう愛する妻にもこの姿では会えない

再び暴力集団に捕まり 宇宙人化した腕を切り落とされそうな時 彼を救う為に重傷負った身で動いてくれたのは宇宙人のクリストファーだった

同じMINUにいたクーバス大佐はヴィカスのことも喜んで殺そうとしているのに

またもや自分だけいったんは逃げようとするヴィカスだが・・・・・

方向転換 殺されそうなクリストファーを救いに戻ってくる クリストフアーの武器 巨大な戦闘ロボのようなものに乗って

クーバス大佐の部下を吹っ飛ばしていく

自身も攻撃にさらされながら クリストファーを庇いつつ走る

クリストファーの宇宙船へ 

クリストフアーは「3年で戻ってくる それまで死ぬなよ」と言葉を残した

倒れて傷つき這ってしか動けないヴィカスをクーバス大佐がとどめを撃とうと武器で狙いをつける

ヴィカスの変貌ぶりをあざ笑いながら

とバッタ型宇宙人達がクーバス大佐に襲い掛かった

ちなみにバッタ型宇宙人は映画の中ではエビに似ているとしてエビと呼ばれています

その後・・・ニュースが流れる ヴィカスは死んだものと人から思われていた

けれど家の玄関にある品が置いてあり ヴィカスの妻は半ば諦めながらも その品が夫からのものだと信じるのだ

そして完全に宇宙人の姿となったヴィカスは・・・生きていた

これは案外 拾い物の映画でした

有名な俳優さんは出ておりませんが ヴィカスの妻の女優さんも美しく

子供持つ宇宙人クリストファーも つい応援したくなるように作られています

娘いわく「クリストファーさん オトコやわ」

娘の予想では・・・クリストファーさんは約束を果たしに戻ってきてヴィカスは人間の姿に戻れる

そう信じたくなる映画でした

では映画の情報あるサイトさん↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC9%E5%9C%B0%E5%8C%BA

感想では こちらのサイトさんが映画にも詳しく良かったです↓

http://www.cinemaonline.jp/review/bei/9271.html

コチラも感想サイトさん↓

http://sorette.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-d5f6.html

他のサイトさんも検索チェックしてみましたが おおむね「良かった」と好評でした

最後にヴィカス頑張れ 頑張って生き抜くのよ

どんな姿になっても希望を捨てずに・・・・・

心配なのは好評の余り 下手にシリーズ化され 後続作品が最初の映画より質が荒く落ちるものをなってしまうこと

「これ いいじゃん」って映画がまた作られますように


「デス・トンネル」(2005年)

2010-08-29 02:43:07 | 映画

パーテイの座興としてリックとその友人達は 五人の女性をさらう

美しい5人の娘は1階から5階まで それぞれ一人ひと部屋に頭から袋をかぶせられたまま 男の声を聴く

建物の外へ出られるまでは5時間 恐怖に怯える彼女達の姿を見て楽しもうという趣味のよくない計画

だが映像室から状況を説明していた若者は何者かに襲われる

様子がおかしいと現場にたどり着いたリックは・・友人達の死体に遭遇する

過去に少し付き合った娘と 今気になる娘を救おうとするが 彼女達は過去の出来事に憑かれていた

この廃墟のような古い病院は・・・・実に呪われた場所だったのだ

助からない病気の治療を研究するためのこの場所で6万3千人が死んだという

死体は病院地下に掘られた通称デス・トンネルに捨てられた

死体を運びに怪しい男がやってくる 

建物には過去の惨事や この場所で死んだ者達の亡霊が現れる

若い5人の娘達はそれぞれ異なる幻影を見せられ 心が追い詰められていく

5人の娘は 家族が昔この病院とかかわりがあった

リックの先祖もこの病院で非道な行為を繰り返していた

過去の死と重なるように娘達は死んでいく 

なんとか助けようとするリックだが

彼の先祖の亡霊はそんなリックをあざ笑うのだった

死につかまった場所

生きては出られない場所

「インサイド・デス・トンネル」↓

http://www.discas.net/netdvd/goodsDetailN.do?pT=0&titleID=0087970924

実は「デス・トンネル」の撮影現場は有名な心霊スポットで 映画の撮影中に不思議なことが随分起きたそうです

「インサイド・デス・トンネル」はそんな現実の怪奇現象をインタビューと記録でまとめたものだとか

こちらのが・・・気になったりします


「エイプリル・フール」(2008年アメリカ映画)

2010-08-29 02:26:11 | 映画

友人の社交界デビュー・パーティを開いた女デズリーは 同じ上流階級の娘ミランに対しても意地悪をたくらんでいた

エイプリル・フールの冗談にしては悪趣味なことを考えていたのだ

ミランを好きなライアンは 主に彼女を中心にビデオを回していた

デズリーは弟ブレインにミランを口説かせ 薬入りの飲み物を飲ませて朦朧としたところでベッド・インさせ そこをネットで流し・・・ミランの信用をなくそうとはかっていたのだ

真面目なミランは ボランティアで障害児などの世話や募金集めに頑張っていた

薬物アレルギーだったミランは 様子がおかしくなり下へ落ちて死ぬ

ブレインは巨額の財産管理にはむかないとされ 財産管理は姉デズリーの権利となる

一年後 「誰が殺したか知っている 証拠もある」というカードが ミランの死の現場近くにいた人間達に届き ミランの墓へ呼び出される

言い合う面々のもとへ宅配で届いたパソコンには・・同じくパーティに出席していた男の溺死する様子が入っていた

男の家へ駆けつけるデズリー達

プールには男の死体があった

その場にいない友人女性バービーのもとへデズリーは駆けつけるが・・・

届いた花瓶の底が抜け ちょっとデズリーが席を離れたすきに・・・バービーは感電死

けれど後から来たブレインとライアンが現場を見ると・・・・死体は消えていた

バービーの夫のもとへ向かったデズリー そこへ車が襲ってきて バービーの夫も・・・

デズリーはその襲ってきた車を尾行する

それは一年前社交界デビューをし 今は女優の娘のいる撮影場所へ入っていった

騒ぐデズリーに女優となった娘は言う ライアンがヘン・・と

遅れてきたブレインとライアンの暮らすアパートへ向かうデズリー

そこにはデズリーを隠し撮りしたテープが・・・・・

帰宅したライアンは・・・・襲われ血まみれになって死んだ

デズリーは家なら安心と ブレインと帰宅するが・・・ 使用人も死んでいて・・・・・

ブレインも縛られている

そこへ銃を構えて現れたのは 女優となった娘

「一年前 私の社交界デビューのパーティだったのに・・・あなたはミランへの恨みをはらすために利用したのよ」

殺意があったことを白状するように迫り・・ブレインを撃つ

と・・・遂にデズリーは真実を吐いた

弟が自分の金使いに干渉するのが許せなかった

だから弟が殺人犯になればよかったのだと・・・・・

その時・・・死んだはずの人間達が揃って現れた

デズリーが死んだと思った人間は 皆生きていたのだ

わがままでおしつけがましく性格が悪いデズリーに対し 皆恨みを持っていた

「空砲よ」女優となった娘は言う

しかし空砲を示そうと撃った・・銃から弾丸は飛び出し デズリーの頭に当たった

エイプリル・フールの悲劇 ふたたび

罪に問われずでてきたブレイン

彼の表情は晴れ晴れとしていた

姉への仕返しもパーフェクトに終わった

もう姉に悩まされることはないのだ・・・