夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「CUBE  ZERO」(2004年 カナダ映画)

2010-08-28 11:32:28 | 映画

「CUBE(キューブ)」シリーズ第一作の前の時代に戻る物語

CUBEがどういうものかが少し明かされてきます

四角い箱のような部屋は六面それぞれに他の部屋へ移動できる開閉する口がついている

一人の男に無味無臭の液体がかかった

吹きとろうとするうちに男の体は溶けていく

液体には人間の体を食いつくし溶解してしまう何かが含まれていたのだ

どろどろに溶けていく男

ソレを箱の外から見ている男達

彼らは箱の様子を監視し 上部の人間の指令に従い必要な処置を施すのが仕事だ

エリックは同じ仕事に就くオーウェンがいないことを気にしていた

ドッドは自分の身が大切なら気にしてはいけないんだ・・・そう忠告するが

中に入れられた人間にこの箱へ入る同意書がない女性が含まれていることにエリックは気付く

箱の中の人間は何かの実験対象で殆ど生きて出られることはない

生きて出てきた人間も処置される

苦しんだ末の死が与えられる箱

この箱に入れられることは死刑を宣告されたも同じなのだ

しかも殆どの人間が箱に入る前の直接の記憶を失っている

そういう処置が施されているのだ

カッサンドラ・レインズは娘との記憶があった

娘はどうなったのだろう

何処にいるのか?

箱の中で一緒になった人々は次々と死んでいく

隣となった部屋を調べにいった女性は床から出てきた注射器に刺され・・・動けないままに溶かされていく

後から追いついたカッサンドラはその無惨な様子に息を呑む

太った男は溶けかかった女に「助けてよ」と腕を掴まれ爪をたてられ その傷から感染する

もと兵士のハスケルは感染した男を騙して 死体のある部屋へ突き落とした

カッサンドラはそれを詰るが・・・再び箱の入り口が開いた時・・・突き落とされた太った男は死んでいた

エリックは様子を見るに見かね 箱の中へ救助に向かう

一方 巨大なルービック・キューブのようにも見える箱を監視中のドッドはエリックのことを気にしていた

部屋の入り口のエレベーターが動き ドッドは「帰ってきたか」と安堵するが 現れたのは部下を従えた義眼の男

彼はここで起きた不祥事を解決する為に上部から派遣されてきたのだ

慇懃な物腰ながら狂気のサディストらしいその男は 箱の中の人間がもがく様子が楽しいらしく 更なる罠や苦痛を与えようとする

そんな男も上部からの指示には・・態度を改める卑屈さもあらわす

箱の中へ入っていったエリックをいじめ抜く・・・果ては殺すことに愉しみを見出していた

ドッドはエリックの残した絵を見て・・・・・また自分が上からの指示通りに殺したオーウェンのこと

自分がスイッチを押し焼いた情景を思い出していた

なんとかして・・・エリックを助けてやろうと彼は動き・・・それを知られて殺される

箱の中にいるエリックはドッドの身に起こったことはわからない

ましてや上部からそんな人間達が来ていようとも思わなかった

ハスケルとカッサンドラに箱の中で会えるが カッサンドラはエリックを信じようとしない

一方 ドッドが飲みこんだ再起動に必要な部品を ドッドを殺して取り上げた男は部下達を急がせていた

再起動したら箱は中にいるものを綺麗に掃除するという つまり皆死ぬのだ

それまでに出ないと「死」しかない

エリックは今まで箱を監視してきて得た知識を使い ハスケルとカッサンドラを救おうとする

箱の外の男は兵士だったハスケルの頭の中に埋め込まれたままのチップを使い ハスケルを操る

ハスケルは二人に向かい襲いかかってくる

どうにかハスケルを撃退し 出口の部屋は到着した二人

だが再び操られるままにハスケルが追ってくる

二人はハスケルと戦い ハスケルは重傷を負う

それでも正気には戻らない ハイチの生きた死人状態のようだ

エリックとカッサンドラは出口から水中に飛び込み 水面へ到着し岸へ向かう

けれど既に指示を受けた兵達が二人を待ち伏せていた

撃たれながらカッサンドラを逃がす為 兵の足に組み付くエリック

気付いた彼は脳を固定する椅子に縛り付けられていた

そこへ陰険サディストの箱を見張る義眼の男が現れ 箱を監視するエリックたちも囚人であったこととエリックへの二回分の死刑を告げる

同意書がちゃんとある 箱に入ってもらう

その為の処置が今からエリックの頭にされるのだと

カッサンドラが逃げ延びたかだけが気になるエリック

義眼の男の言動は意味ありげだが エリックは彼女が生き延び娘と再会したと信じ その幻影を見る

彼が気付いた時は 箱の中 今までの彼の人格も失われていた・・・・

これからがシリーズ第一作の映画に繋がっていく場面でもある

壁に頭を打ち付ける男 「グリーンはこわい 青い部屋に戻りたい」そう繰り返す男

そう彼は「カザン」と呼ばれるようになる・・・・・

天才だが 頭がおかしいと箱の中で出会った人間に思われるようになり また第一作の映画で脱出に成功したように見えていた

箱から出てもおかしくされてしまっている彼は助かったのだろうか

箱の外にも「死」は待っている・・・・・・

この映画の詳しい情報はこちらです↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96_%E3%82%BC%E3%83%AD

検索で見つけた映画を観た方の感想↓

http://www.the-gothic.com/html/movies/movies_065_cube0.html

私が「キューブ」を観た時の感想はこちらにあります↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20100818

「キューブ2」はこちらに↓あります

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/d/20100824

参考になれば 嬉しいです


朝ご飯とお昼の間に思うこと

2010-08-28 10:25:35 | 子供のこと身辺雑記

朝ご飯とお昼の間に思うこと
朝ご飯とお昼の間に思うこと
週の半分くらい朝は塩鮭を焼いてるような気がします

同じ価格でもスーパーの商品
特にパックで売っているのは薄いなぁと感じます

魚屋のは夕飯のメイン料理にできるくらい厚みもあります

だから魚屋さんで買ってきた鮭を焼くと 娘が「今日の鮭は豪華」などと言ったりします

買い物に出るついでに魚屋さんまで足をのばしましょうか?

写真の鮭はスーパーのお得用商品

パック開けて焼いてみたら そんなに得したようには思えませんでした・笑