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神々の晩餐 - シアワセのレシピ - (ノーカット完全版) DVD BOX3 |
クリエーター情報なし | |
ポニーキャニオン |
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ジェハは、インジュにジュニョンの写真を見たと言いました。幼いころのインジュの写真を・・・。
インジュはショックを受けましたが、涙を流しながら言うのです。インジュが好きだったもの、幼いころによくやったイタズラ、ジェハとの思い出等々・・・。
「私が、ハ・インジュよ。」
でもね、とうとうジェハに事実を話したのです。ドヒの記憶が混乱してしまって、自分を娘だと思い込んでしまったことを。
ジェハ思いました。ジュニョンが気になったのは、彼女が本物のインジュだったからだ・・・と。
すぐにジュニョンに会いたかったようです。でも、何と言えば良いのかわからないですよね。
ドユンは、ペク代表と親子だと言う事を、ジュニョンに打ち明けました。そして、代表はドヒをつぶす為にジュニョンを利用しているだけだということを・・・。アリランをつぶすつもりだということを・・・。
でもタイミングが悪かった。ジュニョンの頭の中は、自分がインジュだということ、そして実の母ドヒに誤解されたままだということで一杯だったんです。
結局、ドユンの話を冷静に判断する事が出来ませんでした。
ペク代表が、アリランに投資したいと申し出ました。赤字が続いていたようです。元々、アリランは公的な施設らしく、利益より伝統を重んじて来ました。だから、収益を度外視してやってきたようなんでうね。
でもそれもそろそろ限界に来ているようです。
担当の次官は、ドヒに、投資家が現れた事を話しました。ドヒには、それがペク代表の事だとすぐに察しがついたようです。
ソン老人に呼ばれたジュニョンはアリランに行きました。幼いころに過ごした思い出が次々と甦って来ました。
ジェハと会いました。
初めて幼馴染としての会話をかわした二人です。
その時、ジュニョンは母ドヒが事故当時の記憶が無い事をジェハから聞いたのです。ドヒにとって、娘はインジュなんだということです。ジュニョンが事実を話したとしても、信じては貰えないでしょうね。
ペク代表がアリランの経営に参加しようとしていると知ったインジュは、サナレに代表を訪ねて来て、猛抗議。彼女としては、ジュニョンを消すことを条件に例の秘伝のスープのレシピを流出したんでしょうね。
でも、まだジュニョンはそのまま居るし、代表はアリランに乗りこんでこようとしてるし・・・ってとこですね。
そこで、ペク代表は、計画を打ち明けました。ジュニョンをアリランに自分の代理で行かせる・・・とね。ドヒとジュニョンを対立させるということです。実の母子を・・・。
二人は傷つけあって永遠に喧嘩別れになる筈・・・と言いました。
代表の目的は、ドヒに跪いてほしいということなんですよ。自分の目の前から消えてほしいと。それと、インジュのジュニョンを消すと言う目的の双方を叶えるための計画だと言う意味ですね。
この話を、ジュニョンが聞いてしまいました。自分をアリランに行かせるのは、アリランを救いたいからだ・・・なーんて言ってたのに、それは嘘だったと知ったのです。
思わずその場に乗り込もうとしたジュニョン。それをドユンが止めました。
ドユンの言葉が本当だと分かりましたね。
「息子が死にかけていても自分の夢を優先する、邪魔になったら自分の子供でも捨てる、そんな人だ。」
そんな言葉を口にするドユンですが、その心中は如何ばかりか・・・。
ジュニョンは、アリランに乗り込む事を了承しました。
「アリランを救いたい。インジュに勝ちたい。」
そう、ジュニョンは言いました。料理人が食べ物で人を陥れるのは許されない・・・と、ジュニョンは言いました。表向きの理由ですね。
ジュニョンがアリランに行くと聞いたジェハは、止めに来ました。ドユンがジュニョンの為に食事を用意して待ってたのにね。寸前でジェハが連れて行っちゃった・・・。
ドユンの優しさが空回りしてるわ。いつ伝わるのかしら。あ~じれったい
ジェハは、海にジュニョンを連れて行きました。そして、とりあえず、故郷の島に戻ってろ・・・と言ったのです。でも、ジュニョンにその気はありません。どんな辛い状況でも、今のままで居る・・・と言いました。
ジェハが、盾になると言っても、無駄でした。
ジュニョンは、自分の力でどうにかすると言うのです。ジェハの言葉は今、耳に入らない・・・と。ジェハを想う余裕は無い・・・と。
それでも、ジェハはジュニョンを手放すことは出来ないと言いました。結婚しよう・・・と。
ジュニョンは、そんなジェハをいたわる様な目で見つめていました。
教会にジュニョンを引っ張って行きました。でも、ジュニョンは流されませんでしたね。
コーヒーを買いに行ったジェハが戻ってみると、ベンチに指輪が残されていて、ジュニョンの姿はありませんでした。