前回の記事は、こちらから。
イギョンはミンホの紹介で釜山へ行く事にしました。
ガンは、タクシー会社に連絡して行き先を聞き、ジヒョンは、スケジューラーのバイクでソウル駅に。
列車に乗ってるイギョンを発見したガンは、自分も乗り込み、戻るよう頼みました。
そこに、ジヒョンも来て、イギョンに頼むんです。
「10日だけ協力してほしい。」
イギョンは、この時点で、既におぼろげに・・・ではなく、はっきりとジヒョンの姿も声も聞こえるようになっていました。
「あなたに助けてもらわないと、私は何もできない。」
両親に会いたい、ガンに会って話したいしお礼も言いたい…そう言うジヒョンに心を打たれ、イギョンは戻る事にしました。
イギョンとジヒョンは、初めて事故の事、49日の事等々話しあいました。イギョンには、ジヒョンの記憶が大体のところ残ってるようです。
イギョンは全面的に協力すると約束しました。
そして、イスの話も・・・。会うために5年間待っていると伝えました。誤解の元になった写真も、イスは知らない事で、全くの誤解だと話してあげたジヒョンです。
今は姿を見せられないけど、近いうちに姿を見せられる日が必ず来るから・・・と。
ジヒョンはイギョンに憑依し、でも、イギョンの様な姿と性格を示す事で、ミンホやインジョンを騙すことにしました。ガンの店で昼間も働くことにしたしね。つまり、ジヒョンなんだけど、イギョンのフリをしてるってことですよね。ややこしい・・・
イギョンの口を通してジヒョンの想いや計画、これまでの事情を全て聞いたガン。勿論、ジヒョンが生き返るために力を尽くそうと決心してます。
で、またもミンホの部屋に忍び込んで書類を盗み出そうとするんだけど、ミンホにはすーっかりお見通し。見つかっちゃいました。
ジヒョンだろ・・・と、ミンホに詰め寄られ、何も言えないジヒョンです。おまけに、霊媒師なんぞまで呼んだミンホ。その場でジヒョンを見てもらうんです。
ところが、その直前にイギョンからジヒョンが出てしまったんです。そのお陰でイギョンには何も霊がついてないと診断されます。それで安心…かと思ったら、霊媒師が言いましたよ。
「この部屋に居る。」
そして、部屋の仲をうろうろ見てまわり、ジヒョンが座り込んでる辺りで言いました。
「ここに居る。」
きゃぁ~っ
でも、その瞬間、ガンとスケジューラーがやって来て、ドアを叩きました。それで部屋から抜け出せたジヒョンなんです。
ジヒョン父の会社は、ミンホの画策で倒産寸前まで追い込まれました。その時、ガンが、ジヒョンの印鑑を使って、ジヒョン名義の土地を担保にお金を借りる事で乗り切れる・・・と、ジヒョン母に提案。
うま~く言い繕ってジヒョンと一緒にジヒョン母に会い、結局倒産は免れる事が出来ました。
インジョンの裏切りに腹を立てたソウは、一緒に住んでいた部屋を出ました。
インジョンは、ミンホからも捨てられ、ソウには愛想をつかされ、一人ぼっちになってしまいました。それに、イギョンから、ジヒョンは見えないけど傍にいて、あなたを見てる・・・なんて言われたもんだから、すっかり恐怖におののいてます。
目覚めたジヒョン父は、会社の危ない状況やミンホの裏切りを知りました。
でも、ミンホの協力者も一枚岩じゃなさそうですよ。利害関係だけでつながってる人達ですからね。
ジヒョンは、ガンの家で暮らすことになりました。ジヒョンの身が危ないからってことです。
イギョンの恰好でいるので、ガンには憑依してるかどうかは確認できません。
「失った時、どれほど辛く苦しいか。だから、あまり期待しない方が良いと思う。」
そうガンに言うイギョン。それに対して、本気で怒るガンなんです。
「諦めきれない。ジヒョンは生きたいと思ってる筈だ。ジヒョンの希望を奪わないでください。」
そんなガンに、後ろからそっとハグするイギョン・・・。イギョン ジヒョンかぁっ
「ジヒョンか」
そう聞くガン。でも、ジヒョンだとは言えませんでしたね。
「ジヒョンが起きたら伝えて下さい。お前の言葉を待ってる、必ず言えと。絶対に黙って逝くな。」
泣けましたねぇ・・・ じわじわ泣けました。
そんな二人を見ちゃったミンホ。
ミンホは、ジヒョンをイギョンを愛してるのか、それとも、愛してないと思っていたジヒョンを、本当は愛していたのか・・・。本人はこんがらがってますけど、見てる私もどっちなのか判りません。
思いあまったミンホは、自分に恐怖を訴えたインジョンにジヒョンの呼吸器を外すよう指示しましたよジヒョンの身体が生きているからだ・・・なーんてね。
インジョンは、迷いながらも、ジヒョンの病室に行きました。そして、ジヒョンの酸素マスクに手を伸ばしたところに、ガンが
危機一髪ですよ。
ガンは、激怒
一旦ジヒョンの土地を担保とした融資で切り抜けたジヒョン父の会社ですが、ジヒョンの印鑑が見つからない時、島を担保に借りた資金返済期日が迫ってるとかで、またまた危ないことに。
ガンは、アメリカにいる父親に投資を頼もうとしました。
ジヒョンの残り日数を数え、49日までには帰国できると出発したんですが、ガンやぁ・・・。ジヒョンはあれこれスペシャルサービスを受けて、その分日数が減ってるんだよね。それ、知らないもんねぇ。
ジヒョンは、店長からガンが帰るのは、自分の期限が過ぎてからだと知らされるんです。
驚いて急いでガンを追いますが、時既に遅し・・・。ガンは出発した後でした。
ジヒョンは、精神科医に会って、全てを話しました。イギョンの姿で・・・。
そして、ソウにも会いに行きました。
最後にイギョンとジヒョンが話し合いました。自分の所為で・・・と謝るイギョンに、ジヒョンは言いました。
「もし死にたくなったら、生きたいと思っていた私の事を思い出して、頑張って生きて。」
翌朝、イギョンが目覚めたときには、既にジヒョンの姿はありませんでした。食事の用意をして、化粧品のプレゼントを残して・・・。
スケジューラーが残りの時間、何でも望みを叶えて挙げる…と言いましたが、ジヒョンは、すぐにでもエレベーターを呼んでと言いました。
そして、スケジューラーと一緒にエレベーターに乗ろうとしたその瞬間、ジヒョンのペンダントが光、涙が二粒溜まったのです
丁度その時、ジヒョン母は、医者からジヒョンにもう望みは無いと告げられていました。会社の為にも、このまま植物状態で居させるのは費用がかかり過ぎる・・・ってことですかねぇ。
号泣するジヒョン母と、ソウ。
涙は、ソウのもの
もうひとつは誰の
そしてそして、その瞬間、ジヒョンの目が
来週月曜で最終回です。