まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『THE K2~キミだけを守りたい~』2話まで

2017-06-22 11:38:45 | 韓国ドラマのエトセトラ
THE K2 ~キミだけを守りたい~ DVD-BOX2
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

アンナは女優だった実母が自殺して倒れているところを見てしまいました。まだ9歳の頃です。

彼女は自分が母を殺したと思い込んでいました。なぜなら、母に睡眠薬を渡したのが自分だったからです。

ただ、母が倒れていた時、その部屋にもう一人いたようです。それが誰なのか、まだ分かりませんが。

その後、アンナはマスコミに取り囲まれフラッシュを浴びる羽目に。

警察でも取り調べを受けました。母を失くした直後だというのに、厳しく質問されたのです。

 

車の前に飛び出してしまって、立ちすくんだ時、車のヘッドライトを浴びたアンナは、マスコミのフラッシュを浴びた過去が甦りました。

身体が硬直したように立ちすくむだけで、動く事ができませんでした。

その姿を見たデザイナーは“ミューズだ”と感動し、写真を撮り、自分のサイトにアップしたことから、アンナの存在が明らかに。

ユジンは、こうなったら、自分の目の届くところに置いておいた方が良いと思い、アンナを帰国させました。

そして自宅に連れて来させたのです。

 

アンナは、ユジンを憎しみのこもった目で睨みました。

今にも掴みかかりそうな雰囲気です。

でも、ユジンは余裕たっぷり。

「全部思い出したわ!母は自殺したんじゃない

そう叫んだアンナ。

その瞬間、ユジンの表情が締まりました。部屋にいたもう一人って、ユジンだったの

 

ジェハの行方は全く掴めていませんでした。

大勢の手練れの者たちをもってしても捕える事が出来ないジェハ。

クク代表は、ひたすら頭を下げまくり。ユジンはクク代表に愛想をつかしたと言う厳しい叱責をしました。

チュ室長が言いました。JSSの隊員が悪いのではなく、ジェハの能力が人並み外れて凄いからだと。

そして、ジェハ自身が現在お尋ね者なので、見知ったセジュンの醜聞なんぞを世間にばらすなんてことはしないだろうと。居所を掴まれる恐れがありますからね。

それでも、ユジンはジェハ探索の手を緩めようとはしませんでした。

クク代表にジェハの行方をつかめたら、秘書のキム室長に連絡するよう命じました。その後の事はキム室長が手を下すからと。

 

この騒動の発端は、セジュンの浮気が原因です。

でも、全然悪びれたところを見せず、ユジンに対して謝りもしません。

ユジンは夫婦としてではなく、同志であっても、一言謝るべきでは・・・と思いましたが、期待はしていません。

ユジンはセジュンを同志と言いますが、その実体はセジュンはユジンの操り人形という状況でした。

 

セジュンがユジンの操り人形になっているのは、ひとえに娘のアンナが理由だったようです。

アンナを守りたいがため、ユジンの提案を受け入れ、夫婦となり、共に大統領を目指しているのです。ユジンの目的はその先にあるようですが。

だから、もしアンナに何かあったら、この契約はその時点で破棄されることになるでしょうね。

 

ジェハは、巧みに変装したりして、追跡を免れていました。

ある日、ジェハは偶然老夫婦と知り合いました。トラックが故障して動けなくなっているのを見かねて修理してあげたのが縁でした。

老夫婦は息子を失くしたばかりで、ジェハにも冷たい態度をとりました。

でも、次第にジェハの姿に息子を重ね合わせたようです。

もう少しここに居ても良いよ・・・なんて嬉しそうに言いだしました。

ジェハだって、願ってもないことです。

農作業を手伝いながら、ひとときの幸せな時間を過ごす事が出来ました。

でもね、本当にひとときでした。

行方を掴まれてしまったのです。そして、追っ手が現れました。

キム室長の指示だったのかな?JSSの隊員とは違う訓練された暗殺者と言う雰囲気の男です。

 

たまたまジェハが買い物に出てる間に、老夫婦の家にやって来て、二人を縛りあげました。

ジェハの行き先を聞きましたが、ハラボジはもう出て行ったから、分からないと言い張りました。ジェハを庇ったのです。

なのに、男は二人を焼き殺そうとしました。

そう言う指示が出ていたのです。ジェハと関わりを持った者は、全て殺せ・・・という。

 

火を放つ寸前に、ジェハが

大乱闘の末、男を取り押さえたジェハ。

これがねぇ、本当にリアルな乱闘シーンなんですよ。一方的にジェハが勝って、傷一つ無い・・・なんて言うのではなく、互角に見える戦いの中で、男は勿論、ジェハもあちこちに傷を負います。

それでも、徐々に優勢になっていき、最後はジェハが勝つ・・・。そんなシーン。

だから、顔は傷だらけになるし、身体だって斬り傷を負っちゃったりするわけです。ホント、リアルなんです。

 

何の罪も無い老夫婦まで殺せと言う指示をだした者が誰なのか、ジェハは聞き出しました。

ユジンの名前が出たんでしょうね。

即、屋敷に向かいました。

 

厳重な警備がされている屋敷なんですが、宅配便を装って、正面突破です。

そして、ユジンの前に突然現れました。

 

流石に驚いたユジン。

ジェハは、関わりを持っただけで何の罪も無い老夫婦を殺すのを止めろと言いました。

スキャンダルをばらしてはいないのだから・・・と。

その言葉を、何故か信じる気になったユジン。

でも、ジェハは勿論、老夫婦を始末する事は受け入れませんでした。

 

警備のJSS隊員たちがジェハを取り囲みました。銃を突きつけられたら、ジェハとて抵抗は出来ませんでした。

そのままどこかに連れて行かれようとした時、相手にとっては邪魔ものが現れました。

警官です。

ジェハが宅配便のバイクを盗んで来たことから、事件として捜査が始まっていたんですね。

そのバイクが、屋敷の前に置いてあったもんだから、警官があれこれと警備員に話しかけたりして、門の前から動かないので、ジェハを移送する事ができなくなってしまったのです。

 

その間に、手錠をかけられていたジェハはそれを外し、自由の身に。

そうなったら、JSSの隊員はジェハの敵ではありません。

あっという間に彼らを倒し、もう一度屋敷の中に。

そして、ユジンに銃を突きつけたのです。

「これが俺の言った二度目だ。」

 

ついさっきユジンに警告したジェハ。

関係の無い人を傷つけたら、最初は警告だけだが、二度目に会った時、あなたは死ぬ・・・と。

その二度目が今だと言う意味です。

 

その時、二階から声が。

「撃って撃ってよ。撃ちなさい

驚いて振り向いたジェハの目に見えたのは、アンナの姿。

泥だらけで必死に自分に助けを求めて来たあの少女でした。すぐに分かったようです。

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『THE K2~キミだけを守りたい~』視聴開始

2017-06-21 22:32:59 | 韓国ドラマのエトセトラ
THE K2 ~キミだけを守りたい~ DVD-BOX1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・ジェハ=チ・チャンウクくんは、元傭兵。

スペインのホテルで血まみれの状態で登場です。

追われているようで、監視カメラや周囲に絶えず目を配っています。

 

どこかに行こうと、地下鉄の駅に入って行った時、突然彼に縋りついて来た女性が。

それがアンナ=ユナさん。

助けてくれと必死に縋りつきました。何も履いていない足は、泥だらけ、傷だらけです。

 

ジェハが韓国人だと知ると、いっそうしがみ付いて助けてくれと必死に頼むのです。

でも、ジェハ自身、追われている身ですから、他人にかまってる余裕はありません。

で、そのまま見捨てて行こうとしました。

 

アンナは、幼い頃、母親と死に別れ、その後どういう経緯かはまだ分かりませんが、修道院に入れられたのです。

その境遇が嫌で、しょっちゅう逃げ出しては捕まえられ・・・と繰り返しているようです。

ジェハが行ってしまったので、追っ手から逃れるために、ホームの柱の陰に隠れました。だけど、そんなのプロの追っ手にとっては見え見え。彼らはスペインの警察のようです。

で、とうとう捕まってしまった時、ジェハが引き返して来たのです。

 

ジェハに助けられ、どーにかその場を逃げ出したのですが、結局、捕まってしまいました。

ジェハは、一人の刑事を倒し、追って来た地下鉄の警備員も倒し、地上に出ました。

その時、警察の車の中で、助けてくれと叫ぶアンナを見たのです。

でも、もうどうしようもありませんでした。

縋る様なアンナの目を避け、ジェハはその場を立ち去ったのです。

 

そして、6カ月後。

ジェハはソウルで看板屋として働いていました。なにせ、高いビルでも平気で仕事ができますからね。重宝がられているのです。

 

そんなある日。

大統領候補チャン・セジュンの宣伝用垂れ幕の紐が外れたから至急直してくれという依頼が入りました。

で、お安いご用って感じで、作業に取り掛かったのですが。

ビルの一室でそのセジュンの情事を目撃する羽目に。

おまけに、その情事が仕組まれたもので。

対立候補が仕組んだようですが・・・。

スキャンダルとして公表しようと言う策だったようです。かなり大がかりで乱暴なやり方です。

 

マスクをした一団がビルになだれ込んで来ました。

そのビルは、選挙事務所となっていたのでしょうかね。警護の者も、かなり多くいたのですが、あっという間にやられてしまいましたよ。

ただ、情事の現場となった部屋は、異変が起った時点で、鍵が掛けられてしまい、一味は入る事が出来ません。

作戦失敗ですわ。

 

ジェハは、窓の外で作業中に、その騒動を目撃しました。

たまたま清掃に来ていたハルモニまでも、巻き込まれて殴られているのを見たら、黙ってはいられませんでした。

分厚いガラス窓を破り、室内に飛び込みました。

で、大勢の賊を一人で片付けたんですね。

 

そうこうするうちに、警備担当のJSS隊員が到着。

賊一味も逃走し、事は治まりました。

 

セジュンの妻チェ・ユジン=ソン・ユナさんは、その時TVのインタビュー番組に出演中でした。

大統領を目指す政治家セジュンを献身的に支える妻と、評判はすこぶる良いのですが、その実は全く違いました。

セジュンとは契約結婚のようです。

セジュンは政治活動の為の資金源としてしかユジンを見ていないようですし、ユジンもまた何かの目的のために、セジュンを利用しているだけのようですね。

そして、セジュンの娘がアンナなのです。

 

事件の状況を監視カメラの映像でチェックしたチュ室長は愕然としました。

看板屋の恰好をしていますが、それは紛れも無く自分の昔の部下だったからです。

 

セジュンから、看板屋に顔を見られたと聞いたユジンは、看板屋の口封じをJSSのクク代表に命じました。

クク代表は、JSSの中でも腕利きの部隊をジェハの元に送り込みました。

でも、チュ室長は危険だと言います。

ジェハが・・・ではなく、隊員が全滅させられると言う意味でした。

 

信じないクク代表ですが、すぐにそれは現実となりました。

大勢の隊員が、全てジェハ一人に倒されてしまったのです。勿論、逃走されました。

チュ室長は、隊員が生きていたことだけでも喜ばしいと言いましたよ。

 

アンナがまた逃げ出しました。

また、スペインの街中を裸足で駆けています。

で、つい、車道に飛び出してしまったのです。

丁度、ショーが成功裏に終わったばかりのデザイナーが乗った車が通りかかり、急停車。

ヘッドライトが、アンナを照らし出しました。なんとも場違いで現実離れした雰囲気のアンナです。

 

チ・チャンウクくんのアクションが存分に見られる始まりでしたね。

なんとまぁカッコ良いこと

「ヒーラー」でも、アクションは見ましたが、今回の方がよりリアルです。

 

そして、ユナさんですが、これまで演技はおせじにも素晴らしいとは思えなかったのですが、印象が違うように思えます。

まだ台詞があまりないので断定はできませんが・・・。

でも、何か違うと思いました。期待できます

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「THE K2~キミだけを守りたい~」あらすじ

2017-06-21 22:14:54 |   ★「さ」行

                      

THE K2 OST (tvN TVドラマ) (韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

チ・チャンウクくん、ユナさん(少女時代)主演のアクション満載の作品。

ソン・ユナさん、チョ・ソンハssiという個性豊かな俳優さんたちの共演です。

ネットでのちら見で既にハマる予感大でした。衛星劇場さんの字幕付き放送で、やっと、きちんとストーリーが把握できます。

 

      1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

      9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

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『青い海の伝説(原題)』14話まで

2017-06-21 16:00:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
青い海の伝説OST(2CD)(SBSドラマスペシャル)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジュンジェは、タムリョンとセファの運命を見てしまいました。

守れなかった・・・とショックを受けました。

生まれ変わっても、この事を必ず覚えていようと幼い頃セファと約束したことも忘れてしまっていました。

何故自分は生まれ変わったのか。そして、悪縁までも現代につながる理由は?・・・とジュンジェは医師に問いました。

前世が繰り返されるのか?・・・と。

医師は、ジュンジェとシムチョンがお互いを愛さなければ、同じ結末にはならないと言いました。ジュンジェが想いを断ちきって、シムチョンを元の場所に帰せば、そうはならない・・・と。

ジュンジェは、それを受け入れませんでした。

自分が結末を変える・・・と言ったのです。

 

この話を、デヨンが聞いていました。

・・・と言うか、一応、診察&治療をしてるんだから、ドアに鍵はかけておこうよ・・・とあたしゃ思いましたけどね。

 

ジュンジェは、シムチョンへの想いを運命だと確信し、シムチョンの全てを受け入れ、愛そうと思いました。

そして、守り抜こうと。

普通の恋人同士のように、映画を見て、ゲームセンターで遊んで、食事をしました。

一つどうしてもシムチョンに聞いておきたいこと・・・いえ、言っておきたい事がジュンジェにはありました。

自分に万が一の事があったとしても、絶対にシムチョンは必ず生き抜いてほしいということです。後を追うなんてことはせず、誰か他の人を愛し、幸せに生き抜いてほしいということです。

でもね、人魚のシムチョンに、ジュンジェ以外の人と生きる事は絶対にありません。

だから、シムチョンは、ジュンジェの言葉に従いません。

もしもの話だ・・・とジュンジェが言っても、冗談にでもそんな約束はできないとシムチョンは言いました。

 

ジュンジェは、テオにシムチョンの監視を頼みました。

テオは、シムチョンが好きですからね。一も二も無くOKです。

家のセキュリティーも、完璧にさせました。とにかく、デヨンという悪縁から守るための第一歩ですね。

 

デヨンが、医師のところに現れました。

ジュンジェの話を聞き、自分が見ていたあまりにもリアルな夢の意味、謎を解くヒントが見つかったからでしょう。

そして、ヤン氏の目線からの過去を知ったのです。

あれは・・・最後にセファに向かって銛を投げたのは、ヤン氏じゃなかったーっ

ヤン氏が投げた銛は、当たらなかったのですよ。

次に別の人物が投げた銛がタムリョンを刺したのです

どーもそれは現代チヒョンに生まれ変わった人のようで・・・

 

チヒョン・・・人が変わったように堂々し始めました。

腹をくくったってことですね。母ソヒと一緒にジュンジェ父をこのまま一線から引きずり降ろし、自分が会社の最高責任者となったのです。

世間には、父は体調が回復したので、海外旅行に行った・・・などと説明しています。

でも、実際は、ますま視力が衰えたのを良い事に、病院に隔離しているようです。

元々、ジュンジェ父はチヒョンの事を疑ったりしていませんからね。チヒョンの言葉を鵜呑みにしています。

 

ところで、ナム部長はまだ全然回復していないようです。

YESとNoは、瞬きの回数で表す事ができますが、その他の意志表示は出来ないままです。

でも、ジュンジェはデヨンの写真を見せ、ナム部長を襲ったのが、デヨンだという証言をもらいました。そして、デヨンの関係者が、ナム部長の周辺にいるということも・・・。

あ~じれったりねぇ。話せたら良いのにねぇ。

 

チヒョンは、遺言書ですべての財産が自分と母のものになったとジュンジェに話しました。

財産に全く未練が無かったジュンジェですが、父が自分のことを完全に切り捨てたと感じたでしょう。チヒョンに対しては、一切そういう感情を見せる事はありませんでしたが。

 

ユランは、ジンジュからジュンジェが随分前に家出してしまってて、行方不明だということを聞きました。

ショックでした。

自分の息子と同じように育てるとソヒは言っていたのです。

自分がどんなに酷い事をされても、息子だけは父親の元で何不自由なく生活していると思っていたユランは激怒しました。

これまで、留学していると聞いていたのですから。

怒りに任せて、何十年かぶりに家を訪ねて行きました。

かつて自分が住んでいた屋敷です。

 

流石に、ソヒは驚きました。

ここまで怒りを露わにしたのは、多分見た事が無かったのでしょう。

でもね、真実がばれても、一切動じませんでした。もう財産を手に入れたし、怖いモノありませんもんね。

 

ホン刑事から、デヨンがかかっていた医師の名簿を見せられたジュンジェは、そこに自分の主治医の名前を見つけました。

一番回数多くかかっていた医師だということでした。

すぐさま、ホン刑事と医師を訪ねました。

その時、医師は最近デヨンが現れたことを、ホン刑事に話さなかったのです。なぜ?

ジュンジェだけに話したのは、ジュンジェの治療の内容とかぶるから?

 

ジュンジェは、医師から、デヨンにも催眠療法を行った話をしました。

その時、デヨンが、自分じゃ無かった・・・と言ったことを話しました。

そして、薬を取りに近々来る予定だということも。

 

テオからメールが来ました。シムチョンを見失ったと言うのです。

慌ててシムチョンを探しに出たジュンジェでした。

携帯もつながらず、やきもきして家の前で待っていたら、そこにシムチョンとチヒョンが。

チヒョンからシムチョンに連絡して来ましてね。

一緒に食事をした帰りだったのです。チヒョンは、どういうつもりなのかしら?

ジュンジェの気持ちを知ってて、敢えてイラつくようにしてるのかしら?

 

シムチョンは、心臓に違和感を感じ始めていました。

長い間水に入っていないから?・・・と不安でした。

その呟きを、ジュンジェが聞きました。

で、翌日、ナムドゥとテオの二人に、夕方まで外出するよう命令しました。わざとらしいですわ・・・。

シムチョン一人にして、プールでくつろがせようって魂胆だったのです。

 

ところが、ナムドゥが何か変だと勘づきましてね。

そっと帰宅したんです。そして、見ちゃった

変わった水着だな・・・なんて言ってたのですが、シムチョンの表情が全てを物語っていました。

それに、骨折があっという間に治ったり、真珠が落ちていたりしていたことも思い出しました。

本物だ・・・と。

 

ナムドゥの頭にはそろばんがはじかれました。

これはもう大変なお金になる・・・と。

シムチョンは必死に方策を考えました。そして、出した結論は、ナムドゥの記憶を消すということ。

上手く言いくるめて握手させました。

で、あっという間に、今見たことの記憶を消したのです。

 

でもね、ジュンジェだったらどういう反応をするのか、知りたくなったのです。

で、一旦記憶を元に戻して、そのあたりの事を聞きました。

そしたら、ナムドゥは、ジュンジェだったら逃げ出してしまうぞ・・・なんて言うのです。

結局、その後、再度記憶を消す事に成功しましたけどね。

 

だけど、ナムドゥは、何か自分の記憶に違和感を感じています。

何かを思い出せそうなんだけど、思い出せない・・・と悩みました。

それを聞いたジュンジェは、シムチョンの仕業だとすぐに気付きました。正体を知られたのかもしれない、そして記憶を消したのかも・・・と。

 

シムチョンは、ジュンジェがずっとそっけない態度を取り続けていることに我慢できなくなりました。

ジュンジェに万が一の事があったら、シムチョンも後を追うと言った事が気に入らないから不機嫌なんだと思ってます。

ジュンジェがもう一度同じ事を聞きました。念を押した感じです。

だけど、シムチョンは言いました。

「あなたに何かあったら、生きていけない。」

「どうして

と、ジュンジェがイラついて言いました。

“あなたがいないと、私も死んじゃうから。人魚の心臓は陸では長くもたない。あなたに愛されることでかろうじて生きてるの。あなたが居なくなったら、私の心臓は固まってしまう。そうやって死んでしまうの。海に帰らない限り”

心でつぶやくシムチョン。

だけど、それが全てジュンジェには聞こえました。

 

知りませんでした。ジュンジェは人魚の心臓が愛する人に愛されることで陸でも動けるということを・・・。

 

「死ぬだと?何が固まって・・・。もう一度言え。」

思わずジュンジェは今聞いたことを口走ってしまいました。

 

シムチョンは知りました。

ジュンジェが自分の心の声を聞く事ができると。

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『青い海の伝説(原題)』13話まで

2017-06-20 09:26:53 | 韓国ドラマのエトセトラ
青い海の伝説OST(2CD)(SBSドラマスペシャル)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

シムチョン・・・やはり人魚ですわ。kissされても、その意味をイマイチ量りかねているんですね。

ジュンジェがうわごとで“セファ”と呟くのを聞き、それはジュンジェの初恋の人だと誤解しました。

綺麗な人?・・・と嫉妬です。

ジュンジェは、以前シムチョンが自分の事を他人のように言っていたのと同じように、シムチョンを見つめながら言いました。

「綺麗だ。」

ところで、シムチョンはテオにネットの使い方を教わって以来、いろんな事を検索し、俗語まで覚えてますよ。

その吸収ぶりは驚くべきほどです。

 

ジュンジェは、タムリョンとしての夢を以前にも増して見るようになっています。

だから、セファが危険な目に遭いそうになるのが、怖くて仕方がないのです。

これまで失うモノなど何も無いと思ってきたからこそ、大胆な詐欺を行えたのであって。シムチョンという失いたくないモノを得た今は、シムチョンを失う事が怖くなっていました。

 

この時以来、シムチョンはジュンジェが自分を好きなんだとはっきりと分かった事が嬉しくて、世間に叫びたい気持ちでいっぱいになりました。

常に心の中では、呟いているんです。

“ジュンジェは私が好き。私が好きなのね”

・・・と。ジュンジェは苦笑するばかりです。

その上、気持ちがハイだと、力もみなぎって来るらしく。馬鹿力を発揮して、部屋の模様替えをしたりしてますし、街で困った人を見かけるとすぐに手助けしてあげてます。

その中に、ジュンジェの母ユランも含まれていました。

ひったくりに遭ったのを、助けてくれたのです。

 

ユランは、ジュンジェの父に病院で会った時、無視されたと感じていました。確かに目が合った筈なのに、何の反応も無かったからです。

本当は見えていなかったんですけどね。

自分にとってはいまだに傷として残っているのに、元夫にとって自分は既に過去で、傷としても残っていないと思ったのです。

で、鬱々として一人でお酒を飲んでいると、ジンジュが話し相手になってくれました。

ジンジュって、俗物だけど、根は優しい人なんです。最初はユランに対して反感を持って対していたのですが、今ではすっかり頼りきっています。

慰めるようにワインを勧めたジンジュ。そして彼女が話し始めたのは、なんとソヒのこと。

ソヒが如何に悪い女か話しましたが、それはまさに自分の過去。ユランにとっては思いがけないつながりでした。

まさか、ジンジュがソヒと知り合いだなんて、思ってもみませんでしたから。

 

ユランは衝撃を受けました。

そして、この家の家政婦を辞めようと決心したのです。

突然のことに、ジンジュは驚き慌てました。頼りきっていたユランがいなくなるなんて・・・ですよね。特に料理の腕前は天下一品だと思ってますから。

で、次の人が決まるまでは続けるという話になりました。

 

シアは、元々ユランに対して冷たく当たって来てました。

完全に見下した態度を取っていたのです。ま、だからと言って落ち込むユランではなくてね。

正しいと思う事は雇い主のジンジュ相手にでも、はっきりとモノ申すタイプなので、シアは余計にイラついたりしてました。

ところがですよ。ある日、偶然見ちゃったのです。

ジュンジェの枕もとに置いてある母親との写真に写ってる男の子が、ユランも持ってる家族写真の男の子と同一人物だということを。

姑になるかもしれない人だったんだ

シアは焦りました。

今さら、これまでの自分の言動を訂正することも取り消す事も出来ません。後の祭りっちゃぁ、この事です。

 

ソヒは、弁護士を巻き込んで遺言書の内容を書き換えさせました。

そして、目の良く見えない夫に、サインさせたのです。

チヒョンは気づいていました。

でも、訂正しませんでしたし、父にも話す事はありませんでした。

 

ある日、ジュンジェ父は、ふらついて階段から転げ落ちてしまいました。

ソヒは、充分察していたのに、手を差し伸べなかったのです。

おまけに、階段の下で倒れている夫を助け起こす事も無く、上から見ていましたよ。このまま放置したら、死ぬかもしれないと思ったのでしょう。

でも、チヒョンが帰宅して、病院に担ぎこみ、命は取り止めました。

その時チヒョンは、階段の上に母がいて、様子をただ見ているだけだったのも知っています。

なのに、母を責める事もせず、秘書にはただ倒れている・・・とだけ説明しました。決して階段から落ちたなんて、言わなかったのです。

 

治療が済んだジュンジェ父は、うわごとにジュンジェを呼び続けました。

チヒョンはそれを知り、心を決めたようです。

自分は、母だけを守ろうと。父からの愛情を求めるのは、もう止めようと。

 

ジュンジェは、デヨン逮捕に向けて、ホン刑事に協力しています。

ホン刑事の部下は、ジュンジェが刑事のようにあれこれと意見を言ったり、指示したりするのを面白くない表情で見てます。

ホン刑事も、デヨンのあとは、ジュンジェ逮捕だ・・・なんて言ってますが、本当のところは、ジュンジェとの腐れ縁を楽しんでいるように見えるんですね。ルパンと銭形警部って関係に見えます。

 

捜査の中で、ジュンジェはデヨンがシムチョンの正体に気付いているのではないかと感じました。

だからこそ、タンクに水を貯めて、シムチョンの正体を確認しようとしたのではないか・・・とね。

 

ジュンジェは、夢の結末が知りたいと思いました。

タムリョンとセファが、危機を前にして、どういう行動に出たのか、そして、どうなったのかを知りたいと思ったのです。

で、主治医の精神科医の睡眠療法を受けました。

 

タムリョンは、幽閉処分を受け、ホン刑事と部下と同じコンビに、船で送られる事になりました。

その途中、風灯が挙げられているのを見ました。

ヤン氏がセファを捕まえようとしている・・・とすぐに察しました。

大切な人を守りたいから・・・と必死に役人に頼み、船を戻してもらいました。

その時、ヤン氏は手下たちに、おびき寄せられたセファを殺してでも捕まえよと命令していたのです。

網が投げ込まれ、セファは逃げる事が出来なくなっていました。

槍や銛、弓矢が次々とセファに向かって放たれていました。

セファは腕を怪我していました。

 

タムリョンは、ヤン氏を止めようと、斬りかかりました。

その騒動の中、セファに向かってトドメを刺そうと、ヤン氏が銛を投げたーっ

 

でもね、その銛を身体で止めたのは、タムリョンだったのです。

そのままセファの腕の中で息絶えたタムリョン。

セファはそれを知ると、銛をもっと突き刺しました。銛はセファの身体にも・・・

二人はそのまま海の底に沈んで行きました。

セファの腕から、例の緑の腕輪が落ちて行きました。

 

それらを夢で見ているジュンジェ。

その治療室にデヨンが向かっていました。

ジュンジェの主治医、昔人魚のことをヤン氏に話して聞かせた漁師です。

そして、デヨンの主治医でもあったのです。デヨンは、昔から衝動を抑える事が出来ないある種の病を持っていました。

薬を定期的に処方してもらっている関係だとか。

あいやぁ~朝鮮時代からの縁が、そこにもここにも・・・。

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「トンネル(原題)」衛星劇場さんで8月放送決定!

2017-06-19 15:39:37 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

チェ・ジニョクssi主演の「トンネル」

ネットでちら見したところ、ちょいと「シグナル」を思い起こさせるような雰囲気の作品でした。

韓国内でもかなりの視聴率を獲得したとか。

ずっと見たいと思っていた作品の一つです。

衛星劇場さんで、8月から日本初放送が決定しました。

 

第一報は、こちらから。

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「TSUTAYAアジアMAGAZINE 7月号」

2017-06-19 14:50:01 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

お暑ぅございます

四国もご多分にもれず真夏のような暑さです。いったい梅雨はどこに行ってしまったのでしょう。

嬉しいような、寂しいような・・・。

洗濯物がからっと乾くのは嬉しいのですが、農産物等を思うと、やはり・・・ねぇ。

あるべき時にあるべき姿で梅雨が来ないと、何かしらしわ寄せがくるモノです。

 

今日は、農産物の直売所に行って、あれこれと仕入れて来ました。

冷蔵庫の野菜室が満杯です。

いえ・・・野菜室だけじゃなく、冷蔵庫全体が満杯状態になりました。

これでしばらく買い物不要です。・・・その筈

 

で、帰りにTSUTAYAさんに寄り、フリーペーパーをいつものようにいただいて来ました。

この時期になると毎月このおばさん来るな・・・と思われているかもしれません。

 

今月のイチオシ!

俳優“今コレ”!パク・シネ特集  「ドクターズ~恋する気持ち」・・・7/4レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

ドクターズ~恋する気持ち DVD-BOX1
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「嫉妬の化身」・・・7/5レンタル開始

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「魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~」・・・7/5レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

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「花千骨~舞い散る運命、永遠の誓い~」・・・7/4レンタル開始

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エスピーオー

イベントレポート

KCON 2017 JAPAN

 

その他のレンタル情報は・・・。

「グッドワイフ」・・・7/5レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

「恋するシャイニング★スター~気になる彼は星いくつ!?~」・・・7/1レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

「マスター・ククスの神~復讐の果てに~」・・・7/5レンタル開始

「もう一度始めよう」・・・7/4レンタル開始

「女の秘密」・・・7/4レンタル開始

「花より青春~アフリカ編 双門洞(サンムンドン)4兄弟」・・・7/5レンタル開始

「花郎<ファラン>」テレビ放送版・・・8/2レンタル開始

「元カレは天才詐欺師♡~38師機動隊~」・・・8/2レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

 

原則として、ここに記載してあるのは、作品の初回版のレンタルの開始日です。

後半部のレンタル日で、検索数の多い作品を少しだけ挙げておきます。

「雲が描いた月明かり」vol.8~14・・・7/4レンタル開始 ブログでの記事は、こちらから。

「THE K2~キミだけを守りたい~」vol.6~10・・・7/5レンタル開始

「ハッピー・レストラン~家和萬事成~」vol.15~22・・・7/4レンタル開始

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『青い海の伝説(原題)』12話まで

2017-06-18 16:26:08 | 韓国ドラマのエトセトラ
青い海の伝説OST(2CD)(SBSドラマスペシャル)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヤン氏に刀を振り下ろそうとした瞬間、声がかかりました。

なんと、役人です。ホン刑事ですよ、現代の。昔も今も公務員なのね。

で、王命を告げました。

ヤン氏が高官を通じて流した噂が元で、タムリョンは罷免され、幽閉を言い渡されてしまいました。

斬っとけばよかったのに

 

ジュンジェはホン刑事に警察車両に連れ込まれました。

そこで、同僚刑事から、デヨンを追跡中だということを聞き、一瞬で察しました。

デヨンがここにいたのは、自分を狙ってのことだ・・・と。そして、今、シムチョンは一人・・・。

必死にホン刑事を説得し、シムチョンに電話をかけました。

ホン刑事、以前、電話をかけさせてくれとジュンジェに言われて、それが切っ掛けで逃げられた経緯があるので、すぐには応じませんでした。

だけど、ジュンジェの真剣な表情を見ると、まんざら嘘でもないと察したようです。

 

シムチョンに電話し、家にすぐに帰るよう伝えたジュンジェ。

タクシーに乗って帰る・・・とシムチョン。

それがデヨンのタクシーだったーっ

 

電話を切らないでタクシーの乗れと言ったジュンジェ。流石です。危機意識が徹底してます。

そのおかげで、シムチョンのつぶやきが聞こえました。

「今日も帽子をかぶっているのね。」

以前、デヨンは帽子をかぶってシムチョンと会ってることを思い出したジュンジェ。

運転手がデヨンだと、すぐに分かりました。

ホン刑事に説明し、タクシーを追えと言いました。

シムチョンは、前に会う約束をした方に向かってる・・・と言いました。南山タワーのことです。

 

ジュンジェはホン刑事に検問をかけてもらいましたが、デヨンはそれを巧みにすり抜けました。

その頃には、シムチョンは眠らされていました。

何の応答もしなくなったシムチョン。

ジュンジェは気が気じゃありません。

 

デヨンは、シムチョンを人魚かもしれないと、疑い始めていたのです。

彼もジュンジェと同じような夢を見続けていたのです。勿論、彼の場合はヤン氏の立場での夢です。

シムチョンそっくりの人魚が登場し、ジュンジェそっくりの役人が登場していました。

あまりにも夢とは思えないようなリアルさに、もしかしたら・・・と思ったのです。

水につければ、全てはっきりする・・・と思いました。で、廃業したばかりの病院でタンクに水を貯め、その中にシムチョンを入れようとしました。

 

シムチョンは意識が戻っていました。

で、デヨンの目的を知ると、腹をくくりました。

「どんな夢か知らないけど、その夢に私が出てくるのなら、恐ろしい話を聞かなかった?人魚に触れた人間の末路を。人魚は人間の記憶を消せるの。私に触れた瞬間、全ての記憶を奪ってあげる。それが人間から身を守る術だから。」

ゆっくりとシムチョンはデヨンに向かって手を差し伸べました。

デヨンは後ずさりしました。

彼の記憶に、確かに人魚にまつわる話を聞いたシーンがありました。あれが夢ではなく、現実だったら・・・。そう思ったのです。

確かめたら?・・・とシムチョン。

でも、その手に触る勇気は出ません。

 

その時、シムチョンを探すジュンジェが。

物音に気付いたデヨンは、そのまま逃走。

ジュンジェとホン刑事たちが駆け付けたのですが、デヨンはまんまと逃げ去ってしまいましたよ。

 

ジュンジェ・・・怖い。

心のつぶやきが聞こえました。

そして、ジュンジェはシムチョンを発見。しっかり抱きしめたのです。

 

ジュンジェはシムチョンを家に連れ帰りました。

ホン刑事と相棒も一緒です・・・

ホン刑事、ジュンジェを見逃したわけじゃなく、デヨン逮捕を優先したってことですね。ま、ジュンジェが家を教えてくれたくらいだし、シムチョンへの態度を見てると、以前とは違うと感じたのかもしれません。

理由は分からないが、デヨンはジュンジェを狙っている・・・その読みは変わりません。

ホン刑事に、これまでデヨンがジュンジェの家を探して現れた事や、ナム部長の事故とその後の偽の呼び出しメール等を説明。ジュンジェの話がまんざら嘘じゃ無いとホン刑事も考えたようです。

 

ジュンジェは、シムチョンの考えてること、心で思ってる事がストレートに聞こえるようになりました。

これがねぇ、笑えます

このところ、ジュンジェが自分に示す言動が、自分への好意だとしか思えないシムチョン。

‘あれはどういう意味?’とか‘心配してくれてるのかしら?’とか、散々心で思うんですね。

それが全て声となってジュンジェには聞こえてしまいます。

最初、楽しんでいたジュンジェですが、すぐに厄介だと知りました。だって、シムチョンが思う事が全て聞こえて来て、シムチョンが眠らなければ静かにならないんですもん。

寝不足ですわ・・・。

 

チヒョンは、母ソヒが父の薬をすり替えている事を知りました。

辛い立場です。

母を守りたいと思う気持ちは本当ですし、父だって守りたいのです。

でもね、それほど父を慕っても、やはり父にとって息子はジュンジェただ一人なんです。

父は自分の財産の全てをジュンジェに譲ると言う内容の遺言書を作ろうとしていると知りましたからね。

 

実の父親が誰なのか、チヒョンはソヒに聞きました。

ずっと気になっていたことだそうで。でも、聞けずにいたのです。

実の父親なら、愛してくれる筈だと思ったのかもしれません。

「自分なりの方法であなたを愛してるわ。正体を明かさないのも、姿を現さないのも、あなたの為だと思ってるの。」

と、ソヒは言いました。まさか・・・デヨン

 

ある日、ユランは、病院で元夫とソヒに会いました。

ジュンジェ父は、白内障が進み、視力がかなり落ちてしまっています。だから、少し離れたところから自分を見つめるユランに気付きませんでした。

ユランは、ソヒも一緒だと知ると、さっと姿を隠しました。

 

実は、ユランとソヒは高校の同級生だったのです。

生活に困っているソヒが、保険の勧誘にユランを訪ねて来て、優しく便宜を図ってあげたことが、ユランにとっては裏目に出たということです。

保険の勧誘をするためにジュンジェ父を紹介してあげたのですよ、ユランは。

この事は、ジンジュも噂として聞いていました。それほど有名な事のようですね。

 

チヒョンがジュンジェに電話をかけてきました。酔っ払っています。

自分は父を守れそうにない・・・と言いました。

母の悪事を止められないということですね。気付いた時には遅かったということでしょうか。

「お前が守れ。僕は母さんを守る。偽者が本者に贈る警告であり、プレゼントだ。」

ジュンジェには、この時、まだその言葉の意味が分かりませんでした。

 

相変わらずシムチョンは、頭の中で考えています。

ジュンジェは自分を好きなの?シアの言うとおり、キープなの?・・・etc.

ジュンジェは、言葉で言えと言いました。

まだ整理がついてないから、今夜一晩じっくり考えて、明日話す・・・とシムチョン。

と言う事は、又一晩中シムチョンのつぶやきが聞こえてジュンジェは眠れないと言う事です。

参りました・・・ジュンジェ。

 

もう何も考えるな・・・。

そう言ってジュンジェはシムチョンの額にkissしました。

シムチョンの思考が止まりました。

「やっと静かになった。」

そして、何も考えるな、何もするな・・・とジュンジェは言い、kissしたのです。

やっと・・・です

シムチョン、やっとジュンジェの気持ちが分かったでしょうね。

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再訪♪

2017-06-17 15:58:35 | 食べ物関連

時間が限られている中、うどん遍路を決行

前回の『山内うどん』さんを再訪

トップの写真は、噂に聞く‘うどんタクシー’

お初に見ましたよ。

小耳にはさんだ話しじゃ、1時間で2軒というペースで来たとか。

こりゃまたハイペース

初老夫婦にはキツイペースですな

 

 

左が、アルフィーの“ひやあつ”。冷たくしめた麺に、熱い出汁をかけるもの+ゲソ天。

右は、私の“ひやひや”。冷たくしめた麺に、冷たい出汁+鶏天。

 

結論。ここは冷やした麺が美味しい

しこしことして、伸びのある麺で、太さも程よい感じ。

ただ、出汁がやっぱりしょっぱい。

冷やしも、やっぱりしょっぱかったので、これが多分通常の味だと考えて間違いは無いかと。

農作業の合間に食べるなら、この程度の塩分で良いのかもしれません。昔ながらの味を守ってると言うのかな?

でも、今の私たちにとっては少々塩分が高い気がします。

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『青い海の伝説(原題)』11話まで

2017-06-16 13:13:45 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓国ぬいぐるみ チョン・ジヒョン、イ・ミンホ主演のドラマ「青い海の伝説」 ピンク タコ ぬいぐるみ(20cm) [並行輸入品]
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JX

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジュンジェの頭の中に、タムリョンの経験した記憶、思い、ジュンジェから消えてしまった記憶等々が、一斉に浮かびました。

混乱して当然です。

そして、シムチョンの心の呟きまでもが、聞こえてきたのですから・・・。

 

自分が詐欺師だと知ったシムチョンが家からいなくなりました。

必死に探すジュンジェです。

同時に、様々な事実や甦った記憶、シムチョンが呟いた人魚ということを何度も何度も反芻するように考えていました。

タムリョンが自分で、人魚のセファをはじめとした関係者が皆、現代に生まれ変わっていることを、認めなければいけないとは思うのですが、それでもすぐに信じられる事ではありません。

ただ、シムチョンが持ってる真珠が少しずつ増えてることを知ると、やはり・・・と思うしかありませんでした。

 

一方、ヤン氏は捕まった今でも、都の高官に賄賂を贈り、人魚に惑わされたタムリョンが無実の罪を自分に着せようとしていると訴えているようで。

それは王の耳にまで届いているとか。

そして、人魚を捕まえようとしているとも聞きました。

生かしてはおけない・・・と思ったタムリョン。牢にいるヤン氏に剣を突きつけましたが・・・。殺しちゃったの

この事を、デヨンが夢に見ています。彼もタムリョンやジュンジェと同じような状況にあるようですね。ただそれが本当にあった事とは捕えていないようです。

 

シムチョンは、ジュンジェが買ってくれたブランド品を全てデパートに返品しました。

その様子を偶然チヒョンが目撃。声をかけました。

シムチョンは、チヒョンを“ジュンジェの家族”と認識してるので、警戒はしていません。

行くあてが無いので、TVドラマで仕入れた知識を元に、サウナに連れていってくれと頼みました。

チヒョンは、ちょっと変わったシムチョンを、面白そうに見ています。

面倒を見てあげなければ・・・と思うところが、チヒョンの優しいところです。

放っておけないと感じたチヒョンは、さりげなくシムチョンの世話をするのです。

それにしても、シムチョンの適応能力の高い事

人のやってる事を見て、その通りにすることで、何の不自由もなく人間社会に溶け込んでいます。サウナでのロッカーの使い方にしても

 

だけど、セキュリティーに関する意識はゼロ。

札束なんぞを持ってることを、不良の女子高生に見られてしまいましてね。あっという間に、ロッカーからバッグごと盗まれちゃった。

でも、そのおかげでジュンジェはシムチョンを見つける事が出来ました。

女子高生が、シムチョンの携帯の電源を入れたんです。

 

ジュンジェは、即駆け付け、女子高生たちからそれらを取り戻しました。

 

サウナでシムチョンの姿を見つけたジュンジェは、まっすぐに歩み寄り、シムチョンを抱きしめました。

ほっとしたのでしょう。

家に帰りたく無いというシムチョン。

だから、チヒョンに連れて来てもらった・・・と。

その時やっとチヒョンが居る事に気づくジュンジェでした。

口では帰らないと言うシムチョン。お腹もすいてないし・・・とかね。でも、心の声はその反対の事を呟いていました。

ジュンジェはその両方が聞こえるので、シムチョンの本心が分かります。案外、便利に思ってるのかもしれません。

シムチョンの足をじっと見るジュンジェ。

人魚なのか?・・・という思いからでしょう。

 

チヒョンは、ジュンジェに父の体調が良く無いと話しました。

相変わらずあまのじゃくなジュンジェは、平気なフリをしました。心配なら、お前が医者に連れて行け・・・などと。

でもね、一旦行こうとして引き返して来ました。やはり気になるのです。どういう症状なのかと聞きました。

白内障で視力が落ちているとチヒョンは言いました。

チヒョンがジュンジェと張りあうように父の愛情を求めたのは、彼にとって初めての“父親”だったからで。

何もしなくても愛される対象である実子ジュンジェと同じように愛されるためには、必死に努力をしなくてはいけないと考えたのでしょう。

まだジュンジェには、チヒョンの思いを理解するだけの余裕はありませんでした。

 

ホン刑事は、デヨンの過去の記録を調べていました。

そこで、ある一定時期、女性と暮らしていたという事実を突き止めました。結婚してはいなかったけど、同居していたと分かりました。

次にその女性“カン・ジヒョン”について調べてみると、これが・・・衝撃的な事が分かったのです。

ジヒョンは2度の結婚をしているけど、どちらも夫が死んでいるのです。

死因を調べていくうちに、どちらも白内障を患っていたという事実が出て来ましたよ

カン・ジヒョン=カン・ソヒだわ

ジュンジェ父が危ないーっ

 

ジュンジェはスペインでの記憶を取り戻しました。

そしたら、シムチョンが言ってた“愛するということ”を教えてくれた人物というのが、自分だったと分かったのです。

シムチョンが言ってた事は全て自分の言動だったと。

一気に気分は

な~んだぁ・・・シムチョンが愛したのは、他でもない自分ただ一人だったんだ・・・なんてね。

そーなったら、もうシムチョンに一直線ですよ、ジュンジェ。

サウナで寝泊まりしてるシムチョンに余計な虫がつかないように、少しでも居心地が良いように世話を焼きまくりです。

なにせ、シムチョンの心の声が聞こえますからね。痒いところに手が届くような行き届いたお世話ぶりです

周囲の客たちにとっては、いい迷惑ですけどね

 

ところで、ジンジュに対する詐欺の計画は、シアの親族だと分かって、中断・・・いえ、実質中止になっています。

でも、ジンジュとすると、諦めきれないわけですよ。

連絡が取れないので、やきもきしてます。

そんな時、娘の同級生のユナの事をを思い出しました。シムチョンと親しいって。

 

ユナは、ジンジュの伝言をサウナにいるシムチョンに伝えに来ました。

その時、学校で近々発表会があるんだけど、自分は誰も見に来てくれない・・・とユナが言いました。

母は仕事で忙しいのでね。

 

発表会の日。シムチョンはユナの応援に行きました。

そしたら、そこにジュンジェ、ナムドゥ、テオの3人組も。

ジュンジェ、シムチョンとユナがサウナのツリーに掛けた願い事を読んでいたのです。

“パパとママが来てくれますように”

そして、

“彼とツリーの下でデートさせて”

という・・・。

 

その夜、ジュンジェはシムチョンの願い事を叶えるために、街の大きなツリーの下でデートしようとしました。

シムチョンを待たせて、ジュンジェはゲームでマスコットを取って来ました。トップの写真の‘タコのぬいぐるみ’です。

シムチョンが、何度やっても取れなかったクレーンゲームの賞品でした。

シムチョンの元に行こうとしたジュンジェの肩をつかんだ者が。

なんと・・・ホン刑事

 

ホン刑事は、デヨンの目撃情報を元に、そのあたりを調べていたのです。

ジュンジェの姿を見かけたのは、偶然のたまものでした。ずっと追い続けていた対象ですからね、忘れませんよ顔。

有無を言わさずジュンジェに手錠をかけ、連行して行きました。

シムチョンは、何も気がつかず、そのまま待ち続けています。

そして、デヨンが、シムチョンを見てますよーっ

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「力の強い女ト・ボンスン(原題)」クリアファイルプレゼント♪

2017-06-15 00:06:58 | イベント、プレゼント関連

今月末から日本初放送が予定されている力の強い女ト・ボンスン」

それを記念して衛星劇場さんのオリジナルクリアファイルのプレゼントが発表されました

プレゼント数は、30名

応募締め切りは、7月17日(月)

詳細、申し込みは、こちらから。

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『青い海の伝説(原題)』10話まで

2017-06-14 00:14:47 | 韓国ドラマのエトセトラ
青い海の伝説OST(2CD)(SBSドラマスペシャル)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

肖像画には、文章も書かれていました。

『もしそなたが来世の私であるなら、目覚めても忘れるな。全ては繰り返される。良縁がその世界まで続き、悪縁もまた然りだ。危険な者からそなたの想い人を守れ』

以前、無意識の中聞いた、タムリョンの言葉でした。

タムリョンは描かれた肖像画を、密閉した箱に入れ、実家の母の家の裏庭の地中深くに埋めるよう下男に指示しました。万が一自分に何かあっても絶対開けるなという伝言を付け加えました。

この下男、現代ではシアの兄でジンジュの夫ドンシクです。

 

本当に俺なのか?・・・とジュンジェはここに至っても思いました。

シアがその肖像がの顔を見て、驚くほどに似ていると言っても。

 

何時まで待ってもなかなかジュンジェが帰宅しないので、シムチョンはやきもきしながら待っていました。なにせ、シアと一緒ですからね。

帰宅したジュンジェは、シムチョンが嫉妬してるのを知ると、と~っても嬉しそう。

 

ジュンジェは、ナムドゥからシムチョンの不思議な点をあれこれ聞かされました。

ひどい骨折をしたのに、1週間で完治してしまったこと。そして、何故か真珠を持っていたこと。それもたくさん。

ジュンジェは、夢でシムチョンにそっくりな女性の姿も見ていました。足元には真珠が籠いっぱいあったことも。それと被る話しです。

そして、ナムドゥは、ジュンジェの変化が心配だと言いました。

「苦労して悪人に仕立てあげたのに、シムチョンに会って以来、善人になろうとしてる。」

 

ある日、以前から何度か顔を合わせてる女の子ユナがシムチョンに会いに来ました。学校に行きたくないとずる休みしたのです。

ジンジュの娘から苛められてる所にも出くわしたこともあるし、どうも苛められっ子のようです。

ユナは、シムチョンの心の声が聞こえます。

 

ユナをジュンジェの家に連れて来たシムチョン。

ユナはとっても頭が良くて、ジュンジェたちが昼間っから家に居るのを見て、無職だと指摘しました。大人顔負けです。

ユナは学校では自分は透明人間になってしまう・・・と言いました。

父親が居なくてお金持ちじゃ無い自分は、他の友達とは違うから・・・と。

「人は自分と違う人を嫌うものでしょ?」

皆、ユナのような幼い子が既に世間の荒波にもまれている事に気付きました。

 

“私も違う。正体を知られたらジュンジェは私を嫌い離れていく”

シムチョンは心で思いました。

その言葉、なんと、ジュンジェには聞こえたのです。勿論、ユナにも。

ジュンジェはそれがシムチョンが口にした言葉だと最初は思いました。でも、ナムドゥたちは聞こえていない事が分かりました。

でも、この時は気の所為だと思ったようです。

 

シムチョンは、ユナと二人だけになって、確認しました。心の声が聞こえるのかと。ユナは、皆も聞こえているものだと思っていたようです。

シムチョンは、口止めしました。

人は、自分と違う人を嫌うんでしょ?・・・と言って。

 

ナム部長の意識が戻りました。

でも、まだ言葉も喋れませんし、身体を動かす事も出来ません。

ジュンジェが駆け付けると、涙をためた目で見つめました。

伝えたかったでしょう。ソヒがしている事を。自分を殺そうとしたのが、誰かとということを。

 

シムチョンは、お酒の飲み方をジュンジェに教わりました。

これがねぇ、笑えます。

物凄く強いんですよ。そして、一旦酔いつぶれても、ある瞬間、きりっと正気に戻るんです。

ジュンジェも相当強いのですが、これには敵いません。

酔いつぶれたジュンジェは、すっかり正直者に。本心を隠せなくなっちゃったって言うか・・・。

シムチョンを抱きしめて、どこへも行くなと言いました。

シムチョン、嬉しい限りです。

が、翌朝、ナムドゥに聞くと、ジュンジェが酔っ払って口にする事は全部嘘だと言うじゃありませんか。がっくりですよ

 

そして、いよいよジンジュの家に、大富豪のフリをしてジュンジェたちが訪問することになりました。

ユランが料理を運ぼうとするのを、ジンジュが押しとどめて自分がすると言ったため、顔を合わすことはありませんでした。

途中で、気に入った卵焼きを再度持ってきてくれた時も、顔を見る事はありませんでした。

ただ、ジュンジェは、料理が実母の味付けと同じだと感じたようです。まさか、母親が作ったとは思いませんでしたが。

投資話は、次の機会に・・・と和やかに会談を進めていると、シアが帰宅。

あいやぁ~っ

 

でもね、外で待機していたテオがシアを発見し、どーにか家に入るのを阻止。

家に入るのを止めるには、何か気を引かなきゃいけないってんで、好きだと咄嗟に口走って・・・勿論出任せですが。

シアはすっかりヒロインの様な気分になって、カフェでテオを諦めさせようと説得。

テオは隙を見て、ナムドゥに事の次第を連絡。

急用ができたから・・・と言って、ジュンジェやシムチョンと一緒にシアの家を出ました。

 

危機一髪でした。

家に帰るなり、ジュンジェとナムドゥは口げんかになりました。

もっときちんとした調べしろよ・・・とかなんとか。

それをシムチョンが聞きまして、彼らの仕事に不審を抱いたのです。

実はこれまで、彼らはシムチョンに、国の為の仕事をしている・・・と嘘をついてきていたのです。

“ホ・ジュンジェ、あなたは詐欺師なの?悪人?”

心でつぶやいたシムチョン。

それを、また、ジュンジェが聞いたのです。思わずシムチョンを見つめました。

“嘘をついたの?”

この心の声も、ジュンジェは聞こえました。

「そうだ。俺は嘘つきだ。人を騙して儲けてる。悪人だ。」

ジュンジェが声に出して言いました。

「これが俺の秘密だ。お前の秘密は?」

“私の秘密はあなたと違うということ。私が人魚だということ”

ジュンジェはこの答えも聞こえました。

 

思い出しました。あの壺に描かれていた絵を。自分とシムチョンだ・・・と思いました。

水族館で見た人魚・・・あれはアトラクションで人魚の姿になっていたのではなく、本当に人魚のシムチョンだった・・・と。

“私の正体を知ったら、あなたは驚き恐れ、私から去っていく。だから絶対に知られたくない”

シムチョンが思いました。

これも、ジュンジェに聞こえていました。

 

呆然とシムチョンを見詰めるジュンジェ。

シムチョンは、心の声をジュンジェに聞かれたと気付いているのかしら。

 

傍でいるナムドゥには、二人が黙って睨みあってるとしか見えません。

心の声は聞こえませんからね。

「兄貴、今の、聞こえたか?」

と、ジュンジェは確認しました。

でも、やはりナムドゥには何も聞こえていませんでした。

 

ジュンジェはこれまで夢に見て来た様々な事を思い起こしました。

良縁にしろ悪縁にしろ、繰り返される・・・と言うタムリョンの言葉を裏付けるように、ヤン氏はデヨンとなり、シムチョンの前に現れている。タムリョンは、自分となって生きている・・・。

タムリョンが経験したことを、自分は夢で見ている。

そして、シムチョンと同じ顔をした女性がタムリョンの傍にいる・・・。今、シムチョンが自分の傍にいるように。

タムリョンの記憶とジュンジェの記憶が一気にジュンジェの中に流れ込んで来たようです。

人魚の記憶も・・・。

kissをすることで自分の記憶を消してしまう事ができるというセファの言葉も・・・。

スペインで失ったシムチョンとの記憶が甦りました。

混乱しました。

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『青い海の伝説(原題)』9話まで

2017-06-13 15:59:03 | 韓国ドラマのエトセトラ

 

青い海の伝説OST(2CD)(SBSドラマスペシャル)
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帰るな、お前が帰るのは、家だ・・・とジュンジェ。

シムチョンの手をとって行こうとした時、お腹を押さえて苦しみだしたジュンジェは、そのまま倒れてしまいました。

夢かうつつか分からないところで、ジュンジェはタムリョンの姿を見ました。

タムリョンが言いました。

『そなたが来世の私であるなら。目覚めても忘れるな。全ては繰り返される。良縁がその世界まで続き悪縁もまた然りだ。危険な者からそなたの想い人を守れ。』

 

意識が戻ったら、二人は一気にな雰囲気になるのかと思えば。今までと全然変わらない雰囲気。

ただ、ジュンジェの嫉妬があからさまになっただけ。ま、これまでも似たようなもんだったけどね。

シムチョンが、帰ろうとしたところは、ジョンフンのところか?・・・とジュンジェ。

違う・・・とシムチョン。ジョンフンは遠くに行ってしまったと。そして、自分に愛する意味を語ったのは、別の人だと言いました。

ジュンジェ、他にもいたのか・・・とライバル心めらめらです

 

ジュンジェは逃走している殺人犯デヨンの顔をニュースで見て、自分を襲ったのがデヨンだと気付きました。

シムチョンも、2度会った事があると言いました。

ジュンジェの脳裏に、タムリョンの言葉が浮かびました。

『悪縁も然りだ。想い人を守れ』

 

その頃、デヨンはソヒのところに現れていました。

お金を貰うためです。

遺言状の話をし、ジュンジェの殺害を再度指示しましたよ。

そこに偶然チヒョンが帰宅。デヨンの顔を見ました。怪しんでいる風です。

チヒョンは、財産を狙うと言うより、母親ソヒを守りたいだけのようですね。悪事に手を染めている母親を・・・。

ソヒの若い頃を、タムリョンの時代のヤン氏の愛人の妓女だった方が演じてます。セファを捕まえて真珠を得ようとしていたあの妓女です。ヤン氏はデヨン。妓女はソヒ・・・。悪縁です。

 

ジュンジェの父ですが。

どうも病を抱えているようです。今のところ、外傷性の白内障だと診断されていますが、もっと重い病のようですよ・・・。

 

ジュンジェ父の運転手ナム部長の携帯の履歴を調べていたチヒョンは、ジュンジェの番号に当たりました。

ジュンジェはこの時初めてナム部長の事故を知ったのです。

お見舞いに行った時、父と久しぶりに会いました。偶然です。

ジュンジェ父は、実の息子への思いを正直に話しました。

「お前よりチヒョンを大事に思ってると?」

でもね、ジュンジェは頑なに父の思いをはねつけたのです。

本当は、父の愛情を求め続けていたのに・・・。正直に言葉に出来ないばかりか、酷い言葉で父を責めました。

「捨てたじゃないか。母さんと俺と一緒に過ごす人生を。全部捨てて新しい家族を選んだ。自分で決めたことだろ?だから、未練も捨ててくれ。」

「人生は思い通りにいかない。それに私はもう年だ。相続の話をしたい。」

と、涙をためて言うジュンジェ父。

「断る。何もいらない。金であれ、どんなにありがたい人生訓であれ、受け継ぎたく無い。関わりたくない。顔も見たくない。」

辛くて悲しくて、父は言葉になりませんでした。

「だけど・・・お元気で。」

精一杯の父への気遣いがそれでした。そして、丁寧に一礼し、去って行きました。

ジュンジェ父は、息子を呼びとめようとしました。その時、父を目眩が襲ったのです。

やっぱり、何か病気ですよ、絶対に。

ソヒは、ジュンジェ父の薬をとり代えてますよーっ

 

父に言い勝った形のジュンジェ。長年の鬱憤をぶつけたわけです。

でも、全然気持ちは晴れません。却って重くなりました。

気遣うシムチョンにも、キツイ言葉を吐いて、部屋に行きました。

そのまま眠ってしまったジュンジェ。幼い頃、父を呼んでも来てくれなかった記憶が彼を苦しめていました。

 

気付いたら、頭にタオルが乗せてありました。

ドラマで見た・・・とシムチョン。

誰も頼んでない、部屋に行け・・・とジュンジェ。

「本当は傍にいてほしいくせに。捨てていいと言っても捨てないでほしいんでしょ?私は絶対捨てない。何を言われてもそばにいるから。我慢しないでいいの。本当に言いたい事を言って。」

シムチョンの言葉に、ジュンジェも心を解き放そうと思ったようです。

言えなかった・・・、父さんにずっと言いたかったことを・・・と、ジュンジェ。一つも・・・。

「家を出て辛かったこと。父さんを恨んでいたけど、探してくれるかもと連絡を待ち続けたことも。一度も連絡が無くて悲しかったことも。一人で暮らしながら高卒認定を受けて大学に入り、一人で生きて来て、寂しかったことも。すごく会いたかったことも・・・。」

泣きました。熱の所為かもしれませんが、子供のように泣きました。

シムチョンは優しく抱きしめてあげました。

泣くということは、心の重みを少し軽くしてくれます。ジュンジェの場合も、涙は効いたようです。

 

泣いた事を、ナムドゥたちには絶対に言うなよ・・・とジュンジェ。

「大丈夫、私は忘れっぽいから。」

と、シムチョン。

これから人に話せないことは私に話して。全部聞いてちゃんと忘れてあげるから・・・とシムチョンは言いました。

「なら、これも忘れろ。」

ジュンジェはそう言って、シムチョンにkissしました。

 

翌朝から、なんだかジュンジェの態度が変。

シムチョンにさりげなく優しくしようとするんだけど、ナムドゥには見え見え

何かあったと察しましたが、シムチョンの方はいたって普通。ジュンジェは本当に忘れてしまったのか?・・・と思ってます。

でもね、シムチョンも綺麗に化粧しちゃったりして

テオは即写メに撮りました。

ところが、ジュンジェはその写真を自分に送信した直後に削除したりしてね。大人げないと言うか・・・

 

ナムドゥたちは、シアの兄嫁ジンジュへの詐欺計画を進めています。投資詐欺・・・ですかね。

話の流れで、ジンジュの家で韓国家庭料理を・・・ということになったのです。

彼女の家では、ジュンジェの実母ユランが家政婦として働いています。ユランの料理は一流なんです。

まずいじゃん。

ナムドゥはジュンジェの家庭の事を全く知らないし、ジュンジェだって、探し続けてきた実母がそんな近くにいるなんて思いもよらないでしょう。

それに、その家は、シアも住んでいるのです。

シアの家族のことも、知らないのね、ジュンジェたちは。

 

通常なら、シアは同席しない筈なんだけど、そんな儲け話、詐欺かも・・・と指摘したことから、シアも同席して見極めるということになってしまいましたよ。

二重三重に危険です。

 

タムリョンの屋敷跡が発見されました。

そして土の中から一つの箱も出て来ました。まるで後世に発見される事を望んでいたかのように、完全に密閉されていました。

ジュンジェがタムリョンと言う人物について興味を持ってると知っていたシアは、ジュンジェを特別に倉庫に案内しました。

点数稼ぎってことね。

でもね、ジュンジェは先に一人で見て良いか?・・・と言いました。

ダメとは言えませんよね、シア。

 

タムリョンは、後に自分の屋敷跡が発掘されることまで夢に見ていたのです。

自分の命日も知ってしまったわけです。残されているのは19日と言う時。何とかしてジュンジェに自分の存在を信じさせたいと思ったタムリョンは、自分の肖像画を描かせました。

心血を注いで描いてくれ・・・と言いました。ちゃんと似せて描いてくれないと意味がありません。

そして、ジュンジェは、その肖像がを見ました。

愕然としました。

夢の中でみた人物です。自分と瓜二つの・・・。

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家族以外と話すということ

2017-06-13 09:34:00 | 今日のつぶやき

私の生活の殆どの時間は、四国で流れています。

生活と一口に言っても、人によってそのスケジュールは全く違います。

やる事、やらなきゃいけない事の内容は勿論、その時間割も・・・。そして、質も。

私と言う一人の人間でも、四国での生活と千葉での生活とでは、全く違います。

内容は言うに及ばず、一番の違いは、会話をする相手が家族以外だということ。

 

四国での生活で、家族以外と会話するのは殆どありません。

スーパー等のレジ係やお店の方、病院、ケアマネさんやヘルパーさん・・・。

ま、要するに、要件の会話のみってことです。

それが無ければ、一日中、家族以外の人と会話しないで終わります。と言うより、会話の相手がただ一人・・・夫で終わる日が本当に多いわけで。

 

アルフィー(・・・ご存じかとは思いますが、私まぎぃの夫のセカンドネームです)との会話は、多分多い方じゃないかと思います。

話すべき事が多いというのも理由の一つですが、私のお喋り好き、アルフィーの聞き上手ということも理由に挙げられるでしょう。

 

ただ、これくらい一緒に生活していると、アルフィーがどう反応するか、どういう言葉が返ってくるかが大体見当が付きます。

こう話せば喜び、こう話せば気分を害する・・・なんてね。

たまに予想外の反応があったりすると、

“そー来たか”

と、まだまだお互いの事が分かって無いな・・・と、一人胸の内にその発見をメモします。

このメモを活かせれば私も成長するんでしょうが、メモの有効期間が短いのが欠点。

或いは、反論にこちらが気分を害して、メモどころじゃない感情に支配されてしまうこともあって・・・。

 

私の日常は、想定内7割、想定外3割の家族内会話に終始しているということです。

 

その想定外3割の会話が大切だと私は思っています。

 

書籍やインターネット、TV等からの情報は入りますが、それは一方的。

受け入れて自分の中で解釈し、自分なりの感想を持って、お仕舞い。

それが正解なのか、間違いなのか、一切判断できません。本当に偏っています。

だいいち、受ける情報自体が個人の趣向によるので、偏った情報のみが入って来てしまいます。見る気のしない番組やニュース等はスルーしますからね。

 

これが、相手が新鮮組メンバーとなると違って来ます。

想定内2割、想定外8割。全く知識や興味の無かった分野の話題もぽんぽん飛び込んで来ます。

そして、物事に対する考え方も、決して同じじゃない。

多方向からの物事の受け取り方、考え方を聞く事ができます。

 

私の眠っていた脳が刺激を受け、活性化します。

 

思うのは、メンバーが良いということ。

一つの意見や考え方に同調するだけのメンバーじゃないというのが大きいです。

場の雰囲気を壊さないように、表向きの笑顔でYesしか言わないのではなく、ちゃんと自分の意見も臆することなく言える事です。

そして、自分の意見に固執するのではなく、他人目線の意見も聞く耳を持っているところです。

「そーね。そーよね。」

だけじゃなく、

「そーかもしれないけど、私はこう思う。」

・・・です。

 

そんな大層な話題じゃないんです。固い話はほんの少々、あとは日ごろの出来事についての座談会ですからね。

 

それでも、私の脳は活性化し、胸の内にたまっていた澱は雲散霧消。

 

問題の解決策が得られるわけではありません。

自分の中で停滞していた解決への思考回路が再び動きだす、動こうと言うエネルギーを注入してもらえる・・・そんな感じ。

 

私にとっては、家族だけじゃなく、家族以外の友達を持つ事が本当に重要です。

人によっては、家族だけで充分・・・と考える方もいるでしょう。

それを否定するつもりはありません。

私の人生に於いては・・・です。

漠然と考える『まぎぃ完全体』という達成ほぼ不可能な夢。それを目指すには、必要不可欠なのが、家族以外の友人たちなのです。

『まぎぃ完全体』の意味については、スルーしてください。

自分自身でも掴みきれていない概念ですので。

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『青い海の伝説(原題)』8話まで

2017-06-12 15:29:38 | 韓国ドラマのエトセトラ
青い海の伝説OST(2CD)(SBSドラマスペシャル)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

 

ラッキーなことに、ジュンジェは裸でシムチョンが泳いでいると思ったようで。

焦ったシムチョンから、こっちを見るなと叫ばれ、動揺しまくりで後ろを向いたので、人魚の姿を見られる事はありませんでした。

人魚の姿から人間の姿になるのって、あっという間なのね。

ま、とにかく、無事に切り抜けられました。

 

シムチョンはしょっちゅうジョンフンに会いに行きました。

人魚仲間との会話は、彼女にとって息抜きでもあるし、先輩からの助言を貰う勉強の場となっていました。

ある時は、人間は嘘が多いと教えられました。

人魚の場合、心で会話し、それは半径10kmまで聞こえてしまうんだとか・・・内緒話なんぞ出来ませんわ。

人間は心の声を聞けないから、本心を隠せる・・・とジョンフン。

見分ける方法は、目を合わせないとか、口ごもったり耳を触ったり、唇を触ったり腕組みをする態度をチェックすることだと。

確かに

 

ジョンフンが水難救助隊で働いている理由。それは彼の心臓が完全に固まりかけているからだったのです。

1日数時間は水に入らないと生きてはいけない状況なんだとか。

それでも、もういつまで持つか分からない状態でした。

生き残る方法はただ一つ。離れて行った恋人が戻ってくること。

でも既に恋人は結婚してしまったとかで、それも望めませんでした。

今からでも早く海に帰れば・・・とシムチョン。

でもね、ジョンフンは反対にシムチョンに言いました。お前こそ・・・と。

でも、シムチョンは帰れない・・・と言いました。愛しているから・・・。

「だから俺もここにいるんだ。海に帰っても死んだように生きるだけだ。ならいっそのこと、ここで果てるさ。」

シムチョンの涙がこぼれました。

「袋・・・。」

と、ジョンフン。真珠を袋で受けるためです

 

このところのジュンジェの態度に、不審なモノを感じているナムドゥとテオ。

シムチョンを好きなんじゃ?・・・と言われ、否定しながら唇を触ったり目や耳を触るジュンジェでした

 

ジュンジェはシアに、遺物について聞きに行きました。

タムリョンと言う人物のこと、そして見つかった例の壺を見せてもらいました。

このところ、夢かうつつか分からない状況で朝鮮時代のシーンが浮かぶジュンジェは、壺の図柄を見て、それが自分ではないかと思いました。

で、医師に記憶の欠落やこのところの夢について相談し、診察をしてもらったのです。

この医師が、タムリョンの村にいる人魚について語る漁師と同じでしたね。

睡眠療法を受け、そこでジュンジェはタムリョンが一人の女性と居るのを見ました。その女性がシムチョンと同じ顔だと言うのを見ました。

 

ナムドゥが、シムチョンの真珠を見ました。

売ってジュンジェにお金をあげる・・・とシムチョンが言ったのでね。

隙を見て一粒くすねました。上質のモノだと分かったみたいです。

 

ジュンジェは、タムリョンだけじゃなく、タムリョンの部下で友達の男が死んでる姿も夢てみていました。

その人物、現在はジュンジェ父の運転手をしている人なんです。

正夢のように感じるジュンジェは、心配になって何度も電話するのですが、つながりません。

やっとメールの返事が来ました。

ほっとしたジュンジェ。会う約束をしました。父の事で話があると言われたのです。

でもね、その携帯を持っていたのはデヨンだったのです。

デヨンが待ちかまえているよ~っ

 

恋人が去って2カ月経ってる今、ジョンフンの心臓が完全に固まろうとしていると知ったシムチョン。

焦りました。

で、ジュンジェに直球で聞きましたよ。

「私のこと、いつ好きになる?今好きじゃなくても、好きになる予感は?」

「・・・・・」

ですよね、ジュンジェ

呆れてあっさりと答えました。無い・・・と。

ホント?ジュンジェ、既に好きになってるんじゃない

 

このシーンのチョン・ジヒョンさんが若い35歳には見えない 29歳のイ・ミンホssiと大した差は無いように見えます。

他のシーンでは、流石にちょいと姉さんに見えてしまうところも多々あるんですが、このシーンに限って言えば、本当に若く見えます

 

ジュンジェは言いました。

誰かに失望するするのは物凄く簡単だけど、人を本気で好きになるのは難しい・・・と。

でも、シムチョンは違うと言いました。私にとっては簡単だ・・・と。

「抑えたくても抑えられないの。失望したくてもできないわ。本気だから。」

真っ直ぐにジュンジェを見つめて言いました。そして、好きになる予感がしたら、必ず教えて・・・と。

 

ジュンジェは長い間一緒に仕事をしてきたナムドゥにも、自分の家庭環境について話していないんですね。

だから、シアが母親に取り入ろうと考えて、ジュンジェの家族についてナムドゥに聞いたんだけど、全く分からずじまいでした。

 

ジュンジェの父は遺言書を作ろうとしています。

ところが、弁護士が既にソヒと手を組んでるようです。情報が筒抜けだわ。

で、どーにか、遺言書の作成を延ばそうとしてます。

 

ジュンジェはタムリョンについて調べました。

そしたら、数え年27歳で死んだという記録が。今のジュンジェと同い年です。

 

タムリョンは、ジュンジェが自分の記録について調べているシーンを夢で見ていました。

27歳になる年の12月11日に死んだという記録があるのを知ったのです。

あと20日だとか。

 

セファを診た医師は、このままでは死ぬと言いました。

一刻も早く海に帰してしまわないと・・・と。

タムリョンは自分の腕の腕輪をセファの腕にはめました。

 

ある日、シムチョンがジョンフンを訪ねて行くと、仕事仲間が、急死したと教えてくれました。

突然、その日が来てしまったのです。l

そこに、ジョンフンの元恋人が駆け付けて来ました。

ジョンフンは自分の死期を予感して、元恋人にプレゼントを残していました。

ピンクの真珠が一粒乗った指輪でした。

うれし涙からつくられるピンクの真珠。人間の世界では、めったに嬉し泣きをする事が無い・・・とジョンフンは言っていました。

自分は一度しか経験が無かった・・・と。

「あなたとの日々が幸せだったの。その時の涙を残しておいたのね。」

シムチョンは元恋人に言いました。

住む世界違うから、秘密が多かった・・・と元恋人は言いました。そして、その事が二人の関係をむしばんでいった・・・と。

「だから、お互いを傷つけあってしまった。住む世界が違う人たちは一緒にいられないのよ。」

「ジョンフンは、後悔してなかった。正体を知られたのに、あなたの記憶を消さなかった。幸せな思い出を消したくなかったそうよ。」

元恋人は、泣きました。彼女の想いも本当だったのでしょう。

 

その時、シムチョンの心臓が、痛みました。

彼女の心臓も固まり始めているのでしょうか。

 

ジュンジェは父の運転手に会いに行きました。

でもね、呼び出された場所が、何とも怪しい雰囲気のところ。

用心深いジュンジェはナムドゥに連絡して、ちゃんと手を打っていました。

デヨンに襲われた時、一斉に車のクラクションが鳴ったのです。それも多数の・・・。

タクシーを呼び寄せていたのです。そして、到着したら、クラクションを鳴らしてほしい・・・とね。

危ないところを助かりました。

デヨンはクラクションの音に驚いて、逃走しましたから。

 

ジュンジェのところに、シムチョンから連絡が入っていました。

様子がおかしいのは声を聞いてすぐに分かりました。

で、その場所から漢江に急行。

 

傷だらけのジュンジェを見て、シムチョンはやはり海に帰った方が良いと思いました。

ジョンフンの元恋人の言葉が甦ったからです。

このままでは、ジュンジェを傷つけることになる・・・と。

「私はあなたに何も話してあげられない。隠し事ばかりよ。その隠し事の所為であなたを傷つけるのは嫌なの。悲しむ姿も見たくない。帰るわ、元いた場所に。手遅れになる前に・・・。」

 

「お前を好きになる予感のことだが・・・。今、予感してる。だから、帰るな。」

ジュンジェが言いました。

 

セファが目覚めました。

そして、海に帰ると言いました。あなたの中から私の記憶を消して・・・と。

タムリョンは言いました。

昔、自分が苦しむと思って記憶を消してくれたが、自分は覚えていたかった・・・と。今回は消してはならない・・・と。

「どんなに苦しくとも、そなたとの思い出は失いたく無い。」

そっとセファにkissしました。

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